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49号線の車窓から~阿賀町編

前々回49号を会津若松から出発して、前回ついに新潟入り。
現在、49号線上の阿賀町(津川~三川)を走ってるところです

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↑相変わらずしょーもない写真で見えませんが「いわきまで181km」とあります。
(帰り道に撮った写真なので「いわきまで」となってますが、本当は「いわきから」です)
49号線はいわき始点なので、いたるところにこの看板がたっています。しかし会津からでも遠いと思うのに、いわきから行ったらどんだけでしょうね
余談ですが、同じくいわきから列島横断して新潟に行く磐越自動車道には「日本海まで○○km」という表示があります

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名前が印象深い「見返大橋」。どうしてこう名づけられたんでしょね?

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ここら辺の県境=西会津~阿賀町周辺は、もっとも山深いあたりで、こんな看板が続々登場します。
「カーブ注意」及び「連続雨量150mmになると通行止め」。

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「(坂がきつすぎて)登坂不能車多発箇所」及び「落石など道路の異常を見つけたら知らせてください」
でも実際に異常を見つけちゃったらこわいだろうな~「うわこれ来るぞ!」って感じで

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こちら↑は「土石流など道路の異常を見つけたら」だったかな??(うろ覚え)
そしてついには「デンジャーゾーン」宣言

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さらには豪雪地帯でもあり
道沿いには大きな除雪ステーションもあります。
う~ん冬はここ走りたくないな~

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しかしこういうとこ走ってると、つくづく現代人でよかったというか、戊辰戦争で新潟から会津までを山越えした河井継之助(を乗せた戸板を担いだ人)の苦労なんかを思わせられてしまいます。
しかもそちらが山越えした八十里峠などは、こっちよりもっと難所だという話

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景色は最高で、雄大な山河と青空の間に、段々田んぼが点在します。
なんかね、この大きな山々から見たらほんのちっさい存在なのに、与えられた環境に抗ってというか適応してというか、こんなわずかな平地をも拓いて稲植えようという私ら人間の、その生きようとするパワーに乾杯

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阿賀町はシカがマスコットキャラなのかしら??

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色と名前がともに目を引く「きりん橋」を渡って。
おっ「阿賀川」がついに「阿賀野川」になりましたよ。新潟だな~

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↑↓こんな史跡もあるようです。
下は「西郷四郎の出身地」。

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って詳しく知らないんですが「姿三四郎」のモデルになった人だそうです。読んだことないけど
wikiによると会津若松生まれだそうですが、戊辰戦争の戦火を逃れるため、3歳の時ここ津川に移住したとのこと。
長じて西郷頼母の養子になったそうで、そういえば頼母のお屋敷復元施設である「会津武家屋敷」にも、確かこの人の銅像があって「誰?」とか思ったもんでした

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きりん橋を超えると、いきなり眼前におっきな川!!
じゃなくて「津川漕艇場」!!

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突然こんな感じで、見渡す限りの川面がどこまでも続く光景が現れるので、けっこうびっくり
土日なんかは、カヌーが何艘もここを渡っていました

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道向かいにはけっこう目立つ「鍾馗大明神」という神社が。
「鍾馗(しょうき)」って初めて聞く名前、しかも立て札見ると「わら人形に体の悪いところを託して病を追い払う」みたいなお祭りらしく、「もしかして「瘴気」が転じたのか!?」とか、なんか秘祭めいたおどろおどろしいものを想像してしまったのですが
しかしネットを見ると「鍾馗信仰」そのものは中国由来で、別にそんなヘンなものではないらしく。なんでも玄宗皇帝が病気にかかった時、夢の中に鬼が出てきてうなされていたら、鬼よりも恐い形相の大男が現れ、その鬼を退治していわく「私は鐘馗というもので、科挙の試験に失敗して自らの命を絶ったが、帝に手厚く葬られた。その恩返しに鬼を退治した」。夢から覚めると病気は全快しており、これを有難く思った皇帝は絵師を呼んで夢の中の大男を想像しながら書かせ、災厄祓いの守り神としたと伝えられている・・・とのこと。

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そうそう阿賀町のHPにも、このお祭りの紹介がありました。
「昔ながらの民俗信仰」という感じがビシバシとして、とっても興味深いので、ぜひ覗いてみてください♪

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しっかしここら辺は、まさに絶景です。
ご覧下さい、この見事な水鏡!!

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会津~新潟間の49号線上で、個人的に最も好きな光景なのが実はこのあたり。
この異世界ぶりは無条件に心惹かれるわ~
阿賀野川かと思ってたのですが、どうやらダムの溜め池みたいです。
広大な阿賀野川が流れるこの一帯は、明治時代から水力発電の最適地として開発が進められたところだそうで、川に沿って豊実、鹿瀬、揚川といくつものダムが並びます。

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余談ですが、こないだばーちゃんのお見舞いに行ったら、病院の図書館で借りたという「限界集落」って本を見てて。
横から見せてもらってたら、その中にまさにここら辺の写真が載ってて「うお~ここ今通ってきたよ~」と盛り上がりました
本で紹介されていたのは、この川向こうにあるという「鹿瀬(かのせ)集落」。昔はダムで賑わったこの集落も、時代は無常で、今はかなり高齢化が進んでいるそう。新潟水俣病の舞台ともなってしまったところですね。

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橋の跡なのかな??水門??
大自然の中にぽっかりと姿を現していて、なんだか古代の遺跡みたいなたたずまい。

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すっごいウオーターフロントに家がありますね~

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近くのコンビニに寄ったら、「阿賀野川」というCDのポスターが。
「対抗して猪苗代湖ズも「阿賀川」ってCDを出してはどうだろう?」とか思いましたが、こちらのCDは去年夏の福島(只見川)・新潟(阿賀野川)豪雨で被災した地域への、復興支援CDみたいです。
ああここら辺もあの時水害ひどかったのかな。。。

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途中で電車と併走するポイントも。
私が走った時は、2両編成の電車と競争してさらに抜かしちゃいました
写真はすっごい年代物のトンネルですが、現役です。

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杉林がすごいですね。
岸辺も現れて、川っぽくなってきました!

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と思ったら、ここが「阿賀野川ラインくだり」の乗り場らしく。
天気いい時は気持ちいいだろうな~

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な、なんか寂れた感じの看板ですが「かもしかが見えるかな?」
向かいの山にカモシカがいるそうです(って見えるわけねーでしょ
なるほど~だから「阿賀町」の看板に鹿が書いてあったのね。「鹿瀬集落」とかの名前も、そこから来てるのかな?

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そうこうするうち車は津川を超え、三川に入りました。
三川スキー場なんかがあります。

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ガードレールでイマイチ隠れちゃってますが「三川小学校&三川中学校」です。
離島なんかにはよくありますが、こちらは新潟初の小中学校だそう。
まあね~人少なそうだもんなあ。片側山だし。

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またまた阿賀野川を越えて~。
高速だとトンネルばっかだけど、下道は橋ばっかです。阿賀川=阿賀野川をず~っと下っていくんですね。
新潟市内に住んでた時は「新潟の川と言えば?」「信濃川」って感じでしたが(なんたって万代橋だし)、ここら辺にいると「阿賀野川」と答えたい感じ。

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見所がいっぱいあるみたいです、三川。

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走っていくとこんな見所も!
全然知らなかったけど「日本一の巨木」だそう

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その名も「将軍杉」。
おおこれぞまさしく「ワイルドスギちゃん」!(←ボカ)
国の天然記念物なんだぜえ~

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登るのがめんどくさそうで、現物見ないまま通り過ぎましたが
車もぽつぽつと停まってましたよ

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スギちゃんに別れを告げてしばらく行くと、また山道です。

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写真では見えませんがm()m「ラジオつけよ」の看板に「BSN」とあって「あ~今新潟にいるんだなあ」と
「いつもあなたとBSNラジオ♪」って、県民にはおなじみソングですもんね。

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茂みの向こうは阿賀野川。
新緑の山に青空、それらを映してどうどうと流れる川

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ちょっと行った先には、茂みに埋もれるようにこんな看板も。

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文体が戦前ぽい感じで(「皇紀」とか言ってるし)私にはわかりにくいですが、つまり和田さんとこの三男坊がけっこう非力で、なんとか強くなりたいですとお堂に通ってお願いしてたら、仏像が願いを聞いてくれて、川底にある石を持ってみろと。で持ってみたら巨石なのにめちゃ軽かった=力持ちになったと。こういう話なようです(たぶん)。
しばらく行くと町なかにこんな史跡があったのですが、これはその話と関係あるのかな?(ネットで見ると、あんまし関係なさそうですが)

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さらに走っていくと道の駅「じぱんぐ」です。
レストランやお土産屋さんなど、なかなか大きな施設。

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津川や三川観光、またここからちょっと行った咲花温泉のお客さんにも便利な拠点だと思います。
(実はうちも咲花温泉に来た時ここに寄りました
車も結構停まってました。

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↓看板ちっちゃくてゴメンナサイですが、夏にU字工事が来ると書いてあります

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阿賀野川沿いに咲花温泉が見えてきました。
ここまで来るともう五泉市。この先も安田、新発田と市街地が続きます。
いや市街地と言っても都会に比べればまだまだカントリーですが、今まで通ってきたような「大・自・然」ってのはここらで終わり。気分は別世界から帰ってきたような感じです。
いや~~阿賀町、初めて通ったけどすごいとこだったな~~。
「海、空、サンゴの・・・」ならぬ「山、空、大河の言い伝え」って感じの町でした。

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次は最終回。安田を経て、新発田に到着です(49号おりちゃうけど
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テーマ : 新潟県 - ジャンル : 地域情報

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