福島空港は時空を超え

さてお初のムシテックワールドで楽しんだ我が家。
「せっかく須賀川まで来たならば」と、かねてから気になってたもう1つの須賀川お初物件へ♫

DSC_0137[1]_convert_20141018220952

それは福島空港~~~
わ~~なんだか新潟空港みたい
しかし新潟空港と違って駐車場がタダステキ

DSC_0136[1]_convert_20141018221017

国際線があるのが予想外でびっくりでしたが、中に入ったらそれは序の口ってくらい予想外ワールドが広がっていて、ますますびっくり
なにせ入った途端にお出迎えしてくれたのは、いきなりゼットン

DSC_0138[1]_convert_20141018221041

さりげにカネゴン

DSC_0139[1]_convert_20141018221107

壁には歴代ウルトラがズラ!!!

DSC_0140[1]_convert_20141018221131

そう、福島空港とは仮の姿。
実はここは、姉妹都市・M78星雲光の国と繋がっている異次元エアポートだったのです
たぶん「国際線」ってのも、アメリカとか中国とかそんな狭い範囲じゃなく、宇宙の国々へ行くんだと思います

DSC_0159[1]_convert_20141018221952

これはもちろん、ウルトラ生みの親である円谷英二氏が、須賀川出身だから。
2階では企画展として、円谷さんの資料あれこれが展示されているスペースもあるようです(が、我が家は未見
ちなみに私は「ツブラヤ」と聞くと、なぜか「円谷幸吉」がまず浮かんでしまうのですが(たぶん「おいしゅうございました」と、食べ物のお礼を延々と述べている遺書がインパクトありすぎたせい)、なんとこの人も須賀川出身だそうで
「円谷」って珍しい苗字だと思ってたけど、須賀川に何かゆかりのある姓なのかな??

DSC_0141[1]_convert_20141018221154

空港には、ウルトラマン以外にこんなものも
自転車で発電して、メーターが上がるとともに「プッ・・・ププッ・・・ププッ・・・ププ~~~ズチャチャズチャチャズチャチャ~~ン♫」と、欽ちゃんの仮装大賞のジングルが流れます 昭和な音だわ~~

DSC_0143[1]_convert_20141018221248

福島空港では、震災・原発事故を受けて、再生可能エネルギーの発展・普及をはかるべく、国内外30社のソーラーパネルを空港に設置して、太陽光発電のPR及び研究をしているのだそうです
写真はないけど他にも、うまく発電できるとウルトラマンからビームが出てバルタン星人にとか一見B級昭和な、子どもが遊んで楽しいこうした展示物も、その一環で

DSC_0144[1]_convert_20141019083701

こちらは水力発電。うまく発電すると、ウルトラマンのカラータイマーがピコピコするという、やっぱりどっかB級風味
しかし真面目な、背景には「深刻」とも言えるものすらある取り組みを、こうしてB級に楽しく見せようとするところが素晴らしいなと
ちなみにこの装置は、新潟では誰もが知ってる専門学校グループ、NSGカレッジによるものだそうです♫ おお福島と新潟の交流、うれしいわ~

DSC_0146[1]_convert_20141018221419

こんな車も展示してあります
なんと撮影に使われた本物なんだそう
マニアには大喜びですね~(ウルトラマニアってどれくらいいるんだろう?)

DSC_0147[1]_convert_20141018221441

お料理よりウルトラ関係の方が存在感を放っているレストラン前を「ここまでするか」と驚きつつ通り過ぎて、見学デッキへ向かいます♫

DSC_0149[1]_convert_20141018221513

ちょうど一機、出発を待っているところでした。
わ~離陸シーンが見れる~
にしてもプロペラ機ってのがすごいな~

DSC_0153[1]_convert_20141018221719

見学デッキには、福島空港で見られる飛行機や作業車のパネル一覧もあります。
写真がボケボケで申し訳ありませんがm()m 今いるのはたぶん真ん中のパネル、「ANA DHC8-400」です。
しかしちっちゃい飛行機だらけ ボーイングとかは乗り入れてないんですね。

DSC_0152[1]_convert_20141018221617

お!いよいよ搭乗開始です♫
見てるとなんだか、自分が乗るわけでもないのにワクワクしてきちゃいます
飛行機がちっちゃいと、タラップをのぼって乗り込めるのがいいですね~

DSC_0154[1]_convert_20141018221753

全員乗り終わると、やがてプロペラが回転し始めるのですが。
こっれっがっもっのすんごい音で!!!!!
「ジェット機が離陸する時の迫力はきっとないわよね~」とか思っていたらなんのなんの、この轟音には無条件に胸が高鳴ります 

DSC_0156[1]_convert_20141018221848

期待が高まる見学者を前に、機体はゆ~っくりと動き出し。ああいよいよ飛び立つのね~~ワクワク
そうそう、お客さんが搭乗した頃から、飛行機の横には横断幕を持ったスタッフが一列に並んでいたのですが、飛行機が動き出したら、いっせいにヒマワリ(?)を振ってお見送りしてました(横断幕は確か「ありがとう」みたいなメッセージだったかと
こういうのは、ちっちゃい地方空港ならではでしょうか?「いい景色だ~」と思いながら見てました

DSC_0158[1]_convert_20141018221912

飛行機の離陸ってのは、ワクワクしつつもどっか取り残された感が生じて切なく、心惹かれるひとときですね~♫
さてと最後にお土産屋さんを流して帰ることにしましょうか

DSC_0162[1]_convert_20141018222023

お土産屋さんももちろんウルトラマンです もう驚きません

DSC_0161[1]_convert_20141018222148

箱入りの空港土産とかと並んで、地元のパン屋さんの品もあり♫
わ~こういうの大好き

DSC_0163[1]_convert_20141018222055

地酒コーナーには、福島生まれの企業・物産の展示も。
はまなかあいづの紹介もあります。

DSC_0164[1]_convert_20141018222112

床には怪獣の足跡までついていて、最後まで芸が細かい福島空港です 子どもが足跡の上をぴょんぴょん渡って楽しんでました
円谷英二氏は、大人にサインを求められると「子供に夢を」と書いたそうです。

DSC_0165[1]_convert_20141018222218

ウルトラ生みの親、特撮の神様e.t.c.として、現在でもその名を残す円谷さんですが、もともとはヒコーキが大好きだったそうで
生まれ故郷の、しかも空港が、ウルトラマンで埋め尽くされて子供やファンが喜んでいる光景は、円谷さんにとってもうれしい限りかもですね

私は女子だったこともあって、TVや映画でウルトラシリーズをちゃんと見たのは、実は自分の子供が生まれてから。しかも見たのも「マックス」「メビウス」あたりだけというテイタラクで(しかし怪獣はしこたま覚えさせられました)、その生みの親・円谷さんのことも、ほとんど名前&「ウルトラ生みの親」あるいは「特撮の神様」というキャッチフレーズしか知らなかったのですが。
今回このレポを書くにあたって、wikiで「円谷英二」の項を見てみたら・・・いやいやいやとんでもない傑人だったんですね~~~~
「特撮の神様」「編集の神様」「ウルトラ生みの親」・・・それらの言葉が、どれほどすごい意味を持っていたことか!
波乱万丈な時代の中で、波乱万丈な人生を送った円谷さんの、心に残るエピソードは、wikiの短いページだけでもてんこ盛りにありましたが、中でも印象に残ったのが「茶目っ気たっぷりな好々爺であった」というお人柄と、次の一節。

「円谷はこうした「教材映画」、「戦意高揚映画」への加担を理由に、戦後GHQによって公職追放処分を受けるが、戦後このことについていっさいの言い訳をしていない。円谷にしてみれば、題材がどうあれ、ベストを尽くした仕事であり、そして、どのフィルムも、円谷が憧れた飛行機が活躍するのである。円谷の下で数々の教材映画に関わった鷺巣富雄は、「同じことをしたウォルト・ディズニーは戦後見返りに土地を提供され、ディズニーランドを建てた。ようするに、“勝てば官軍”なのだ」と語っている。

ウルトラシリーズはあんまり見たことない私でしたが、wiki見たら、「この「ウルトラ生みの親」のドラマこそ見たい!」と思っちゃいました。

明治・大正・昭和という激動の時代を、「戦争の世紀」を背景に、円谷さんら若き映画人たちが、今では当たり前だけど当時は奇抜で時に理解不能だった撮影技術の数々を一から作り上げ、形にしていくワクワク感に溢れたキネマの黎明期~全盛期!
やがて敗戦、公職追放による困窮生活を乗り越え、かつての敵国・アメリカにもその名を轟かせた空前の大ヒット作「ゴジラ」、一方で、焼け野原から勃興してくる新時代の象徴・TV界、そこで生まれた「ウルトラマン」、影で衰退していく映画界・・・

これはもう大河ドラマにするしかないでしょう 衣笠貞之助、成瀬巳喜男、稲垣浩といった京都太秦の「映画の殿堂」入りしている監督陣はじめ(もちろん円谷さんも殿堂入りしてます)、長谷川一夫に大河内傳次郎、おっと忘れちゃいけない結果的に沖縄の光と影を一身に背負った形となった金城哲夫、さらにはゲッベルスにカーク・ダグラスしまいにゃディズニーといったお歴々もぞろぞろ出てくる、派手で面白くてやがて哀しき、かつて確かにあったあの時代。ロケはもちろん須賀川市でね
スポンサーサイト

テーマ : ちょっとおでかけ - ジャンル : 旅行

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する