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そうだパートしよう

KKの高校受験も無事終了。
ということで、ここらへんで備忘録として、ほとんど書いてなかった中2以降のKKの不登校生活を振り返ってみたいと思います。
記事としては、「担任の先生のこと」 「KKの日常」 の続きになります。

さて時はさかのぼって2014年4月。
KKは中2になり、新担任の先生が毎週1回、自宅訪問してくださることになりました。
KKの予定はこのころ、上記の先生と自宅で週1面談。そして2週間に1度の、精神科での心理カウンセリング。もっともこれはKK断固拒否だったので、実質ママの愚痴吐き場として機能するのみでしたが
あとはオールフリーです。
塾も家庭教師もフリースクールも一切予定になし。親は一応それなりに勧めてはいるものの、KKがやっぱり断固拒否で。
勉強するのは、先生が来てくださる日に、あわてて宿題を片付けるのみ(これも当初は一応、「毎日する」という取り決めがあったはずなのですが
その他の膨大な時間は、音楽してるか動画見てるか、夜になったら同級生たちとスカイプするか。

これをママの視点から言うと、まずは9時頃から3時間近く、「起きろ~」の声かけ。
合間に掃除機ガーガー言わせようが洗濯機ぐおんぐおん回そうが皿をがちゃがちゃ洗おうが、おかまいなしに寝てるKKに、ひたすら「もう9時半だよ」「10時だよ」「もう10時半になったよ」「11時になっちゃったよ」
ここらへんに来るとママもイラついてます。パパもUも早起きして頑張ってるのにとか。あと、声かけてもかけても思うように動いてくれないと、なんか無視されてるみたいに感じちゃうんですよね。
気を静めるためネットで不登校関連のサイトなどを読みふけるうちにお昼。もう待てないと、怒り声で無理やり起こします。
KKからすると、いきなり不機嫌なママに無理やり起こされて起床の気分はたぶん最悪。ママがなんとか気分立て直し、「お昼作ったよ~」と明るく声をかけるも、起きたばかりでお腹すいてないこともあって「いらない。置いといて」
ママはここでまた、「体に悪いのに」「食材もったいない」「ママの努力が無に」と、母として主婦として個人として気分がイラッ。そんなママの前で、KKがさっそくPC立ち上げて動画見始めてさらにモヤモヤ。しかしママも今までネットしてたから文句は言えない。
気分を変えようと、ママは夕飯の買い物がてら外出。少しでも長引かせようと、図書館に寄って不登校関連の本を読みまくり借りまくり。
なんとか気分を立て直し、夕方の家事をしたら、今度は「お風呂入れー」「早く寝ろー」と、またまた何度も言っては何度も生返事で無視。そのたびイラつきとガッカリが大きくなっていく、その繰り返し・・・

そんな日々を悶々と過ごすこと数ヶ月。6月のある日、ママはふと思い立ちました「そうだパートしよう

今までも何度か、「働こうかな~」と漠然と思ったことはありました。けどなんとなく、「やりたい仕事がないから」とか「Uが小さいから」とか、とにかく1歩踏み出すまでは行かなかったんですよね。

しかし現状、どう考えても、昼日中からいい若いもん(?)が、2人して家で顔つき合わせてPC眺めてるのは心身によくない
だいたいママが無駄に家にいるから、KKの一挙手一投足が目に入っちゃって、気になっちゃって、無駄な心配や小言が増えるのだ
KKはKKでママに1日中監視されてる気分だろうし、ママだってKKのことで悶々と過ごすのがKKのためになるとは思えない。むしろ「働くママ」の背中を見つつ心身ともにフリーな方が、KKにはずっといい影響を与えるんじゃなかろうか
折しもパパはウツ持ち、我が家の経済状況も世間の波間で悪化の一途。加えて中学不登校となると、高校は私立か通信制か?いずれにせよ、金はこの先あるに越したことはない
幸いKKは日中家にいる。てことは、今まではパートを考えるにあたっての懸念材料だった「小学生Uに一人でお留守番させるのも・・・」も難なくクリア。KKが不登校のおかげで安心してお留守番を任せられるという、いわば「不登校ならではの家庭での役目と責任」ができて、KKも堂々と家にいられる。お昼もこの際、自分で好きにすればいい。あわよくばその他の家事もお願いしちゃったりして~♫

最後の方はママの邪な願望がダダ漏れですが考えれば考えるほど、これはパートに出ない手はないなと。

加えてもう1つ、パートに出る決心する上で背中を押す力になったのが、KKが不登校になって以来ママの心に溜まりつつある、色んな人の善意でした。
新担任の先生はじめ、保健の先生、病院の先生、ソーシャルワーカーさん、親の会の会長さんe.t.c...
ただでさえ忙しいのにさらに時間外勤務で週1来てくださる担任の先生はもちろん、たとえ1度しか会わなかった人でも、こちらが心底「助けてくれ~~~」という思いで手を伸ばしたその時、手をつかんで真剣に助けようとしてくれた、そう信じられる人がいっぱいいました。
そういう人が世の中にいっぱいいるんだと信じられることは、世の中で生きていく力になるもんですね。
そうして色んな人から受け取った善意が心に溜まっていくうちに、私もただ受け取るだけじゃなく、今度はそれを私なりに世の中に還元したいなと思うように。
社会人になった時も転職した時も、パートに出ようかな~と漠然と思ってた時も、「仕事をする」ということをこんなふうに捉えたことは、今までありませんでした。

とは言え、パートのために家庭を犠牲にするつもりは一切ないママ。
土日はやっぱし家族を優先したいから平日のみがいいな。家事に支障をきたすと困るからフルタイムもパス。なんせこちとら10数年専業主婦ですからね~まずは慣らしから始めなきゃ。しかしそんな都合のいいパート、果たしてあるものなのだろうか?
と、軽く転職サイトを眺めてみたら、それでも近場で2つ3つ、条件合いそうな、そして未経験だけどちょっとやってみたいかな~と思うようなパートがあって。
へ~さすがママにとっては大都会の会津、就職難なご時世だと思ってたけど、パートの口なら意外とあるものなのね~
実に安易な気持ちでそのうちの1つに「面接希望」とクリックしたら、なんと数時間後に電話が来て、翌日面接、イコール採用。
この急展開ぶりにはさすがにびっくりでしたが、実に安易にパートが決まってしまいました。
「今日さ~パートに応募したんだ~テヘペロ」とママに事後報告(にならざるを得ず)されたパパは、次の日には「○日からパート行くことにしたわ~」と告げられ、これまたびっくりしたことでしょう
でも意外と、「急だな~~」と驚きはしても、「あんま無理しないようにしろよ」と、優しく受け止めてくれました。
KKも無問題。Uのみええ~~とちょっと寂しそうでしたが、「Uが学校行ってる間だよ」ということで一応了承。

パパはわりと古風というか、「男は自分の経済力で妻子を養うべし」「「買いたいものはどんどん買えよ」と家族に言えるのが男のプライド」みたいな面があって。
なので私もそれに甘えて長らく専業主婦させてもらってました。パパがウツの時なんか、「私も働いた方がいいのでは」と思いつつも、「でもここで私が「パートに出る」なんて言ったら、逆にパパのプライドを傷つけるんじゃ?」なんて、遠慮半分、それを言い訳に真剣に職探ししないこと半分みたいな
いざ決めたら、意外と大きな反対がなく働き出せたのは、まさに「案ずるより産むが易し」でした。
そういえば「そうだパートしよう」と思い立ってから決まるまで急展開だったのもまさにそうで。パート始める前までは「「40代超、それまで10数年専業主婦」じゃ、やりたい仕事なんてまず見つからないんだろうな~」と勝手に思ってましたから。

しかし、自分がどんなにそれを欲していても、状況がそれを求めてない時は、自分でどんなに努力しても扉を叩いても、空回りしたりあちこち無理が生じたりして、結局ダメになったりするけど。
状況がそれを求めている時っていうのはもしかしたらこんなふうに、あれこれ考えなくても自分がいつしか1つの歯車になっていて、状況の中にぴたっと収まって自然と動くようなもんなのかもしれませんね。

KKの不登校生活記事のはずが、ママのパート話になってしまいましたが、私的には不登校KKと向き合う上で、大小さまざまな発見もあったりしたので、あと2~3回、パート話が続きますm()m
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テーマ : 不登校 - ジャンル : 学校・教育

コメント

K&Uさんこんにちは(^^)
ご無沙汰しております。
今回の記事、KKくんとK&Uさんのやり取りを読ませていただき、この一年の息子と私と重なり目頭が熱くなりました(TT)
昨年の夏から不登校気味になった息子でしたが、今年度5年の担任になった先生の力添えもあり1日も休むことなく学校に行くことができました。
でもそれは昼からだったり、早くても3時間目からだったりと通常時間に1人で登校は殆どできませんでしたが、休みなく行った事実は息子の自信に繋がったようです。
ただ振り返ると1年間、毎日戦いでした。
毎朝の息子の様子を担任の先生に報告、それによって先生が迎えに来てくれたり、私が学校まで連れて行ったり、様子見だったり。私の職場にも事情を話して特別に配慮してもらい、急きょ遅く出勤させてもらったり途中抜けさせてもらったり。沢山の人に助けていただき何とかやってきました。
何時に行くの!?9時半!?10時!?10時半!?
約束した時間に何度も行けなかったり、あまりにも遅くなってくると母もイライラ(--;)
圧力をかけると余計に行けなくなるの分かってるのについ爆発してしまうことも(TT)
今、精神科のドクターの処方により抗うつ剤も入った息子の特性をやわらげる薬を服用してます。それの効果は即効性のものではないのであまりわかりません。
今も変わらず朝から戦ってます(^^;
が、先日スクールカウンセラーさんに「ちょっと早めに思春期がきたのかもしれませんね。大丈夫、必ず抜け出せますよ!!」と言われ気休めでも心が軽くなりました(^^)

K&Uさんブログを続けて書いてくださりありがとうございますm(__)m
読ませていただき沢山の元気をもらいました(*^^*)
また明日も頑張ります(^^)/
お互い頑張っていきましょうね♪
子供たちの明るい未来のために♡

Re: タイトルなし

sizrさんこんにちは~(^^)ご無沙汰です♫

そうか~~。sizrさんもこの1年、戦いだったんですね。
1日1日・・・お疲れ様です。ほんとに大変ですよね。起きる時間、ドタキャン・・・まったく一緒で、よーくわかります~~~
こういう1日を毎日毎日積み重ねることで、たとえ状況は激変しなくても、少なくとも自分の耐性は以前よりは強くなるんじゃないかな??そうしたら親子ともに、気分的に以前よりは楽に過ごせるようになってくんじゃないかな??と期待しながら過ごしてます。これもまた即効性じゃないのがじれったいところですけどね;; 気分はもう「心の筋トレ」な日々です(^^;)
息子さんも頑張りましたね!!1日も休まずなんて、なかなかできることじゃないですよ~~。それだけ芯が強いんですもの、スクールカウンセラーさんの言うとおり「必ず抜け出せますよ」と、私も思います!

お互い頑張っていきましょうね♫
この日々もいつか財産になると信じて(^^)v
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