3日目 キャンプハンセンへ

嵐山を出たのは、17時近く。
キャンプハンセンの予約は19時。
金武には1時間あれば着いちゃうだろうから、時間があまるね。どうしよっかダンナ?
「じゃあ電器屋に行こう」
なにその唐突な選択肢 なんでも旅行前、KKと「男の約束」だかで、現地でゲームソフトを買ってやることになってたらしく
ナビで近場を検索してみると、名護にベスト電器があるみたい。しかし電器屋大好きなダンナいわく
「いや。電器屋はヤマダに限る
なんなのその譲れないポリシーは で、再度ナビで検索してみると、一番近いのが具志川店。
「ああ具志川なら金武にも近いから、ちょうどいいんじゃない?」
と許田ICに向かいましたが、そうワタクシ「具志川」を「石川」と勘違いしてたんです
生半可な知識は判断を狂わせるという好例でございます

金武ICを過ぎても黙りこくってるナビに「なんかおかしい!」と気づいたのは、石川ICの手前。
しかしよりによって石川IC~沖縄北が事故渋滞のため、既に石川の手前あたりから那覇方面はノロノロノロノロ。ここでもう20分も経過。
いや~でもここで気づいたからまだ助かった。気づくの遅かったら、沖縄北ICあたりで1時間近く費やしてたかも・・・
なんとか石川ICで降りることができ、速攻ヘアピンカーブして再度高速へ(無料化バンザイ
「男の約束」だかは、悪いけど明日に回して頂戴ね~男衆
名護方面は当然ながら空き空き。なんとか19時には間に合いそうでよかったけど、一時は「「渋滞で遅れそう」って英語で何て言えばいいの!?」ってほど、あわてました。
(ちなみに高速には「事故渋滞」「traffic congestion」と交互に電光表示されていて、「こんなところもさすが沖縄」とダンナとしみじみ)

さて金武に向かいつつ、ナビで「キャンプハンセン」を検索すると・・・出てこないよ~!
10数年前に一度行った記憶では、金武ICからまっすぐ走れば着いちゃったような感じなんだけどな。
イマイチ不安なので、適当に近くをセットして、18時半頃金武IC出口から329号に。
夏の夕方の陽射しの中、金武湾に面した通りは街路樹が植えられていて、ジョギングの人が走ってったり、いい雰囲気。
そのまま走っていくと、あっなんだか見覚えのある景色!

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新しいお店があったりして(このコーヒー屋さん、おいしそうだな~)、実際の景色は様変わりしているのでしょうが、道の片側だけに英語のお店ズラ~リのこの感じは、まさに「そうそうこれこれ」。もうこういう景色が好きで。
これらのお店の道向かいは、キャンプハンセン・ゲート1。

沖縄に数多くあるベースやキャンプは、それぞれ陸海空と管轄も違えば、補給や整備など後方支援、医療、司令部などの非戦闘部隊や、戦闘部隊でも「グリーンベレー」のようにゲリラ戦等に優れた特殊部隊が常駐するキャンプなど、同じ「基地」でも中身はもうまったく別物なのですが、ここキャンプハンセン(と、辺野古にあるキャンプシュワブ)は、比較的私たちがイメージしやすい「基地」=「命知らずの殴りこみ部隊」が駐留して常時戦闘訓練を行っている基地です。
そのため、周囲の町には実弾など基地被害が多く、また近年、那覇の自衛隊と合同訓練なども行うようになったりなど、何かと名前を聞きやすいキャンプでもあります。

そのキャンプハンセンの中でご飯食べられるよと教えてくれたのは、IMAのりーぱぱさん。
以前には泡瀬ゴルフ場のレストランのことも教えてくれた、「沖縄の中のアメリカ」についてはエキスパートのようなお方です。
「沖縄の中のアメリカ」に弱い私、それはぜひ行ってみたい!
今回のレストランは泡瀬と違って、最初に電話で予約しなきゃいけません。
だいたい日程が固まってきた出発2週間前くらいに電話してみましたが、これが当然ながら英語なので、受話器握ったままもうドキドキ
今日の土曜日はイタリアン・ディナー、明日の日曜日はモンゴリアンBBQ(ってつまりジンギスカンのことね?)だそうなので、土曜19時で予約。子供連れでも大丈夫。
途中で日本語の人に変わってもらったにも関わらず、電話が終わったら手に汗かいてました 昔は英語頑張ってたのにな

予約が取れてからダンナに「行ってみようよ」と提案したのですが、何でもどっか興味本位で見てしまう私に対し、彼は元々「戦争」とか「外国」とか、そういうのにあえて(少なくとも興味本位では)触れようとは思わない人(物体としての戦闘機は好きらしいけど)。当然「何でわざわざ基地の中に入りたいわけ?」
「え~だってアメリカ体験できるしさ~。なかなか入れるもんでもないから貴重な体験じゃん。KKにもいい勉強になるかも」
「貴重な体験って、入って何すんの?」
「いやー基地の中ってこうなってんだーって見て、ステキなレストランとかあってみんな楽しそうに食事してるんだなとか知る」
「そんでKKとかが、「基地ってけっこういいとこじゃん」とか思ったらどうすんだ」
むーそれは困る でもちょっと思うことは、米軍基地=鬼畜米英みたいな見方だけじゃなくて、その基地にいる人たちも同じ人間だってことを、KKにも体感してほしいというか。
大人はそれまでの経験とかから頭でそう考えられるけど、子供は刷り込まれやすいから、ちょっとだけ実感として入れといてほしい。そうして「同じようなことを喜び、同じようなことを悲しむ人間同士なのに、あの「地獄の戦場」のようなことが起きる」ことの答えを、いつか見つけてほしい。
って親も見つけてないのにね。なんだか日常生活の随所で、その答えが姿を変えて現れていて、それは決して悪いもんでもなければ、パラダイスに結びつくもんでもないので、「そして僕は途方にくれる」みたいな。

どうもこういうことを言葉にすると、青臭くて困りますね~(まあ他も青臭いとこ多々ですけどね~
子供の頃、大人になればわかるようになるんだろうと思ったまま、今でも未消化な部分なのでね~


そんなこんなで結局「ママがまた基地でアメリカ体験したいんだってさ(仕方ないからつきあってやるべ)」という結論になったのですが、意外やKKが「基地やだ~」
嘉手納基地や自衛隊駐屯地祭にも行ったことのあるKKですが、旅行前の戦争関連がよほど印象に残ったのか、気分はすっかり基地=戦場。「だって基地なんて怖いじゃん」
そうか。そうだよね。基地って怖いもんなんだよ。ママそんな基本的なことすら忘れてた気がするな~

でも行くけど
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テーマ : 沖縄本島 - ジャンル : 旅行

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