日本の一番長い日

今日、お昼の支度をしてたら、会津の町中に突如ぷあーーーーーんとサイレンが鳴り響いて。

一瞬なぜだかわからなかったですね~ 子供の頃は8月6日・9日・15日だけは必ず覚えていたのに
ちょっと考えてからやっと、「ああ今日は長崎の原爆記念日か」と。

山田風太郎さんは「同日同刻」の中で、昭和20年の今日を「日本の一番長い日」と書いてらっしゃいます。
8月15日は有名ですが、この本を読むと8月9日は、ある意味終戦記念日よりも「なるほど確かにこの日は重要だ」という感じで。

まずはもちろん、長崎への原爆投下。
同日、ソ連による突然の満州侵攻。
そして、もちろんこれらを受けてなのでしょうが、同日、昭和天皇によるポツダム宣言受諾意思表明、いわゆる第1回目の「聖断下ル」。

満州や朝鮮半島含め、当時の日本のあちこちで、同時多発的にものすごい阿鼻狂乱が起こっていた1日だったのですね。
そういえば、小田山ふもとにある「満州会津村殉難の碑」にも、この日付が書かれていたような気がします。

おとといTBSの報道ドラマで、「沖縄の島守」島田県知事の話を思いがけず見たせいか(たまたまTVつけたらやってて、そのまま思わず見入ってしまった良質ドラマでした 緒方直人の演技が良かったのもさることながら、KKが小さい頃の沖縄旅行で、TVでも出ていた「島守の塔」を見て以来、気になってた方だったんですよね)、「そうか、今日は「日本の一番長い日」だったんだ」なんて、ふと思い出してしまったのでした。

やっぱり震災・原発事故があったせいなのか、「政府、軍部(今なら東電??要は実際の現場担当部門というか)、自治体、住民等々、様々な立場が絡み合い、相対しながら物事が進んでいく様子」とか、「同日同刻を生きていても、地域により立場により体験したこと=わかりあえることがまったく違う」なんてことが、とてもリアルに思える気がして。

しかし最終的な感想としては、いい人だからって助かるわけでもなければ、頑張ったからって報われるわけでもないんですね、特に非常時は。っていう、何を今更な感想だけですけど
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テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記

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