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担任の先生のこと

そんなわけで(?)

4月末より、新しい担任の先生がほぼ週1くらい、ご都合のいい時に来てくださることになりました。
もっとも最初のうちは、GWをはさんだり、先生から連絡があった時に限って私とKKが大ゲンカしていたり(今でも忘れない「孤独な旅は終わらない」の時です)で、きっちり週1というわけではありませんでしたが。
しかし来るとなった時は、部活の体操着のまま、ほとんど夜に近い時間なのにさらにそこから30分~1時間も面談と、超・超過勤務!!こんな先生もこの世にはいらっしゃるんだな~と、親としてはただただ頭が下がるばかりで

で、このGW狭間の頃だったでしょうか。
学校で写真撮影があったそうなのですが、当然KKは撮影できず。で先生が写真屋さんにお願いして、ある日写真屋さんとともに家庭訪問してくれることになりました。

もちろんKKにも「この日」ということで了承は取ってあったのですが、当日になったらKKグダグダ あげく
「どうしても今日じゃなきゃダメなの?」「なんで明日じゃダメなの?」
だってちゃんと「この日」って決めてたじゃん。具合が悪いとかならともかく、ただイヤだってだけじゃ延ばせないよ失礼でしょ。「だって無理なもんは無理だもん」
なんで無理なのよ。単なる「気分の問題」でしょー!?(←ここらへんから怒り声)「そうだよ気分だよ。だって全部気分の問題じゃん!!」(←KKもつられてキレ気味)
ここら辺でもう私の中から出る言葉はなし。心の中では「何それ!気分の問題でドタキャンって何それ!!」という気持ちが渦巻いているものの(そしておそらく、KKが不登校じゃなければ怒り心頭でそう怒鳴ってたと思うのですが)、不登校の子に対してそれは言えず。
だって私にとっては今んとこ、「気分の問題の最たるものが不登校」という位置づけなんだもの。いや決して「軽い気分で休んでる」って思ってるわけじゃ全然なくく ただ私の時代だと「どんなに気分が重かろうと軽かろうと、学校行くのには関係ない」「学校という、行かなきゃいけないと決まっていることの前では、気分なんて羽よりも軽い」とかそういうのが当たり前の価値観だったのが、今はその「気分」を考慮するのが許されてる時代であって、だから周りもその「気分」を理解して、ある程度汲んでやらなきゃいけないんだ、というのが現在の私の受け止め方で、それ以上の理解には未だたどり着けていないのでね~~
(しかし私自身、学生時代までは「気分で休むなんて許されない」と思って通っていたのに、社会人になったら「これからは自分の好きにしていいんだ」と思いこんで、(決して軽い気分ではなかったにしろ)何度か転職をしたんですよね なのにどうしても、不登校の方が「許されない」と思えて仕方ないという。
自分ひとりの問題で済む不登校と、それなりに周りへの影響がある休職や退職とでは、明らかに後者の方が「気分で決めていいことじゃない」はずなのにね てことはやっぱり、不登校に対するこの「許されなさ」感って、レールを外れる恐怖なんだろうかな~~?)  

ともあれ、私の価値観≒理解度はいまだそこら辺でとまってるので、KKに対する頭と心と言動も、いまだチグハグなんですよね~~~。
それがとっても自覚できてて、時にそれがすんごくストレスで、「これでいいのかしら」という、汲めど尽きせぬ不安や悩みの源泉でもあるのですが、「しかし「気分」に重きを置かない考え方だって重要なはずだ」という思いが一方でどうしても手放せず、なかなか次の段階に行けずどまりだという。

そんなわけで(?)
あっさり二の句が告げなくなった私 「じゃあ先生にお願いしてみるよ」と、先生にお電話したところ。
先生はしゃべり始めると「気っぷのいいお姉ちゃん」という感じなのですが、お電話などだととってもハツカネズミのようなというかとにかくかわいらしい感じのしゃべり方 それが「あのー今日KKがイヤだと言ってまして、できれば別の日に・・・」と話し始めた途端
「お母さん、それはできません」 キッパリ&声が変わったーーー!!!
「私ならともかく、写真屋さんは外部の方なんですから。この日ならいいということで来て頂いてるんですから、ドタキャンはできません。KK君にもそうお伝え下さい。私も後でKK君に直接言い聞かせますけど」
これほど怒られてる感ひしひしなのに爽快だったことは、かつてありませんでした そうだ、そうだよね!こんな当たり前のことが、「子供が不登校」ってだけで、自信なくなって、何をどうすればいいのかわからなくなって、子供に言えなくなっちゃうんだよ。

で、KKにも先生の言葉を伝え。
KKがそれでまた「誰もわかってくれない」という風情にならないか心配でしたがそんなこともなく、先生と写真屋さんにも普通~な表情でお会いし(ママは横で先生に平謝りでしたがね)。
「制服着用」というのがまたひそかに心配だったのですが、これまた「なんかすごく久しぶり~」などと言いながら普通~に着替えて、外光のある方がいいということで表に。
この写真屋さんがまた大変いい方で、そもそも機材一式抱えてわざわざ個人宅までという、イレギュラーな対応を取ってくださること自体、頭が下がりっぱなしなのですが、「おお!お兄ちゃんを撮影しようとしたら途端に陽が射してきたよ!」とか、とにかくいい雰囲気の中で撮影して下さろうとm()m

で、無事撮影が終わって、家の中で先生とKKが一対一になり。
「いつ頭ごなしに説教が始まるのか。それでまたKKが先生に拒否感情持ったらどうしよう」と、内心ハラハラしていた私。
しかしさすが不登校を受け持った体験がある先生。そんな私の浅い心配なんてやらかすはずもなく、いつもどおりの雑談(というか、信頼関係を構築すべくお互い知り合うためのお見合い)タイム。
「そろそろ勉強も始めようか」ということで、次回からは先生が宿題に丸つけ&毎回小テストという形にすることに。先生、超・超過勤務に加え無料の家庭教師・・・m()mm()mm()m

そしてなごやかに終わろうという帰りがけ、ドタキャンについてもなごやかに、しかしきっぱりと説教してくれました。
いわく、私にならいくらドタキャンしてもいい。しかし外部の人にはダメ。皆それぞれ都合というものがある。いつかKKも仕事をするようになったらわかる・・・

「私にならいくらドタキャンしてもいい」という、ある種の覚悟が伝わる言葉もさることながら、「KKも仕事をするようになったらわかる」この言葉が、親としてとってもうれしく響きました。そうだ、KKには道が開けている。ひきこもりっぱなしじゃない。。。
こういうふうに、たとえ説教中であっても常に希望を持たせ、かつ決して感情的にならない。この担任の先生の話し方っていつもそうなんだよなあ。。。ってヒョーロンはできるのに、自分でやろうと思うと全然できなくてつい売り言葉に買い言葉になっちゃったり。
頭でわかってるのと、言動が身についてるのとじゃ、ほんと大違いです。

なんでも先生、中学までは先生になんてなる気は全然なかった。むしろ先生とか嫌いだった。
しかし高3である先生に出会ったことで、私も先生になりたい!!!と思い、今に至るのだそうです。
そうか、そういう人と実際に接していたから、先生として今ぴしーっと芯が通ってるんかなあきっと。あやふやな「イメージ」とか「憧れ」とかだと、色々あるうちに雲散霧消してしまいそうだけど、リアルにそういう理想像がいるのは違うもんね。願わくばKKも、そういう人に数多く出会えるといいんだけど(今の先生とかね♪)

余談ですが、先生は通学距離の関係で、なんと高校入学時から親元離れて生活していたそうです すごい!!!でもなんか納得!!!
(なのでKKにも「今かーちゃんうぜえとか思ってるでしょ。私もそうだったけど、KKもいつか一人暮らしした時には泣けるよ、ありがたくて」とも。こんな言葉にもありがとう先生ですm()m) 
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テーマ : 不登校 - ジャンル : 学校・教育

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