八重の桜いよいよ放映!

八重の桜、いよいよ始まりましたね~

ここ10年以上大河はごぶさた、最近の日曜8時は「イッテQ」という我が家も、今回だけは昭和のごとく、家族揃って「おっ始まったよ♪」と大河鑑賞。まイッテQお休みだったしね

前評判が高かったせいか、イッテQがお休みだったせいか(?)、この「八重の桜」初回は、視聴率も20%超だったとのことイヤッホウ 
翌日の福島民放には、会津稽古堂の大型スクリーンでみんなで見ようという企画(なんてのまであったのです 市長も来たそうで)も大盛況だったというニュースが伝えられてましたイヤッホウ 予定160席が足りなくて、急遽20席増やしたとか。いいですね~こうして地元が盛り上がるのは
なんたって「什の掟」や「ご家訓」とかが、まさかの字幕でびっちりと出てましたもんね。もうこの回は、日新館や鶴ヶ城で常時放映しときましょう

そうそうオープニングで、「会津若松市の皆さん」という字幕が出たのもうれしかったですね~「ハイ私私」とか(←図々しい)。もしかして、あの子供たちが出るオープニングある限り、ずっとこの字幕が出るのかしら?いや~照れちゃうな~(←カン違い)
しかし子供たちのシーンって・・・あれだけ? だって学校からもらったプリントだと「下は白いTシャツで。靴も白で。お昼はカレーですが、アレルギーあるお子さんは事前に・・・」とか、そりゃもうコト細かく、朝8時から昼過ぎまでビッチリ撮影するような話だったのに、使うのあれだけ?(あれなら下に何着ようがわからないと思う) さすが国営放送、すっごい贅沢な撮り方だな~
そして綾瀬はるかちゃんのシーンも、何事? 私は何しろ大河って10数年前で止まってるので、大河のオープニングといえば「延々と沈んでいく夕陽@黄金の日々」とか「延々と続くドライビングロード@山河燃ゆ」とか「延々と走り続ける騎馬武者@草燃える」とか「延々と映してるライオン@獅子の時代(これは本編のワンシーンも挿入されますが)」とか、そういう「延々」系で雄大さを出すもんだと思い込んでたので、あまりに現代ドラマ的なOP映像にびっくりでした。
どうせなら、太平洋&ボロボロ原発のはるか上空から、浜通り~中通りと俯瞰しつつ飛んでいって、磐梯山を超え猪苗代湖を映し、鶴ヶ城に近づいていって、タイムスリップする感じであの猪苗代リゾートの子供たちにつなげばいいのにな~。「復興大河」というテーマにも合うし、何より雄大な「延々と福島」な景色を見てみたかった

まオープニングは前フリなのでいいです 肝心の内容は?

一言で言えば「面白かった
とりあえず来週も見ようという気になる点、初回としては大成功だったと思います

八重ちゃんが出てくるシーンはね~、正直退屈だったんです 鷹狩り・・・じゃなくてキジ狩りなんですね。追鳥狩で八重と家老がバッティングとか、さらに殿までキターとか、そんで微笑ましい収束とか、さすがにちょっと無理目じゃないかとか。私あんましそういう、ドラマならではの展開っていうのが苦手というか、本やマンガなら(書き様によっては)許せる展開も、実写で見ると一気に嘘くさくなるな~という印象がぬぐいがたくあって

それが思わず見入ってしまったのは、覚馬が江戸に行ってからです。いや~佐久間象山いいですね~キャラ立ちしてる!
頑固そうで、ひねくれてそうで、でも洒脱な面もありそうで、言動から目が離せないという感じが。スピード感もあって、そこから一気に引き込まれました。
こういう、個性豊かな人たちが丁々発止で相互作用しあうシーン、内容からしてこれからいっぱい出てくると思うと、次回以降も楽しみになります♪父ことじーちゃんが最近(といっても10年以上前)の大河で、泣いたり抱き合ったりしては心情吐露(というかもはや心情説明)するような「視聴者サービス的見せ場」を見ては、「長い」「くどい」「もうわかった」とよくイチャモンつけてたもんですが、そういう「見せ場」の多用でダレることなく、この調子で行ってほしいです。

キャラが立ってるといえば、吉田松陰もね。松蔭って私が知ってるのは「銀魂」のみで(←それ松陽)、「常に静かで穏やかで、だからこそ底に秘めた情熱や闘志が計り知れない」ってイメージが(銀魂によって)あったのですが、あんな明るく元気なあんちゃんとして登場するとはこれは松陽というより坂本辰馬でしょう(てかそもそも銀魂じゃないから

余談ですが、この時会津を訪れた吉田松蔭が泊まった場所は「清水屋旅館跡」として今も残ってます。もっとも敷地は銀行になってますがレポこちら
後に土方歳三も泊まったそうです。京都もそうですが、有名人物たちがこんなふうに重なるのが、歴史ある町の面白さですね♪

そうそう、八重ちゃんが松蔭と唐人凧を上げるシーンもありましたね。これまたドラマならではの展開ですが、こちらは唐人凧の方に目が行ってたのでさほど気にならず(まそんなもんです
「長崎と同じものがなぜ会津に」ってセリフがありましたけど「ほんとになぜかな~?」とか。答えを言ってくれるのかと思ったら出ませんでしたね 諸説あるそうですが。
さらに「男の子の凧をぶんどってきた」って、へ~~会津にも白根みたいな凧合戦の風習があったのか!もしかして昔の凧って全国的にこういう遊び方だったのかしら?
この唐人凧はじめ、追鳥狩のシーンで、赤べこや起き上がりこぼし、風車など、会津物産が色々出てきて、これまたうれしく こういうのはさっきとは逆に、実写ならではのインパクトですね(ノベライズだと1行で終わって、しかもあまり印象に残らない)。「おおNHK、福島を本気でPRしようとしてくれてる」とうれしさもひとしおでした

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こちらが会津名物・起き上がりこぼし&風車。旧正月グッズにつき、この時期スーパーでもこうして並んでます。

しかし何といってもキャラが立ってるといえば容保公!綾野剛どハマリです
もともと「容保公の写真と顔が似てるな~」とは思ってましたが、なんというか、にじみでる内面までも容保公そのもののような存在感が。
鶴ヶ城に、容保公の書が展示されてるんですが、すっごく優等生っぽい字なんですよ~。筆圧弱そ~な細い線で、いかにも一文字一文字丁寧に書いたなって感じの、読みやす~いきれ~いな字で(隣に明治天皇の雄雄しくも芸術的な書が並んでるから尚更
よりによってなタイミングで養子に来てしまって、親藩・御家門である藩の名を汚さぬよう、「忠義」を貫くよう、ただひたすら一生懸命だったんだろうな~というその印象に、綾野容保公がピッタリで。
そんな頑張り屋さんの優等生なのに、江戸城で「あんたには荷が重いんじゃないか?」みたいなイヤミを言われるなど、早くも真綿ジワジワの場面が出てきたりして、これまた今後が楽しみというかゾクゾクです

そういえば三が日に、綾瀬はるかちゃんたちが福島を旅するという大河宣伝番組をやってましたが、あの中で綾野さん、容保公のお墓に手を合わせた後「ちょっと失礼して・・・」と、墓石にじっと手を置くシーンがあったんですよね。
「ああこの人本気で役になりきろうとしてる(いやもちろん他の方々もそうでしょうが)」と、ちょっと感動したのですが、それを目の当たりにしたような容保公の佇まいでした。

この旅番組も面白かったですね~!覚馬と八重と尚さんのトリオが仲よさげで
鶴ヶ城でやったクランクイン会見の時も、よくしゃべる覚馬と尚さんに挟まれた八重がケラケラ笑ったりしていて、共演者たちがなごやかムードなのが安心だなと思ったものでしたが。
(余談ですが、その時後ろで見ていたおじさんたちは「ああのけぞって笑ってる。いいね」「髪をかきあげるしぐさもまたいいね」と、綾瀬はるかの一挙手一投足を褒め称えあってました
ろうそくの絵付けがうまくいかなくて「なんかもう面白くなくなった」とフテ寝する覚馬とか、一歩引いた感じで黙々と作業する尚さんとか見れて、しかも場所が会津なんて、もう最高でした
柳沢慎吾の白河もよかったですね~♪白河って「白河ラーメン」の評判をかろうじて聞いたことがあるくらいで、まったく行ったことなかったので、お城跡(があるのね!)とか見れてよかったです♪しかもけっこう大きい跡地なんですね 「清らにたかく」&「八重の桜」の監修・野口信一さんのお姿も思いがけず見れちゃったし
思いがけずといえば、容保公&照姫ご姉弟、じゃなくて綾野剛&稲森いづみのパートも。なんと会津松平14代目ご当主がっ!!
いや~綾野さん、やっぱり顔が松平の家系ですて。目を伏せた時の目元とか、お二人そっくりでしたよ(ぱっと見は年齢差もあって似てませんが)
さらにここで、あの孝明天皇のご宸翰もっ!!わ~~初めて見たよ~~見てもさっぱりわからないところが悲しいけど
わからないながらもこういうのを見ると、歴史って確かにこの世にあったことなんだな~~と急に実感。

最後に、「八重の桜」の一番最初、南北戦争。
いきなりパリから始まる「獅子の時代」へのオマージュなのかと思ったアメリカシーンでしたが、そうかこれが後に戊辰戦争への武器流出にもつながってくるのね。意外性と歴史の壮大さ、そしてインパクトを与える始まりがグーでした。
アメリカと会津藩の関係と言えば、ぱっと浮かぶのは、初のアメリカ女子留学生となった山川捨松ですが、実は戊辰戦争の終戦翌年、留学生ではないですが女子のアメリカ入植者が既にいたんですよね、会津若松の歴史の中では。
敗戦後、会津藩士は斗南はじめ様々な場所に散っていったわけですが(もちろん会津に残った藩士もいます)、その中に、列藩同盟で活躍した武器商人ヘンリー・スネルとともに海を渡り、アメリカに入植した一行もあったのでした。
その名も「若松コロニー」。日系アメリカコロニーとしては第1号とも言われています。
とはいえ正式な手続きを踏んだ移民ではなかった上、結果的に入植も失敗してしまい、今でも名前や生死等の詳細はほとんどわかっていないそうですが、スネル家の子守だった「おけい」という女子のお墓がアメリカで見つかったことで、歴史に隠れてしまっていたその存在が明らかになったのだそうです。
戊辰戦争の始まりにつながったアメリカが、会津の中では戊辰戦争の終わりにも繋がってくるというのは、これまた歴史の数奇なところですね~

ちなみに秋の会津まつりでは、上記の松平家14代目が扮する容保公や新撰組などとともに、スネル&おけいさんも通りを練り歩きます。
八重の桜ファンの方々、今年はぜひ会津に遊びにいらしてくださいませ♪
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テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

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