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進路希望調査

鶴ヶ城では異例なことに、この時期もう桜が咲き始め(いつもはGW)。
あちこちで様々な新生活が始まってるこの季節ですが、このブログは未だに去年の秋です 世間は春から初夏に向かおうというのに、こっちは受験の冬に向かってます
こんな季節外れな記事を延々書くのもどうかとは思うのですが、このブログは私的備忘録でもあるし、書いとかないと忘れちゃうのでね~
というわけで、季節外れな話が今後も続きますm()m

9月頃だったか、いやもしかしたら1学期だったかな?? 第1回目の「進路希望調査」というプリントが、先生から渡されました。
第1から第3までの志望校に志望動機、あれば併願校も、さらに将来の希望職種なども書いて提出してねという。
それまでは、今後の進路に対する不安は漠然とはあったものの、肝心の高校に対するイメージも漠然としていたので、イマイチ現実味がないまま先延ばしにしていた「高校受験」。
このプリントを見て、「いよいよ現実がやってきたか」と思いました。
もっとも先生は
「今後2回目3回目と記入していただくので、その時々で変更してもまったく大丈夫です。これで志望校決定というものじゃなく、特に1回目の今回は、こういうのを書いてもらうことによって、受験への意識を高める目的の方が大きいですから、気軽に書いてください。実際、学校に来てる子達も、まだまだ受験モードに入ってなくて、夢みたいな志望校書く子がほとんどですから
と、あくまでもKKママを焦りや不安に陥れないような言い方をされていましたが

しかし志望校を書くといっても、具体的な高校は何1つ調べていないKK&ママ。各高校の見学や説明会に足を運んだことはおろか、ちょっと気になるという学校すら思い浮かびません。
いやママには1つだけありました。県内唯一の総合学科を設置した公立高校。
そこにはなんと「音楽科」、しかも「ピアノ科」とかそういうのじゃなく、KKがやりたい「電子機器を使った作曲等」のコースがあるという!
バカ高い私立ならともかく、公立でそんな専門コースを設けている高校が、しかも県内にあるなんて、これはまさにKKのためにある学校では
高校入ったからって、果たしてすんなり行けるようになるのかな?という不安もあるママとしては、ここなら少なくとも1つは、それも最重要ポイントである「学習」面で、KKの登校へのモチベーションになる要素があるかなと。
それでKKにも「こんな高校があるみたいだよ」と伝えてはいたんですが、KKは「ふーん」という感じ。
「まだ高校は心理的に遠いんだな」と思い、「あんまりママが高校プッシュするとプレッシャーになって逆効果かもな」とも思って、その時はそのままにしていたのですが、今回はもうちょっと突っ込んでKKの意向を聞くチャンス!

「志望校どこ書いとく?」「う~~ん」
「音楽の高校にしとく?」「う~~んじゃあそれでいいよ」
なんか他人事だな~「ママはKKが音楽やりたいんじゃないかと思ってたけど、ここはイマイチ?」
「だって遠いじゃん」
そう、実はこの高校、KKのための高校とは言え家からだと車でたぶん2時間弱、電車だとただでさえ本数少ないところを乗り換えして、その結果、朝6時半くらいの電車に乗らなきゃいけないんじゃないかというくらい、同じ県内でも遠く離れたところにあって(だいたい福島自体がでっかいのよね

と、KKはイマイチ乗り気じゃないままでしたが、かと言って他に行きたい高校があるわけでもなく。
相変わらず高校に関しては、ママ&KKともに漠然としたイメージ。
一応、全日制通信制併せて、近場の高校名はリストアップしておいたり、パンフレットがある高校はもらったりしてはいましたが、校風とか特徴とか、何か「これ」という決め手は他にどこにも見いだせないまま。
仕方ないので、この時は第一志望をここにして、第二希望を近場の普通高校に。志望動機や将来の希望職種は「音楽をやりたい」みたいな感じで書きました。

ちなみにパパは、「高校のうちから音楽専攻だと、将来の幅が狭くなるのでは」という意見でした。
「高校のうちは趣味にとどめて、学校は普通科の方がいいのでは。好きな進路は音楽含め、その後いくらでも選べる」
パパは基本、ママよりもKKにすっと寄り添えちゃう人。不登校本を浴びるほど読んでも頭でしか理解できなくて、混乱のるつぼに陥ってたママには、「休ませれば気持ちは上向いてくるから」「そんな先のこと心配してもしょうがない」と、不登校本なんて1冊も読んだことないのに不登校本そのままのことを言うパパの言葉は、常に座標軸に思えるものでした。
不登校が始まったころ、KKの求めるままに高価なギターを買うことを許可したのもパパで、それが今に至るまでこれほどKKのよりどころになるとは、目先の金を勿体無く思って反対していたママには想像もつかず。
そのパパが、ママならともかく「KKの好きなことならやらせてやろう」と誰よりも言いそうなパパが、「高校は普通科のほうが」。
ママは元々そっちの方の考え方なので、パパの言うことに異論はありません。むしろ不登校じゃなかったら、ママのほうが積極的にそう言ってたと思います。ただ、せっかく見つかった好きなことを今こそ学校でやらせてあげたい、好きなことのある学校のほうが通い続けられるかもしれない、という思いも湧いてきたママには、どっちがいいのか本当にわからない。。。

そして10月だったかな? 2回目の進路希望調査。
ここではっきりKK、「家から近いことが第一条件」。
音楽の高校にすると、たぶん下宿か一人暮らしになるのですが、「家から通えるところが第一希望」と。
「この高校が近かったらそりゃ一番行きたいけど、家を出なきゃいけないなら行かなくていい。なんとなくこの高校は、縁がないっていうか、違うって気がする」

初めて知ったKKの希望
KKの音楽への傾倒ぶりを見ていたママは、てっきり「家を出てでも音楽やりたい」一択なのかと思ってたのですが。
また10代だったママ自身が、「早く家を出て一人暮らししたい」派だったので、余計にKKもそうだと無意識に思い込んでいたのかもしれませんが、どうもそうではなかった様子。
もしかすると、「家を出る=自分だけ家族の中からハジかれる」とか、何かそういう不安があるのかな?私たちに対する信頼感が、離れても大丈夫なほど培われてない、とか。。。

と思ってママがちょっと沈みかけたところに、もう1つ気になったこと。将来の希望職種が、今までのように「音楽」じゃなく、「安定職種」になってました。
この調査書を見ながらプチ三者面談していただくのですが、この時ママ急に涙が出てきてしまって、困りました。
なんか、「安定した将来」っていうプレッシャーを、知らないうちにKKにかけてたのかなって。KKが不登校になって以来、「将来はKKの好きなことを」って必死に思ってるつもりだったのに、KKには親の本音が丸見えで、またまたそれを汲ませちゃったのかな、と。
そう思ったらなんかもう、涙が止まらなくなってしまい(いったん泣き始めると、歯止めが利かないんですよね)。
先生は明るく笑いながら、「大丈夫ですよ~お母さん。親子で意見が食い違うのはみんなそうですよ。三者面談中に進路のことで親子喧嘩が始まったこともありますから
指導は注意深くかつ慎重でありながら、ママが心配を自分で作り出しては自分で飲み込まれてる状態の時には、「みんなそうですよ」「気にしなくて大丈夫ですよ」と笑い飛ばしてくれる先生。この先生の態度にママは、そしてたぶんKKも、何度救われたかわかりません。
ママだとKKの、気にかけて対応すべき不安や心配を、「そんな小さなこと気にしなくても」と笑い飛ばすことで安心させようとしたり、逆に笑って安心させればいいところを、一緒にその不安や心配の渦に巻き込まれちゃって、自分のほうが落ち込んじゃったりとか、決して悪気はないんだけど、とにかくその判断が、それに伴い対応も、下手なんですよね。なんとなく、心配事の大小に関わらず、「目の前の具体的な心配ごと」には慎重に対応、「どうなるかわからない先回りの心配」には笑い飛ばす・・・かな??と、今はうっすら思っているのですが。

ともあれKKの希望に従い、2回目の進路希望調査では、メインは「近場の全日制普通科高校」にすることに。
しかし近くの高校といっても複数あり。うちから一番近い高校は地域№1の進学校でもあるのでハナから除外しさてそうすると他の学校の決め手は如何に?そもそもこちらが選べるような状況なのか? 高校決定するにはKKの学力も大きなポイントだけど、KKは中1の2学期以来、テストと名の付くものは受けたことがないから、今狙える高校がどこか(にあるのか)、わからないのよね。

といったことを先生に相談すると、「じゃあ実力テストを受けてみるのはどうでしょう」
いわゆる偏差値等が出る業者テスト。3年生にはほぼ2か月に1度あって、こないだ第3回が終わったばかり。今から受けても正確な数値は出ないが、各教科の先生に丸つけお願いできるから獲得点数はわかる。それを各高校の合格圏とすりあわせて、おおよその目安にはなる。

願ってもないお答えで、ママ的には「ぜひ!」という感じでしたが、ネックは5教科ということ。
今KKは週1で1時間登校。つまり5教科終わった頃には1か月たってるという。
そこで先生からさらなる提案。「次週から登校する回数を増やしてみないか」。
週1なら1か月超かかる実力テストも、週2~3回にすれば2週間で終わる計算。次の実力テストは皆に追いついて受けられる(もちろん別室で)。曜日や時間帯はいつもどおり、KKに任せる。どうだろう。

家では相変わらず勉強しないKKなので、ここでもママ的には、願ってもないこと!
KKもこういう話でノってくると、相変わらず「週5で!」とか言い出しますが、先生ママともに、いやいや無理はやめましょうと
とりあえず、週に2~3回、生徒の姿を見かけなくて済む、体育や移動教室のない時間帯で、基本は午前中だけど、場合によっては午後も可。
加えて先生の空いてる時間帯。まで入れてしまうと、行ける曜日がかなり限られてしまうし、貴重な空き時間を毎回KKのために費やしてもらうのも心苦しいし、ということで、なるべくは先生の空き時間に。しかし空いていなかったら、行き帰りに職員室に声だけかけて、後は勝手にやってますという形に。
今まで通り、週の初めに「この時間ならOK」な曜日を先生にメールしてもらい、その中からKK&ママが都合のいい時間を選んで連絡。当日、変更や行きますコールを再度連絡など、これも今まで通りで、週2~3回別室に登校する日々が始まりました。

ところで、KKの登校は基本的にママ送迎。
車で登校して、別室ではKKが勉強している傍らママはスマホ見て1時間くらいしたら帰ってくる、というパターンです。
ママの仕事は比較的午後からが多いので、今までは特に問題なく送迎できてたのですが、回数が増えてくると、どうしても仕事とぶつかってしまう日もでてきました。行きは送れるけど、帰りは自力で帰ってきてねとか。
初めてそのパターンになった時は、「別室に一人でいて、何か突発的なことが起こったら対処できるかな」「帰りに誰かに会ったりして、二度と嫌だなんてことにならないかな」「そもそも体力的に歩けるのかどうか。ここ最近、あんな距離歩いてないし」等々、随分先回り心配したものです。先生にも一応、その旨連絡はしていたのですが、休憩時間には職場からKKに「大丈夫だった!?」と電話してしまったほど(電話の声は意外と明るく「大丈夫だよ」としっかりしていて、胸をなでおろしました
先生からもメールで「また一つ進歩しましたね」と。その後も何回かそういうパターンがあり、結果的に、仕事(のゆる~いシフト)がKKの自力登下校へのいい後押しになってくれたという感じです。
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テーマ : 不登校 - ジャンル : 学校・教育

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