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八重の桜33回

1億2千万人の尚さんファンの皆様、目の充血は治りましたでしょうか
尚さんの涙に、すべて持ってかれた第33回でしたね~~~

今回特に印象に残ったところは3つ。
1つは、征韓論が出た頃の大久保&西郷。
「士族の不平不満を外へそらさなければならない。自分が片をつける」
と、大久保の肩を叩く西郷。何も言えない大久保。
進む道は相容れない2人、だけど誰よりもお互いわかり合ってた2人という感じが伝わってきて。
またまたオカルトですが、前にも書いた「闇の検証」という本の中に、この2人の霊視結果も載っていて、霊能者さんいわく(うろ覚えですが)
「この人(西郷さん)大久保みたいに外国行ってないでしょ。だから「自分にはわかってない部分がある」ということがわかっている。わかっている部分で動く」
とのことで、やっぱり器の大きい人だったんかなあと思ったものですが、吉川晃司が、最初の頃のブラックさに加えて、今はどっしりさも醸し出していて、ますます説得力ある感じがしました。西南戦争が楽しみになってきたというか(「戦にはしない」って言ってたけどね

もう1つは、木戸に直談判しに行く山本兄妹。
やっぱしこの兄妹はすごいなと、色んな意味でしみじみしたのと同時に
「藩を自分たちで壊しておきながら、いまだに土佐だ長州だと藩にこだわってるなんて、笑える~(意訳)」
という覚馬のセリフがもう痛快で 藩を壊された側だから効く皮肉。
ていうか私、明治新政府の内実はよく知らなかったのですが(懐かしの三条さんが大臣になっててビックリ~!しかしあのキャラはなんぞ)、こんなふうに分裂するほど仲悪かったんですね
まあ政治とか、人の集団、とりわけ人を動かす集団に派閥はつきものですし、共通の敵を倒すまではなんやかんやありつつ一致団結していても、敵を失ったとたんになんだかんだをスルーできずに内部分裂するなんてのもお約束の流れですが、明治もそうだったとは。人間の逃れられない法則かしらん?

そして3つ目はもちろん!尚さんとの再会!
そもそも長屋の格子から覗く尚さんが出た時すでに「八重ー後ろ後ろ」と、ドリフ状態で盛り上がった視聴者いや私
期待に満ちて再会シーンを待ちかねてましたが、やられました・・・まさか尚さんの涙を見ようとは
尚さんの言葉のすべてが嘘。真実なのは初めて「さん」抜きで呼んだ「八重」と、抱きしめる手だけ。
ということを八重ちゃんもわかってる。わかってるけど嘘の言葉たちに従うフリをして、お別れして、泣く。
ということを尚さんもわかっている。八重ちゃんがそうして泣いているであろうことまですべてわかっていて、自ら手を放した(放さざるを得なかった)存在の重みを感じて、泣く。

この尚さんの泣くシーンが、もう
八重ちゃんが泣くのはまあ想定内でしたしね。それに八重ちゃんは、もちろん辛いは辛いだろうけど、「受け身の辛さ」というか、彼女のために尚さんがお膳立てしてくれた中での辛さなので、報われなさで言ったら尚さんの方が辛いだろうとか思っちゃうんですよね いや自分の意思とは関係ない「受け身の辛さ」ってのもまた辛いだろうとは思いますが。

「この尚さんは何かに似ている」と思ったら、「エースをねらえ」でした
藤堂さんと尾崎さん。超高校生級のプレイヤーで、いずれは世界へという夢を持っていた彼らが、直接には岡ひろみのために、本質的には先達として後進のための義務感で
「夢をかなえるのは自分じゃなくてもいい。捨て石となった自分たちの背を踏んで世界へ駆け上る奴が出れば」
と、選手になる夢を捨ててコーチとなることを決意するところを、今回の尚さんは彷彿とさせたのです。
もっとも「エースをねらえ」の方は、岡さんと藤堂さんは、選手とコーチとして末永く添い遂げるんだろうなというハッピーエンドの予感がしますし、尚さん的な「失意のうちに」という状況ではないので(むしろ前向きな理由)、実はだいぶ違うんですけど、しかし「人の下に己を沈めた人」「人に夢を託した人」という点が、どうにもね。そして八重ちゃんと尚さんのように、歴史に名を残した人の影には、どれくらい多くの「その人の下に己を沈めた人」が存在するのか、なんてことも。
(「エースをねらえ」では同時に、そうして人に夢を託され、重圧を背負い、1人で戦わなければならない岡ひろみ側の辛さも描いています)

しかし、やっぱし、こんだけ愛し合ってて別れるっていうのは、理不尽だよな~~~
ジョーのハードルがめちゃめちゃ高くなった気がした、今回の八重の桜でした
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テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント

No title

も~ぅ、尚さまのかっこよさにヤラレまくりの回でしたね~。ずぅ~っと会津弁の嵐の中、1人標準語で淡々と喋っていた尚さま。会津の人間ではないのに会津のために戦後も戦っていたなんて。尚さまを会津に引っ張り込んだ山本兄妹はもう新時代に生きているというのに…なんだかその設定だけでも泣けるのに、あの、愛する妻への、「ウソ」の言葉たち…もちろん「ウソ」ではなく、「本当」でもある言葉であって…だからお互い泣いてしまうんでしょうね。「八重」と呼んだのは最初で最後なんだろうけど、それまでも、そしてこれからも何度も何度も心の中で愛しい妻を呼び続けるんだろうと思ったら…いけない、やっと乾いた涙が再び。
これだけの夫婦愛を見せられると、これからジョーに惹かれていく八重がヒドイ女に見えてしまいそうでコワイですw
でも尚さまとの再会は史実なのかしら。会えたことって奇跡に近いと思うんだけど…

おかえりなさい

K&Uさん、こんにちは。
心の中では会津戦争で燃え尽きた感じがありましたが何をおっしゃるやっぱり大河は大河。またまた面白くなって参りました。
西郷が大久保、木戸からどのようにして袂を分かっていくのかとかチョイヤクでしょうが江藤新平(シバリョウの歳月でしかしりませんが)なんかも出てきたりしてこれから明治に入ってからのゴタゴタが描かれていくと思うとこれまた楽しみです。
続々とキーパーソンとの面会。西郷に続いて木戸までも、史実なのかは別として痛快でしたね。
そしてやっぱりここまで描くかって感じの尚之助との再開。どこかたどたどしい会話から解けていくさまにやられました。この描写からどうジョーに心を開くのかは見所ですね。(予告で井戸のシーンも流れてましたが)
とにもかくにもまだまだ楽しめそうな八重の桜です。

Re: No title

ノブヲさんこんにちは~♪
ヤラレましたね~~~(><) 尚さん、どんだけいい男なんだ、見た目もハートも。
個人的に、まさかあのクールな尚さんが「泣く」という感情表現に出るとは思わなかったので(てっきり「1人孤独に座っている尚さんの後姿」くらいで終わると思ってた;;)、あの涙はかなりの涙腺破壊力でした(T_T)
うんうん、「ウソ」ってわけじゃないんですよね。「愛する八重さんの足を引っ張りたくない」という真情があって、その真情が言わせている言葉なんだけど、でもその底にはもう1つの、「愛する八重さんと別れたくない」という真情も確かにあって。
でもそれを隠し通すために「がっかりさせないでください」なんて言っちゃって。でもそう言えば言うほど、隠し通しているもう1つの真情が浮き彫りになるみたいな。
なんだか前半に、西郷&大久保が出てきたせいか、八重&尚もこの2人の関係にかぶってしまうというか。お互いすごーーーくわかりあってる2人なのに、手を取って同じ道を進めない切なさみたいな。
(考えてみればこの大河って、そんな2人が多いですよね。殿&頼母とか)
しかしほんとに、この後の八重&ジョーにすんなり感情移入できるか不安です(^^;) 1週間置くことで、少しは違和感が緩和される・・・かしら??
再会は、たぶん史実じゃないと思うんですよね~~。覚馬公認で再会できてたのならもうちょっと、借金肩代わりとかは無理としても、もうちょっと(元)身内としての金銭的援助とか、何か関係が継続してたような気がしますもん。
でもそうじゃなかった、けど再会シーンを入れちゃったがために、今回悲しいほど尚さんが自分から身を引く役回りになって、尚さんの株は上がったけど相対的に八重ちゃんって薄情者?みたいな印象がぬぐえない感じになっちゃった気がします(^^;)
実際は京都にいたこともあって、消息を聞くか聞かないか程度だったと思うんですよね。。。想像ですけど。

Re: おかえりなさい

sheyさんこんにちは~♪ただいまです(*^^*)
まったく同じです!「会津戦争後は気楽に見よう」と思ってましたが、明治編も意外と目が離せないつくりで。大河の底力を見ましたね~
私は明治新政府って、西郷や大久保などの超有名人のみ「なんとなくこんなイメージ」という個人の印象しか持ってなくて、彼らがどういう関係だったのかとか、それ以外の立役者の存在とかまったく知らなくて(江藤新平というのも、名前は聞いたことあるけどイメージ持つほどには知らないし、新政府内で薩長土肥がギクシャクしてたなんてことも今回初めて知りました(>▽<))
その意味でも目が離せないというか、「人間臭い話だなあ」という感じで、楽しく見てます♪
こういう有名人たちを出せる点でも、「新島八重」というのはいい選択だったんですね。覚馬の妹ってことで「まったくありえないことではない」というエクスキューズにはなりますもんね。プラス「型破りな人」という設定もあるし。
今回の尚さんは、ジョーのハードルを一気に5段階くらい上げましたね(^^;) 尚さんにつられてすっかり涙でうるんだところにあの予告編は「なんじゃああこりゃああ@松田優作」でした(>▽<) 史実とはわかっていても、今回の再会&別れを見た後にあれは・・・;;
と言いつつ「どんな出会いをするのか」と、これまた楽しみなんですけどね♪

No title

おかえりなんし(あれ>なんかへんだな??なんていうんだべ?)

今ビデオでみたところです。いや=まいりましたね。ジョーヤバイね。

私は「嘘」とか思わなかったのよ!だからああ~そういうふうなことなのかと思ったよ!やはり、自分の所にいるのが最愛の女の居場所じゃないっていう究極の愛だね・・。「まってっから」はどこまで嘘?・・というか、やえたんまってんなら再婚するはずねーべって。ここどうかくのか・・・

心配・・・で、視聴率15%に載せてきたね。

Re: No title

ただいま~~♪

ジョーと結婚するのって何週先だっけ??それまでに尚さんの面影が視聴者というか私から薄れていることを願うよ(^^;)

そうだね~確かに「嘘」じゃない。「自分のところに留まっているな」っていう思いは真実だもんね。
ただその言い方が「がっかりさせないでください」とか「前を向いて歩く八重さんが好きなんだ」とか、わざと突き放すような(=心にもない)言葉を選んでるような感じがしてね。
でもそこからますます、八重さんへの愛が伝わってくるという・・・ヤバイまた目頭が;;
「まってっから」も・・・限りなく「嘘」に近い「真実」って気がしたよ。。。限りなく「good bye」に近い「see you again」というか、もう一度会いたいという気持ちはすごくあるんだけど、無理だろうな~、でも万が一状況が変わったらその時は・・・みたいな。
でもさ~、今回再会シーンを入れたことで、外的要因(戦後の混乱とかね)で別れたというより、本人(主に八重ちゃん)の意思で会ったり別れたりしたっていうふうに見えちゃうのよね。
だから「住所も知ってるんだからまた会いに行けばいいだけやん」とか「それで今後一切没交渉にしちゃうの?いっくら尚さんがそう言ってくれたからってなんだかなあ」みたいに思ってしまうとこがあるよ。
たぶんジョーは傷心の八重ちゃんをうま~く包み込んで、再婚もそれなりに説得力を持つんだろうけど、それならますますあの再会シーンはなくてもよかった気がする。。。
「もう会えない(会わない?)」と決めて、でも万が一
  
視聴率、できれば会津戦争でどかーんと行ってほしかったけど、今からでも上がるならうれしいな♪
京都編になって登場人物が一変したから(みんな死んだからさ(T_T))、視聴者も途中参入しやすいのかもね。
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