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「飛露喜」&「花泉」

スーパーでは、榊やしめ縄に代わり、風車や起き上がりこぼしが並んでる会津若松。
そういえば明日は10日、今年の初市・十日市です!ってええ~~もう十日市!?早いなあ~~~

十日市も間近だってのに、未だお屠蘇気分な記事で恐縮ですが年末年始に飲んだ会津の地酒についてです

2011年の春に引っ越してきた会津は、それまで住んでた米どころ・新潟に負けず劣らずの、素晴らしい地酒の数々がある町でした
まあ当然といえば当然ですね。会津は、そもそも江戸時代には新潟に米を輸出していたほどの元祖・米どころ、かつ磐梯山のお膝元で清流豊かと、お酒造りにはもってこいの町なわけで。
それまで親戚(←酒飲み揃い)には、ことあるごとに村上の〆張鶴を送って「へ~村上の酒ってうまいんだね~!」と喜ばれるのが気持ちよかった私としては、引越しを機に、ここぞとばかりに会津のお酒を送って「へ~会津の酒もうまいんだね~~」と言われたかったのですが、あの原発事故。。。
2011年中は、特に関東や新潟の親戚には、「会津のお酒を送っても喜ばれないかも」という、悲しい思いが。。。昔から知ってる親戚本人たちは、喜んで受け取ってくれると思えるのですが、そのご家族ともなると中には・・・とかね。(実際、関東の親戚の中には、お嫁さんが子供つれて沖縄に避難しちゃったという家庭が1つだけですがあり)
こういう「福島のおいしいものをおみやげにしたいけど、でも・・・」という思いは、盆暮れを中心に、おそらく当時福島にいた人は、ほとんど一度は味わったことがあるのではと推察します。だから送るのはやめとこうかな~というのは、ほんのちょっとしたことなんですけど、なにげに心から悲しくて。「自分の町を自分で卑下する。それが相手への気配りだ」みたいなことですもんね、やっぱし地味に心にクるものです。転勤族ですらこうなんですから、そりゃもう真の(?)福島人は。

けれど2012年あたりから「福島は大丈夫!」と尽力した方々の努力が実り、明らかに風向きが変わりましたね
おかげで我が家も、最初は反応を見ながら、そして去年は八重の桜が後押ししてくれたこともあって、もうバシバシ福島&会津物産送っちゃってました 幸い皆、気持ちよく受け取ってくださって 南会津のお蕎麦が好評だったのは想定内でしたが、芦ノ牧温泉の黒糖まんじゅうの評判が高かったのは意外でした そしてのんべにはもちろん地酒!
榮川、末廣、会津娘e.t.c...親戚の集まりや盆暮れ時に「何が喜ばれるかな♪」と、地酒を初めとする福島みやげを、なんの物思いもなくウキウキと品定めできるようになったのが、ほんとにほんと~~にうれしいです

ところで親戚はのんべ揃いなのに、ダンナ&私は基本下戸なので、選ぶ基準はだいたいダンナ同僚による口コミと、あとはお店の人に相談しながら。
買うお店もだいたい決まっていて、最近は「会津酒楽館」にお世話になってます。
ここは地酒のみならず、焼酎や地ビール、さらにはジャムなどの珍しい地元みやげも若干置いてあり、中2階には簡単なお食事処も。
場所も、鶴ヶ城からまっすぐ118号を、高速ICに向かっていく左側にあるので、帰省や観光帰りにもぴったり。しかし決して観光みやげもの店ではない証拠に、薄暗い半地下は温度調整されてひえびえ~、そしてそこにえりすぐりの地酒各種が並んでいます。
今回の帰省でも、親戚用&白根での寝正月用にと、ここに立ち寄ってから行ったのですが、おおうさすが年末!県内県外ナンバーで狭い駐車場が満杯 地酒コーナーももちろん人がいっぱいで、狙ってた「会津娘」はすべて売り切れ・次回入荷は1月半ばとのこと む~事前に買っておくべきだったか
というわけで、今回はダンナ同僚がオススメの「花泉」純米酒にしてみました
と同時に噂の(?)「飛露喜」も、ついにゲット~~~!!!
会津坂下「泉川」の蔵元が出してるお酒「飛露喜」、これ実は会津で有名な「幻の酒」だそうです。なんでも出荷数が少ないため常に品切れ、それが人気に拍車をかけてさらに入手困難だという。ここ酒楽館でも、これを買うには入荷日の朝7時から並んで整理券をgetして・・・というシステムなのが、人気ぶりを伝えています。
が、このお店では、いつも利用してくれるお客さんにはもうちょっと買いやすく・・・というご好意により、なんとポイント10コためるとその場で1本購入できるという制度が。盆暮れなんかでまとまった数買うと、わりとすーぐポイントたまっちゃうので、すごくありがたい制度です♪
というわけで今回はポイント使って、ついに「飛露喜」初購入!予想外に安く、というか花泉の純米とほとんど値段が変わらないのが意外でした(入手困難=バカ高という印象が)

てなわけで、舞台変わって、ここは大晦日の新潟・白根です。
目の前に並んだごちそうとともに、さあさあ飲み比べてみましょう♪
まずは「飛露喜」無濾過生原酒です。
「生原酒」って飲んだことないんだけど、もしかしてすっごくキッツイのかな~~??
と、下戸としては若干おそるおそる飲んでみたら、うおっ甘~~~い!!!
私&ダンナ、そして私らよりもうちょっとイケル口であるジジババ揃って「うおっ甘~~い!!!」という驚きの第一声が飛び出るほどとにかく甘くて濃厚~~~!!て感じでした。
しかし下戸が苦手な、あの口からのどにかけて広がるアルコール臭&味があまりないので、キツい!てのとは違う感じ。ただただ濃厚~~~です。とろーり甘くて、デザートワインみたい♪
なるほどこれが生酒のコクってやつか~~~(って下戸なのでほんとかどうかよくわかりませんが)。私はアルコール特有の苦さ酸っぱさが嫌いなので、飲むのは基本的に甘口のお酒なのですが、それにしてもこれほど甘~い日本酒は初体験でした!
さてさてこれほど濃厚なお酒にあわせるお料理となると・・・?ズバリここはのっぺでどうだ!
個人的に、エビフライやお寿司等、単独でメインを張れるような一品だと、かえって個性同士がぶつかりあって勿体無い気がして。しかし各種根菜を出汁醤油で煮込んだのっぺは、決して自己主張しない箸休め系の味、にもかかわらず野菜のうまみが渾然一体となってまろやか~。同じくまろやかで、しかしはっきりと自己主張している飛露喜となら、お互いひきたてあって、お互いをゆっくりと味わえそう。加えて「う~むニッポンのお正月」という感慨すら。ここが会津なら、こづゆで行ってみたいところかな 激辛アザキ大根を薬味にした年越しそばなんかもイケそう♪
ちなみにのっぺはこづゆの親戚筋です(と勝手に思ってる)。しかしこづゆもそうだそうですが、のっぺも地域により家庭により、微妙に違うんですよね。基本の味や、細かく刻んだ根菜メインなのはどこも同じですが、白根ののっぺは中でも里芋メイン。里芋でとろみが出るまで煮込むので、こってりあっさりした「煮物」という食感。
新発田ののっぺは、里芋も入るけれどとろみはつかないので、「おつゆ多めな煮物」という感じで、よりこづゆに近いかも。これをお皿から取り分けじゃなく、お茶碗によそって汁ごと食べると、たぶんこづゆになりそうな味。
もっともこづゆに欠かせない豆麩や干し貝柱は、のっぺには入ってないのですが、しかしいずれにしろ、「飛露喜」にあう一品であることは間違いないかと思います。

さてお次は花泉!
おおこちらは性格がうって変わって、あっさりと軽く甘く
下戸の私が、今まで数少ない日本酒経験の中で「おいしい」と思ったのは「雪中梅」と「〆張鶴」の、ともに吟醸。ま下戸につき、「おいしい」=「甘い・薄い・飲みやすい」という、「だったらジュースでも飲んでろよ」という評価なわけですが個人的に花泉は、この新潟が誇る地酒(?)雪中梅や〆張鶴と同じような口当たりでした。
加えて純米なせいか、前者2種が「スッキリ」なら、こちらは「優しい」感じ。こちらも下戸が苦手な、口に広がるアルコール風味がなく、ほんとに飲みやす~~いお酒です。花でいえばバラやひまわりではなく、清流の脇で可憐に咲いてるスミレのような感じ?(ひろき生酒は個人的に、花でいえばまさにひまわり!どーんと存在感があって、ぱっと咲き誇っている)
こちらはむしろ強いおつまみとあわせたいかな?エビフライもいいし、新潟のうまい刺身やお寿司もイケル タイのような白身のお刺身、こってりしたブリの握り、ともにOK。ウニの軍艦巻きみたいな強い性格であっても、花泉がウニの癖を優し~く洗い流してくれて、おいしく味わえます♪

あくまでも下戸評なので、ピントはずれ多々かと存じますが、こんな感じで下戸でも楽しめた会津の地酒なのでした。
遠方ののんべの方々、会津にお立ち寄りの際はぜひ色々お試し下さいね~ 今なら最強寒波のおかげで雪見酒ですよ~
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テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報

コメント

ご無沙汰でした。

パソコンがレスキューに入っちゃっていたので、ご無沙汰でした。
十日市、私もリオンドールさんのイチゴ飴屋台で
6まで働いていたんですよ。
お会いできず残念!
十日市はいいですよね。
なんだか、本当に地元の祭りで、会津っぽいですよね。

Re: ご無沙汰でした。

こんにちは~♪ご無沙汰でした!

ええ~~イチゴ飴のところにいらっしゃったんですか!(@o@)!
なんというニアミス!!ご挨拶したかったなあ~~
リオンドール屋台、すごく忙しそうでしたね~~。きっと中は大変だったでしょう。お疲れ様でしたm()m
十日市、いいですねよね~♪ 昔からきっとこういう感じなんだろうな~というのが、とっても心惹かれます。
何よりあの賑わいが、無条件にウキウキしてきちゃいますね(^^)

「あめよばれ」も、昔の会津若松、七日町のおかみさんたちや、戦争で町の生活が破戒される等々、ぐいぐい引き込まれましたが、そこから現代にリンクするところに、心わしづかみされました~(ToT)
そしてあの水飴もおいしそうで♪ 太郎庵で売らないかな~と期待してます(>▽<)
いつもながらですけど、素敵なお話、ありがとうございましたm()m
P.S.
今ブログ拝見したんですが、うめちゃん大変だったんですね(@o@)
でも持ち直して本当によかった!しよりさんの看病の賜物&うめちゃんの生命力のたくましさですね(^^)
こたつちゃん(っていう名前がかわいい(>▽<)ともども、今年も1年元気で過ごせますように。
そしてデジタルコミック!こちらも楽しみにしてま~す(^^)/
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