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阿弥陀寺と七日町

会津まつりも終わって、すっかり秋の空気になった今日この頃。
七日町にある阿弥陀寺に行ってみました。

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なぜに阿弥陀寺かというと、そもそもは会津まつり期間中に行われた「会津新撰組まつり」。
新撰組三番隊組長・斉藤一の墓前祭でもあるこのお祭りを、こないだ墓前祭ガン無視で楽しんできたので、今日はちょろりとお墓参りだけしとこうと

上記お墓や、鶴ヶ城の御三階などがあることでも有名な阿弥陀寺。
通りかかったことはあるけれど、入るのは初めて。
入り口が意外と質素で、お墓も少なく、「予想外にこじんまりとしたお寺だな~」というのが第一印象でした。
入るとまず目に入るのが、御三階。
わ~ほんとに三階建てだ~(←当たり前

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元は鶴ヶ城の施設の一部で、明治3年、こちらに移築されたのだそう(↓クリックで拡大)。
鶴ヶ城の、貴重な現存物件です。
移築後はお寺の本堂として長く利用されていたとのこと。

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御三階の斜め向かいに、目指すお墓発見!
厳重に鎖がかけられてたりして、予想外に立派なお墓でした(が、看板にピントをあわせててスミマセンm()m)。
斉藤ではなく「藤田家の墓」なのは、斗南に移る際「藤田五郎」と改名したからだそう(↓クリックで拡大)。

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戊辰戦争の折、土方歳三とともに会津にやってきた斉藤一ですが
「会津侯あっての新撰組。会津を見捨てることはできない」
と、隊士10数名と会津に残り、仙台へ向かった土方と別れ、その後も謹慎生活~斗南と、会津藩士と運命をともにしたとのこと(奥様も会津人)。
なるほどここら辺が、今でも会津でお墓が大切にされている所以かな~?

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斉藤一のお墓の横には、ひときわ大きく、立派な石碑&敷地が。
そして石碑には「戦死」の文字が。

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あっそういえば阿弥陀寺は、長命寺とともに、戊辰戦争での東軍墓地でもあったのでした!
思えば御三階がここに移築され、本堂として使われたのは、死者の霊を慰める意味でもベストだったのかも!?

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ここに約1300人の遺体が・・・。

と思うとおっかなくなってきたので、ここでも手を合わせ
門にバーンと会津葵がついているのが印象的でした。

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私的には、墓地のすぐ横にあるこの祭壇(?)も気になって。
お線香あげるとこもあって花もきちんとあがってて、何か大掛かりに埋めた跡のような・・・にしては説明書きとか何もなく。
これまたおっかなかったので、手を合わせてきました

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帰り際に見えた、東軍墓地の石碑の裏に刻まれた碑文。
後から調べてみたら、どうやら萱野権兵衛の遥拝碑のようでした。容保公以下、藩のお偉いさんの身代わりとして切腹した方ですね。
「免罪」「二十四年」「二十三回忌」などの言葉が見えますが、いかんせん漢字ばっかで私には判読不可能

思いがけず戊辰戦争に漬かって(ここが東軍墓地だったこと、忘れてたのでした)阿弥陀寺を出たら、帰りがてら、七日町散歩♪

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寂れた商店街だった七日町を、歴史ロマン溢れる通りとして復活させたリーダー・渋川問屋さん。
このガラス扉&赤い欄干がすっごく不思議な眺め。

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その隣にある駄菓子屋・長門屋さん。
駄菓子と言ってもうまい棒とかじゃありません(この店構えなら一目瞭然ですが)
江戸時代から作られているという、会津庶民のお菓子です。

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私的には、道向かいにあったこのお団子屋さんも気になるわ~
みたらしとか、こういうお店で1本2本買い食いしながら、七日町を散策してみたい♪

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ちなみにお団子屋さんの隣は「会津信用組合」という銀行ですが、この看板はすごいわ

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こういう建物がポロポロ出てくるので、七日町散歩はほんと飽きません

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屋根とか窓とかの違和感が、現代人にはただただエキゾチックジャパ~ン。

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しかしこの屋根はいったい・・・!?地震で崩れたのかな??

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下のカンペキな佇まいを見せる建物に掲げられた看板「民家の甲子園」とは、主に町並みをテーマに行われる、高校対抗フォトコンテストだそう。
なんでももう10回を数えているそうで、来年・11回目はここ会津若松で開催されるそうです!う~む七日町がある若松ならピッタリでしょう

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こんな感じで、ステキな風景満載の七日町。
中でも個人的にもっとも琴線に触れる建物がこちら、バンダイスポーツ。
スポーツ用品店なんですが、見るとどうしても湧き上がる思い「満州?」

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こちらもなんだか「帝都」っぽくて心魅かれるものが。
この魅力の核は違和感・異物感だと思うんですが、江戸時代の建物なんかにはあまり感じないもの。
いや江戸時代にも違和感はありまくりですが、「歴史」の範疇におさまってて、距離が遠いので、余裕で眺められるみたいな。
けど大正とかだとね、なぜかちょっとゾクゾクします。おそらくはその時代へのイメージもあいまって。

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ところでこないだここを通ったら、大正時代の銀行を利用したという喫茶店「セイロンティーガーデン」がなんと閉店していてびっくり!大好きだったのに~
唯一の救いは、跡地に建物そのままで、これまたステキなレストランが入るっぽいことでしょうか。
「会津ってこんなステキなお店があるんだ~」と感動した、あのセイロンミルクティーとチーズケーキに感謝を込めて・・・

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テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報

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