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八重の桜&会津まつり

今回の八重の桜は、回想オンリーでした。
いやオンリーではないか、せっかく死すともが一生懸命「板垣死すとも」やってたのに
「自由は死せず」なんて言葉を聞くと、いかにも「自由」っていうのが「輝かしい外来語」だったんだなあなんて気がします。ちょうど戦後の「民主主義」みたいな、肉薄している実感がない、頭1コ上にあるような感じ。そうそう「明治の江戸人」を描いた杉浦日向子さんのマンガ「東のエデン」でも、「八重の桜」に出てくる同志社学生みたいな子が
「フリードム。リベルチ。入ってきたばかりで、まだぴったり合う日本語がないんだ。勝手気ままとは違う、まったく新しい概念なんだ」
と説明するところがありました。好きな女の子のために何かする時のような、気持ちがワクワクして力がみなぎってくるような言葉として(今は他人に「自己責任」をぶつけあって、なんかめんどくさい言葉になっちゃってる感がありますけど)。

その板垣いわく「会津戦争では領民の多くが戦を傍観するだけだった。これを日本に置き換えてみたらぞっとした」
なるほどこれが後の「一億火の玉」につながるわけか~。まあ「近代市民社会」っていうのは「国民皆兵」的な意識が前提なので、負け戦になったら「国民精神総動員」になったのは別に死すとものせいじゃなく自然の流れではあったのでしょう。
しかしそうした昭和の「国を挙げての総力戦」の結果があまりにも無残で、また世界的にも、総力戦のハイコストが認識されたり、技術の発達にともなう専門化が進んだりで、今はまた江戸時代のように、国民の多くは戦の傍観者であることを許されてる気がします。いや今は昭和時代よりもっと煽り媒体が発達してるから、傍観者≒煽動者みたいな感じか?そうしていつか昭和みたいに「傍観者のつもりで火を煽ってたらいつの間にか自分が火の玉の1つになってた」みたいなことに??

他にも、ジョーと徳富君そば食いすぎとか、二葉と健次郎ってほんとの姉弟みたいに顔立ちが似てるな~といったどうでもいい発見などもありつつしかしやっぱり今回のメインは、会津里帰り。
ちゃんと「清水屋」って出てましたね♪ 今は銀行ですけど、跡地は今もこんなふうに。

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(3番目の人は現在、襄&八重夫婦の写真に取って代わられてますムゴイ まあ確かに他の2人と比べてよく知らん人だけど

山本家跡を訪れて「ここは米代四之丁か?」というセリフも出てきましたね♪ こういう、よく知ってる地名がボロボロ出てくるのも、そういえば会津編の醍醐味だったな~と二重に懐かしく
ちなみに、やはり米代にあるUの小学校では、運動会のチーム分けが町内ごとなんですが、米代四之丁を含む米代町は、毎年優勝争いを繰り広げる強豪チームです。八重さんが乗り移ってるのかなあ

そして始まる回想シーン!
そうそう吉田松陰とかもいたんだよなあ、坂本辰馬みたいだったけど 私がおとっつぁまファンになった、着物の房を締めようとして静止するシーンもあったー あんつぁまもこのころは爽やか好青年だったなあ。そして尚さん、懐かしいなあ!「私は八重さんとともに会津で生きたい」のプロポーズシーンでは、はからずも涙が 死んじゃったんだもんなあ。うらさんとみねの再会は個人的には正直微妙だったけど、お婿さんとも会えたのはよかったなあ。久しぶりにお吉の、てぬぐいで顔をぬぐうシーンも見れたし♪ なんかほんと、こうしてお吉たちと会津で再会してるなんて、まるですべてが夢みたいだなあ。。。

という懐かしさオンリーの回でした。本音を言うと、ただ懐かしいだけで、あまり心に突き刺さる「名シーン」という感じではなかったみたいな。
いえ私は回想大好き会津編大好きなんで、これはこれで全然いいんですけど。
しかし上のような不満めいた本音が若干わきあがるのは、やっぱり「清らにたかく」を再三読み返していた、そのために他ならず。
このマンガに出会っていなければ、今回の回想だけで十二分に満足したと思います。なので決してケチつけるわけじゃないんですが、しみじみ「清らにたかく」を原作にしてほしかった、せめてこのシーンだけでも「清ら~」をパクってほしかった、という願望が再燃してしまったということで。
(けど大河の八重さんはもう、以下のようなシーンを思うキャラじゃなくなっちゃってるからなあ。会津への旅がただ懐かしいだけのものになるのも致し方なしか;;)
以下そのシーンを載せてみました。クリックで拡大しますので、もしよろしければもう1つの「襄と行く会津」、ご覧になってみてくださいませ。

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ちなみに、これだけでも素晴らしい「清ら~」のこのシーンですが、これが続きを読むと八重さんが薩摩の学生差別を乗り越えることにつながっているという、本当に「大河こうあってほしかった」という私的名シーンです。

というわけで、今回は感想が短く終わってしまったので、先月見た「会津まつり」の様子も一緒に。
今年は帰省していたのであまりバッチリ見れず、昨日うらさんとみねが再会した諏方神社前にて行列を途中から、そしてそのままお城へ行って帰陣式を見てきたのでした。
帰陣式はこんな感じ!

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壇上でしゃべってらっしゃるのは、梶原平馬さんとミネミネです(みねちゃん役の三根さん)。ミサミサ@デスノートじゃないですよ
「今日は参加できてとても楽しかった」と口々におっしゃってくださったのがうれしかったです

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個人的には、ミネミネちゃんがかわいかったのはもちろんですけど、梶原平馬が現代風な兄ちゃんぽかったのも印象的で(一瞬尾崎豊かと
「僕も甲冑をつけて撮影してましたからよくわかります。皆さん暑い中長時間、本当にお疲れ様でした」
と、実感こめてねぎらってらっしゃいました。

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実際皆さん、ほんっとーにお疲れのご様子で、お偉いさんのご挨拶などの時は・・・

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寝とる
めちゃめちゃ朝早くから着替えて準備して(遠方の方はおそらく前日イン)、それからお昼を挟んで15時過ぎまで、ず~~~っと市内をこの格好で歩き回るのです。そりゃもうお疲れのことでしょう。
改めて「今日1日楽しませてくれて、ありがとうございました」とm()m

カッコいい行列写真も、ヒマを見てUPしたいと思いますが、とりあえず今日はこれにて
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テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント

傍観してちゃいかんかったのか

ちょうど、そのところ、子供たちが騒いで何て言っているかわかんなくて。やっぱりそういうことだったのね。
たしかに、この武士社会を、普通の民がどう見ているのか知りたいって言っている人もいたねえ。つまりは、お吉さんたちは別物なんだよってことなんだね。(しかし当時から二人は結婚していると思っていた&すごい年とっていると思っていたので、「ふたりはもしかして夫婦に」シーン見て、はあ、そうだったの??という感じでした~~ハハハ

私が刺さったシーンはあんつぁまの指をぴくっとしか動かさずにうらを思い出すところと・・・(静の演技とはよくいったもので・・・いやぁ成長したなあ西島さん)

それから、かくばでの幸せなことをとくとくと語る八重ちゃんが「ごめんなんしょ」とジョーに言うところ。ジョーにとってはもちろん「そんなことで嫉妬するようなけつの穴小さい男ではぁ~ないない」って雰囲気がとてもよかったですわ。
(でもどうして八重ちゃんの夫はいつも敬語?)

「清らに高く」のシーンよませていただきました。K&Uさんの「地団駄」がよ=くわかりました。

今が傍観者=煽動者ってのは・・・わかる気がします。なんというか・・・ツイッターをまとめることによる炎上の弊害はもっと言われてもいいなと。だけど、togetterは今までマスコミが特権的にやっていた煽動が個人レベルに下りてきただけって言っている人がいた。なるほどと思うような、どこか違うといいたいようなもやもやとした気持ちでいます。

Re: 傍観してちゃいかんかったのか

こんにちは~♪
お吉さんたちは武士の家の奉公人だから、やっぱしお武家さんにというか山本家の人たちにシンパシーなんだろうね。でも武士階級と関わりがない、ごく普通の小作農みたいな人たちは、自分たちの田畑を踏み荒らされる方が大問題だろうし、逆に同じ農家でも豪農とか地域を束ねる立場の人はまた違う考え方かもだし。
そこら辺はたぶん現代の私たちと同じような気がするな~。積極的に会津藩士たちを助けたい・協力したいっていう人もいれば、「生活が第一」っていう人もいて。どっちが正しい間違いってわけじゃなく。板垣の言うとおり「武士から領民まで、藩を挙げて会津戦争を戦った」ってわけじゃもちろんなく、かといって「領民はみな新政府軍を喜んで迎え入れた」ってわけでも決してなく。

あったね~あんつぁまの手。私はまたあそこにポタッと涙が落ちるみたいなベタなシーンになるんでしょどうせねとか思ってたから(>▽<)あえてそういうベタをやらない演出はよかったわ~。あんつぁまの説明できない思いが丸ごと伝わってくるもんね♪

ジョーの器の大きさもよかったね♪ ほんとはちょっと「そんなことで嫉妬なんかしませんよいやほんとに」と見せつつも、若干挙動不審になる人間ぽいジョーも見てみたかったけど(>▽<)(それもまた「1人の女性として八重さんのことがほんとに好きなんだな」って感じがするじゃない?)あれはあれでジョーの愛情が伝わって安心できるよね♪

「清らにたかく」いいでしょ~~~!!あの戦で亡くなった人たちが、きっと笑顔で見守っててくれてるよっていうのがもう(ToT)
「清ら~」はあくまでも作者さんのフィクションだけど、やっぱり八重さんが会津に帰ったら、戦で亡くなった人を思い出すだろうし、「私だけ生き残って幸せで」っていうふうにも思っちゃうんじゃなかろうかって思ってしまうのよね~。ただ懐かしいだけじゃなく。戦後の復興って絶対そういう思いが根底にあったろうと思うし。。。大河ではもうそこら辺は玉鉄浩に期待することにしたわ(^^;)

私も実はツイッターよりtogetterの方をよく見てるんだよね(^^;) ツイッターは色んな話題が分散されててTL追うのが大変だけど、togetterは一目でわかって便利なんだよね。
でもあれってまとめツイは白オンリーで、コメントは黒オンリーで、になりやすい気がする。どっちが正しいってわけじゃなく、それでバランス取ってるっていうか。まとめが誰かの対話とかで白黒等分だと、コメントもわりと白黒等分になるのの裏返しみたいな感じで(いやそんなことはないかな?)。
togetterに限らず、ネットって確かにそういう面が大きいと思う>今までマスコミが特権的にやっていた煽動が個人レベルに下りてきただけ
明治時代なら徳富君みたいに新聞社を立ち上げなきゃいけなかったところ、今ならネットで誰でもみたいなね。ただまあそれだけ玉石混合の割合が大きくなるし、その中で意見を通すならやっぱり(色んな意味で)声の大きい人の方が有利だし、っていうわけで、裾野は広がったけど構造は変わらないみたいな気がするよ、なんとなく。煽動したがる人やされやすい人の割合も、基本的にあんまし変わらない気もするし。今までが3:7で決定してたならこれからは30:70だみたいな。あ、でもその4と40のパワーの差は大きいか?(うーんよくわからない;;)
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