東照宮はテーマパーク

超有名物件その1「三猿」その他を見て、いよいよ東照宮のお口・・・じゃなくて奥地へ向かっていきます。
ほどなく超有名物件その2、「陽明門」到着。
「1日見ていても見飽きない素晴らしさ」から「日暮し門」とも呼ばれるという陽明門、而してその実態は!?

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1分見たら見飽きる工事中の囲いでした~~~
まこれはチケット売り場で既に告知されてたので無問題です。知らないで来たら暴動勃発レベルですが
すごく大掛かりな工事らしく、田舎の駅の乗り換え通路みたいなことになってる狭く薄暗いところを通り抜けて、屋外に出るとそこにはまたド派手ワールドが

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これまた中国風の豪華絢爛な門だな~~
というのが第一印象。ま名前も「唐門」ですしね
ド派手カラフルなんだけど、白いせいかスッキリ爽やかで、個人的には東照宮の建造物の中で、これが一番気に入りました
門の奥にはご本尊がおわすらしいのですが、ぱっと見すごーーーく混んでいたので、根性なし一家は「いいや見なくても」
東照宮に来て本殿ガン無視 しかしもう1個の国宝「眠り猫」は見たいぞ。どこにあるのかな~?
とキョロキョロしてたらすぐ横に入口が。

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あれっまたここで別料金ぼったくり?
と様子を伺ってたら、なんとチケットに眠り猫チケット(?)もくっついてたんですね ぼったくりじゃなかったわ~素晴らし~~

ちなみに、さすが世界遺産というか、世界的観光地というかで(この日も驚くほど外国人観光客いっぱーい)、境内のあちこちで「スキあらば」とばかり、お守りとか各種お土産が売られまくっている東照宮ですが
意外とこれらお土産ものも、値段はそんなにぼったくりじゃないんですよね
おかげで我が家もKK&Uにせがまれるまま、通りすがりにホイホイとこんなのを買ってしまいました

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金杯とか、お箸とか。

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鶴ヶ城でもらったお箸も、つい一緒に並べてみたくなったりして
いずれも予想よりずーっと安かったので、うっかり買ってもいいかなという気分になってしまいました。良心的というべきか商売うまいというべきか
さておき 超有名物件その3「眠り猫」は、こちら!!!

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写真も微妙ですが、実物も負けず劣らず微妙です
微妙すぎて「頭上↑」と案内されなきゃわからないくらい。それでもわからず通過してしまい、帰りにわざわざ確認した者すら我が家には約1名
なんでこれが国宝なんでしょうね~? 東照宮の彫刻、ぱっと目を引くすごいのが他にも多数なのに、昔の人はこれのどこにひときわ驚いたんだろう??
余談ですが、ママが子供の頃に読んだ「偉人シリーズ」の中に、「左甚五郎」のエピソードもあって。
ホントかウソかわかりませんが、当時すでに名人と評判だった左甚五郎に、ある時ある人が「勝負しよう」と言い出したんだそうです。
「お前さん名人だって評判だそうだが、じゃあネズミを彫ってみせろ。猫が本物のネズミと間違えて持って行くくらいリアルな出来ならお前の勝ちだ」
で、受けてたった左甚五郎。ネズミを彫って猫の前に置いたら、見事猫がくわえて持っていったそうで。
負けた男がすごすごと帰っていった後、見ていた一人が「さすがだね」と左甚五郎に言ったら、甚五郎はすました顔で
「あれカツオブシで彫ったんだ」 チャンチャン
ほんとにホントかウソかわからないエピソードですが「そういう人が彫ったんだな」と思いながら眠り猫を見上げると、なんだかこれを彫ってる左甚五郎の姿も、うっすら浮かんでくるような、こないような。

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順路に従い、次は家康のお墓へ行きます。
しっかしこれが、何百段だったかな? とにかくすごい階段で
飯盛山ですら途中でビバークしたくなった前科持ちママ、男衆にはもちろん先に行ってもらい、えっちらおっちら登って行きますが、もう途中で息は上がるわ足は上がらなくなるわ
く~~家康の墓を見るためにこんな苦労をすることになろうとは と、酸欠で頭くらくらしつつ、ようよう踊り場までたどり着くとそこには。

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ぐおら~~~い~え~や~す~~~~
一生懸命頑張って、疲労困憊の時に妙な説教かまされると、いや~腹立ちますね~
普段は菩薩のようなママ(?)も、この時ばかりは「お前をたぬき汁にして食ってやろうか~~~~フヘハハハ」と悪魔化してしまいました

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悪魔化のおかげでパワーも湧いたか、無事残りの階段も踏破
男衆とも無事合流しましたが、いや~~疲れた~~~
登りきったところに待ち構えているこの自販機、お茶一色ですごいことになってますが、売れ行きもすごいと思います。ママもドリフの牛乳ネタみたいな勢いで飲み干しました

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お茶を一気飲みして一息ついたら、奥宮へ。
色あせてるせいか、下界のあれこれより日本風ワビサビっぽく見えます。
「昔は将軍しか来られなかった」とのことですが、あの階段をひーこらと登ってきた身としては、「将軍もご苦労だったことよ」と思わず同情 でも昔の人は健脚だから、それほど疲れないかな?

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この背後に、家康の墓所があります。
木に囲まれているせいかひんやりしていて、しかし陽射しがあるせいか浄らかげでもあり。
ここだけ空気が違う感じで、さっきはたぬき汁にして食べる気まんまんだったママも、「いいところだな~」と素直に思いました

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ここに「願いを叶える杉」というのがあって、未来ある子供たちは何やら一心にお願いを
(老い先短いパパママはそれを見守るのみ
重荷を背負って「天下統一」を成し遂げ、のみならずそれを盤石なものとして引き継いでから死んだという権現様にあやかろうと、お願い事する人がよっぽど多かったんでしょうかね~。でもお墓に変な念を送られても困るから、手近なとこにぶつけてもらうついでにお賽銭ももらっちゃおうという、これは東照宮の戦略?
(当然のごとくここでもお守り売ってましたよ。買わないけど

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出口近くにあったこの建物は↓朝廷から家康に送られた「官符宣命」の文書等が収められているそうで。
ええ~~!じゃあ「ここから江戸時代が始まったといっても過言ではない」征夷大将軍任命書みたいなのが入ってるのかなあ
こういう文書がここに実在していると思うと、「おお歴史って本当にあったことなのね~」という不思議な実感がまたもじわじわ。
ちなみに征夷大将軍宣旨は現在、入口近くのどでかい博物館に展示されていて、誰でも見れるそうです。太っ腹ですね~東照宮

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帰りはラクラク♫

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唐門のところまで戻ってきて、「本地堂→」そして「鳴龍」と書かれた看板に気づきました。
「鳴き龍」って有名なの? あわかった、なんか歩くとキュッキュッって廊下が鳴るやつでしょ」
と、東照宮に来たことはあるけどすべての記憶がなく、どっかの鶯張りと勘違いしているママに
「バッカ、天井が鳴るんだって。それに「鳴き龍」じゃなく「めいりゅう」な。東照宮の「めいりゅう」は有名だぞ~」
と解説する、歴史モノは詳しいけど東照宮は初めてのパパ。いずれ劣らぬバカ同士なのはやがて判明しますがさておき
けっこう混んでましたが、拝殿よりは人が少なかったので、「せっかくだから見ていこう」と寄っていくことに。

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こちらも別チケットですが、しかし眠り猫同様、入場チケットに添付済み。
こういうのってなんかお得な感じがして、商売上手ですね
ここで東照宮に来て初めての待ち行列 お坊さんが一定数のグループごとに解説してくれるので、「はいここから次の回で~す」と待ち時間が発生するのです。わ~なんかディズニーシーのシアターみたい
(と言ってもそんなに長時間の解説じゃないので、苦になるほどの待ち時間じゃありません)
やがてぞろぞろと列が動き、お坊さんを中央に囲むようにしてマジックランプシアターが始まります。違います 天井に見事な龍が描かれているのですが、そこから外れたところでお坊さんが拍子木(?)を打つと、普通に「カーーン」といういい音なのに、龍の真下で拍子木を打つと「カキーーーーーンヒュインヒュインヒュイン・・・」みたいな、本当にもうまったく音が違うという
誰が聴いてもはっきりと音が変わるので、全方位におすすめの面白いアトラクだと思います。アトラクじゃありません うろ覚えですがお坊さんいわく、これは狙って作ったわけじゃなく、誰かが偶然この現象を発見したのだそうで
それもまた面白いバックグラウンドストーリーですね~。たまたま龍の絵が描いてあるところで、ピンスポットでそういう現象が起きるなんて。まピンスポットと言っても、けっこう大きい龍の絵ですけど。
ちなみに見終わると、自動的にお土産品を見て回る順路になります。うーむこんなとこもTDRみたい 正しく観光地仕様ってやつですね

「さすが世界遺産、面白かったね~」
と満足して出てくると、早くも17時近く。
博物館ももう終了なので、そのまま駐車場へ向かいます。
駐車場には、立派な旗をしょった立派な銅像が。

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名前は忘れましたが(そして調べる気もなし)この人が日光東照宮設立の陣頭指揮を取ったのだそうです。
じゃあ今日私たちが楽しめたのはあなたのおかげですね、お世話になりました
と、おそらく本人は「いやおりゃ徳川家のために頑張ったんであって、あんたらを楽しませるためじゃ」と憤慨するでしょうが、こちらはウォルト・ディズニーのような、高橋政知のような人を仰ぎ見る思いでしばし銅像を眺め
(ちなみに高橋政知とは、TDRの創設者の1人。ディズニーシーの開業をタッチの差で見ることなく亡くなりましたが、その開業日9/4はこの人の誕生日でもあり、余談ですが福島出身でもあるそうです←こういうことは張り切って調べる
しかしまだ帰りません 次はいろは坂で藤原とうふ店だ~(?)
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