新聞による雑感

GW後半は白根のジジババ宅に1泊してきました。
ジジババちゃんと遊ぶのを楽しみにしていたKK&Uは、滞在中はまったくママに寄り付かず、ママ大変ラク~~
子供をすっかりジジババちゃんに押し付け・・・もといジジババちゃんにありがた~~く相手してもらい、ママはその間久しぶりの新潟日報をば
旅行先で現地の新聞読むの好きなんですよね 「今違う場所にいるんだな~」と、旅行気分がすごく盛り上がって。
「粟島が島開き」なんて記事を見ては、あ~懐かしいな~粟島!と村上を思い出したり。
「妙高のはね駒」なんて記事を見ては、お~福島なら吾妻山の雪うさぎだ!と、所変われば品変わるを実感したり。これが見えると田植えの始まりなんてのも同じで、興味深し♪

ついでに先週末1泊した新発田のババ宅では、普段は福島民報というローカル新聞御用達につき、久しぶりの全国新聞という感じで、これまた朝日新聞を興味深く読み漁ってきたのですが。

しみじみ思ったことは、今更ながらですが「やっぱり福島の新聞は放射能関係の記事がダントツに多い」という、あったりまえと言えば当たり前のことでした。

なんかネットか何かで誰だかが言ってたそうじゃないですか。「福島では放射能の詳しい情報が流されていない。情報統制されてる」といったようなことを。「だから福島の人間は逃げないんだ。なんも知らないから」というような論調で。

ま~これ自体がネット上の聞きかじりなので、実際は違うのかもしれませんが、もしそう言ったのが本当なら、その誰だか(とその言葉を信じてる福島県外の方)に聞きたいです「どこ見てそう思ったんですか」と。

新潟日報で「トキの卵が孵化(だったかな?GWの頃の新潟日報はトキフィーバー記事が多かった)」が一面デカデカだった頃、福島民報の一面は「セ シ ウ ム 移 動」でしたよ。一字ごとにスペースあけて 山に蓄積したセシウムが、雪解けとともに移動して新たなホットスポットが、という記事。
(ちなみにGWの新潟日報は、県内に避難している家族との再会記事も多かったです。避難者を受け入れる側・新潟としての視点ですね)

朝日新聞だって少なくとも私が見た限りでは、放射能関係の記事って真ん中あたりで特集してた1ページ(他にチョコチョコ)という感じでしたが、福島民報ではその特集ページが丸ごと1日分の新聞みたいなもんですよ。放射能、原発、復興、被災者・・・それらの記事がないページなんて、地元出身選手がいない時のスポーツ面くらいじゃないかしらん?TV欄だって、おそらく全国どこでもやってるであろう夕方ローカル情報番組は福島の場合、やっぱり原発事故が絡まないことはないですし。

いや新潟日報がトキトキ言ってるのは全然OKなんです だってローカル紙ってそういうもんですから。地元以外はあんまり関心ないけど、地元にとっては一大事ってことは、やっぱり地元こそが伝えなきゃいけません。
逆に言えば福島ローカルの場合、福島第一・放射能・被災・復興こそが地元にとって今一番関心あることだという証なわけで。なので全国紙がローカル新聞と同じになっちゃったら、それはそれでやっぱりバランス崩してまずいので、朝日新聞の放射能記事が福島ローカルより少ないなんてのも全然OKです

ただね、そういう新聞やメディアの中にいる福島県外の人が、それとは段違いに放射能関係の話題が多い福島に対して「情報統制されてる。何も知らない」って、それはどうかと。地元の一大事として、他の地域とは比べ物にならないくらい連日新聞に出てるのに。

もちろんそのニュアンスが基本的に「だけど復興に向けて頑張ろう」なのは確かです。前述の誰だかは、そこら辺が気に入らないんでしょうけど、でもこれは地元として当然の心境じゃないでしょうか。遠い人は危険危険言って遠ざければ済むんでしょうけど、地元はそうはいかないでしょう。あったりまえですけど。

ちなみに下は今日の福島民報のとある見開きページ。
市町村ごとのエリア・農産・畜産物の放射能測定値などが、ご覧のような感じで、毎日のように載ってます。
新潟日報にも新潟各エリアや農産物などの測定値は載ってましたけど、こんなにこと細かく、ページ全面つぶすほど載ってはいなかったわ、当然ながら。

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テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報

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