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獅子舞ざんまい

昨日は春のお彼岸(←このアイコンはいかがなものか
うちは週末にお墓参りする予定につき、昨日は会津在宅モード。
さて会津の春彼岸といえば、彼岸獅子です♪
ママも買い物ついでにハシゴしてしまいました~

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最初に行ったのは、JAあいづの直売所・まんま~じゃ。
こないだ買い物に行った時、店内ポスターに「北会津の小松獅子が来る」とあったのでチェックしてたのでした
ママが見たことあるのは去年、鶴ヶ城での天寧獅子のみ。今年は別の場所でも見てみたいと思ってたとこに、山川大蔵ゆかりの「小松獅子」を見れるなんて、これはもう行くしかない

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まずは彼岸獅子の時間まで、店内でお買い物です。
お彼岸につき、切花を買い求める人で賑わってました。
ここはJA直売なので、産地直送の新鮮作物がどっさりあります♪
体感では「どまんなか」や「ポイント7倍」といった特売日(これがわかるあなたはきっと福島人!?)よりは若干高く、しかし普通に買うよりは断然安い感じ。昨日は長ネギ3本で80円、小かぶがゴロゴロ8個くらい入った袋が110円、りんごもゴロゴロ入って1袋250円でした

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上は北会津産りんごジュースその他。
北会津は、若松からだと阿賀野川を挟んだ隣町。市は同じく会津若松市ですが。
各種フルーツランドや、近ごろ美味しんぼにも出てきた会津米など、JAには欠かせない作物の恵み豊かな町でもあるので、その縁で小松獅子を呼ぶのでしょうかね~ 私的には北会津=サンボ山口さんの出身地ですが

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野菜だけじゃなく、お肉類もあります。この日は豚バラブロックが安かった
左側の、色が濃いお肉が、会津名産・馬刺し。
桜どころか、一見いかにも血の味がしそうな色ですが、これが意外と牛肉よりもクセがなくて、おいしいんですよ~♪

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他にも続々見つかるご当地物産。
上はジャムやはちみつあれこれ(なにげに会津には養蜂所もあります)、下はご当地名産を使った各種レトルトなど加工品の数々。

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酪王製品に桃&メロンジュースがあったとは!

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南ヶ丘牧場その他による、マフィンやアップルパイなどの焼き菓子も。

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ここは地元民に限らず、観光の方にも自家用おみやげなどにオススメだと思います♪
118号から高速に乗る49号手前にあるので、帰りがけに寄るのにも便利かと。

さて野菜や肉を色々買い込んだら、早くも彼岸獅子の時間!
小松獅子と言えば、戊辰戦争の時、山川大蔵が彼岸獅子とともに入城したことで有名な獅子舞。
八重の桜にもきっと出るはず、これはぜひ見てみたい!
と思う人はきっと大勢いるだろうから、下手すると鶴ヶ城並みにぎっしりで見えないかも??とあわててお店を出たら、意外と皆さん「買い物がてら」な人たちばかりみたいで。
獅子たちも始まるまで、子供たちと気さくに写真を撮ったりして、なごやかな雰囲気(Uも連れてくればよかった~
獅子を囲む輪っかも小さくて、間近でのんびりと見れました♪

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待ってる間、由来書きが配られてました。
うお~なんだか本格的~!

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みちのくの入り口福島県は風光明媚に恵まれ、その地その村に古くより伝えられし郷土芸術がございます。
特にわが会津にはそれにふさわしい父祖幾代かにわたり伝えられし、五穀豊穣災厄除去としての郷土芸能・会津獅子舞があり、春の彼岸に仏供養のため、村の寺院、新仏の家、ときには若松城下に繰り出して舞を披露することから彼岸獅子と呼ばれております。
歴代城主の庇護の下、三十数組の全盛を誇った時代もあり、桜花爛漫の候本丸においてその技を競い、その壮観さを情趣がご覧になっておられたとも伝えられています。


へ~~殿様も見たりしたの!?てっきり町方だけのものだと思ってたわ。

さて、小松獅子には立派な歴史がございまして、それは戊辰戦争の際、日光街道田島村(現在の田島町)を守りし24歳の国家老・山川大蔵、容保公より「城中の兵少なく、守護薄弱なり、速やかに帰城すべし。ただし途中の戦闘を避けるべし」との急使を受け、田島口の守りを解いて、若松の入り口・飯寺(にいでら)まで来りし時、すでに敵軍は充満、蟻の這い入る隙も無いとのこと、そこで大蔵一計を案じ、小松村に伝承する彼岸獅子を懇請されたのでございます。

しかし、敵がいっぱいだからって彼岸獅子で行こうなんつー突拍子もないことを思いつく大蔵さんってのも、よくわからない人だわね~
八重の桜では「ナイーブな優等生」って感じだけど、実はけっこう突拍子もない人だったんだろうかイヤマサカ

小松村ではさっそく村老の重左衛門、孫左衛門等が決死の獅子舞組を組織させ、「通り」と称する囃子を奏しながら獅子舞組を先頭に堂々突進、敵軍がこのいでたちにアッケに取られている中、一兵も損ずることなく城内に入ることができたのであります。

決死の獅子舞、確かにね~~~
普通に考えたら絶対ナイナイな話だけど、こういうのはお笑いと同じで、理屈では説明できない、なんかその場の空気とか一瞬のスキとか、そういうのの勝負なのかな~??

篭城軍、この獅子舞組の音を聞き、くろがね御門を開いて、泣いて迎え入れたと歴史に残ってございます。

こっちの気持ちはわかる気がするわ、なんとなく。

明治4年御薬園において、容保公が功績をたたえられ、小松獅子に限って太夫獅子の頬掛けと高張提灯に、松平家の紋章である会津三つ葉葵の使用を許されたのでございます。
現在その笛、踊り、太鼓は会津若松市の無形文化財に指定されております。


この会津葵が、小松獅子の特徴ですね♪
(下の写真では一番奥の獅子さんです。半分写ってないけどm()m)

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ちなみに演舞前に挨拶した保存会の方いわく
「小松獅子はこの間、八重の桜に出演しましたが、来月中旬にもう1度ロケがありまして、私も行ってきます。山川大蔵が小松獅子と一緒に入場するシーンの撮影で、第20話で出るそうです」
ええ~~20話!?今12話なのに、そっから8話くらいでもう篭城戦になるの!?早い、早いよ~~~

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さていよいよ獅子舞が始まりました!
前述の挨拶によると「他の獅子舞より動きが激しい」のが小松獅子だそうですが、確かに去年見た天寧獅子より、動きが軽快な気がします。

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私的にもう1つ「おお天寧と違うな~」と思ったのは、子供がいること
鈴を持って一緒に踊るのは天寧獅子と同じですが、あちらはこの場面、ひょっとこでした。

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確かこの踊りは、子供を取って食おうとする獅子が、いつの間にか子供と仲良く遊んでしまいハッピーエンドというお話なので、ホンモノの子供が出てくるのはいいですね~

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いっぱい練習したんだろうな~
獅子とアイコンタクトしながら一生懸命踊ってる風情なのが愛らしかったです

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最後に一礼して。
もしかして礼じゃなく舞の一部なのかもしれませんが小松獅子では舞いの初めと終わりに必ずこれをやるみたいです(おかげで区切りがわかりやすかった)
足先に棒をくっつけて深々とお辞儀する型は、独特の雰囲気あります。

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終わった後、獅子さんたちが再びお客さんたちと気さくに写真を撮ってました♪
終始なごやかムードでありつつもカッコよかった北会津・小松獅子でした

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さて一旦帰宅したママ。ブランチを終えたら、今度はUの希望でアピタへ。
しかしここでママ思いついてしまいました。アピタへ行く途中もう1コ獅子舞見ていこうと。
獅子舞が怖いUはかなーりゴネましたが、せっかく年1回の風物詩、しかも「無病息災」のご利益アリ(かも)よ~♪これは行かなくちゃ
「アピタでお菓子もう1コプラス」のお約束で、なんとかUも納得し、向かった先は~?

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阿弥陀寺です。
おおもう獅子が来てるぞ~~
こちらは天寧獅子で、例年鶴ヶ城で舞った後、こちらでも舞うようです。
「戊辰戦争の東軍墓地だからかな?」と思ったのですが、境内に入るとどこからかお線香の香り。あっそうか、「彼岸」獅子だからお寺でやるのか。

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開始10分前だったのですが、人垣が薄くて余裕で1列目
背面から見る位置ではありますが、ここだと獅子の背景に御三階や東軍墓地も見えるのがいいです♪
お客さんはぱっと見、JAよりも立派なカメラ持参率が多い気がした阿弥陀寺ですが(TVカメラも来てた)、それでも去年の鶴ヶ城より格段にこじんまりとしていて獅子が近く、アットホームな雰囲気でした。

始まる前の挨拶では
「昔、疫病が流行った時、獅子舞を奉納したら治まった。それがちょうど春彼岸の頃だったので、この時期にやることになったそうです」
とお話してました。へ~~~
(会津彼岸獅子の由来・ウンチク色々については、去年のレポで触れてますので、ご参考までにm()m)
さらにこちらでも八重の桜に触れていて
「小松獅子さんとケンカになるシーンで出演しました。その時演じていたのも、今日と同じ人たちです」
とのこと。おおなんだか貴重なものを見ている気分になるわ~

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続いて阿弥陀寺の隣にある渋川問屋のご主人↑もご挨拶。
さびれた商店街だったここ七日町を、歴史情緒あふれるまちなみ保存区域としてよみがえらせたリーダーさんです。
渋川問屋の説明板には、この方のご先祖のお写真もありました。

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挨拶では、ここ阿弥陀寺に、八重の髪を切った時尾が、斉藤一とともに眠っていることをお話していたのですが、その時
「皆様も毎週ご覧になってるであろう八重の桜で・・・」
と当然のように言ってたのが面白かったです 視聴率を測る機械が会津若松にあったら、かなりの数値になるだろうにな~。無念

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さていよいよ獅子舞が始まりました!
うん、やっぱり小松獅子とは、始まりからして違いますね~
小松の方はあの独特の礼、そして全体的にわりと軽々という感じで踊ってた印象ですが、天寧は動きの1つ1つが重々しいです。小松が軽快にステップ踏んだり、腕を振り上げたりするところで、天寧はすり足で進んだり、手首の先だけピシッと動かすような、そんな感じ?

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彼岸獅子はもともと町方の文化なのですが、天寧は場所柄、武士たちにも愛された獅子団だったそうです。この重い感じは、そのせいもあるのかしらん?

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3匹踊が終わったら、次はひょっとこ。
小松獅子では子供が踊ってた舞です。

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振り付けも、小松獅子とはかなり違うんですね~。
しかし途中で獅子に幣を渡して、2人で仲良さげになるところは同じです

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ところでこれは1匹踊につき、残り2匹の獅子は退場するのですが。
退場した獅子が隣に来たので、ママUともども若干キンチョーしながら見てました

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ひょっとこが終わると、次は弓くぐり!
これ好きなのよね~JAではやらなかったので、見れてうれしい♪

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弓に近寄ってみて、「あやっぱムリムリ」と引き返し、「どうしたらいい!?」と観客に目で訴え、太鼓を打ち鳴らして悩みまくり、いざっ!と決心して、再び弓に近寄るも、「あやっぱムリムリ(略 以下ループ)・・・
という(ように私には見える)、あの獅子をかぶってるのは山崎邦正かというくらいヘタレな踊りなんですがこのヘタレぶりがかわゆくて

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かなりの回数これを繰り返して逡巡するも、最後はきっちり弓をくぐってヘタレ返上するのがまた爽快です
獅子が弓をくぐるのはほんの一瞬なので、うっかりすると見逃し必至。その瞬間を写真を撮るには、めっちゃ高度なタイミングが要求されます

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天寧獅子のサイトだったか、そうした愛好家のために(?)「獅子がぴょんとはねたら、シャッターの準備!」というアドバイスまで載っていて。
ママもそれを仕入れて、Uに「ぴょんと跳ねたらくぐるからね」とか言いながらカメラを構えていたら、なんと隣にいた獅子さんが「もうすぐだよ。今腰をかがめるから。ほらかがめた!今だ!」はっはいいいっ!!
と、思いがけないプロ直伝のアドバイスに感謝感激しつつ、懇親の力をシャッターに込めて撮った写真は・・・

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くぐり終わっとる~~~
貴重なプロのアドバイスも、腕がアマだとどもならん、ということが証明されましたm()m
(いやこのデジカメのせいなのよ、この頃シャッター押した2秒後の映像を撮るようになってきて・・・ブチブチ)

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すべての演舞を終わって、引き上げてきた先ほどの獅子さんに写真も撮ってもらって
今年もみっちり楽しんだ彼岸獅子だったのでした。

ここに眠る皆さんも、懐かしい獅子舞をひととき楽しんだでしょうか

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というわけで、今年も会津に春がやってきました~
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テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報

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