ゆく春を惜しみつつ

って、春はこれから本番ですが

さてGWの福島には、県外からたくさんの人たちが遊びに来てくれたとのことありがたや・・・
4/29だか30あたりの福島民報には、「原発事故で被害をこうむった本県を応援しようと、県外から多くの人が」といった言葉がありました。
GW後半は残念ながら雨でしたが、前半4月下旬はすっきりと晴れて、訪れてくれた方はきっと満開の桜を楽しんでくれたかなと思うと、うれしいですね~♪

会津若松市内、今はすっかり葉っぱになってますが、今年私が見た会津の桜を今一度・・・
(行動範囲狭いので、街中のめっちゃ一部ですが

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まずは湯川のほとり、橋のたもとにある菅原神社の咲き始めの頃です。
ちなみに橋を渡ると、自動的に鶴ヶ城南口に吸い込まれます
実はこの天神様、なーんか気持ち悪い神社だなあと、通るたびに思ってたんですよね 昼間でも暗くてうっそうとしていて。
それが春になるとこうも変わるのか、桜が咲くとこんなに明るくなるのか、と驚き!
見慣れた景色が、桜が咲く2~3日の間でがらっと変わる驚きは、この季節ならではの醍醐味ですが、ここは私的驚き度№1でした。

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こちらは湯川です。県道沿いから撮ってみました。
しだれ桜がとてもキレイ!
河川敷はきちんと整備されていて、GW中は、お花見しながらバーベキューする家族連れなども散見。
布引高原の方から流れ込んでいるという湯川、このまま下流へ行くと、戊辰戦争で戦死した中野竹子の碑が立っている「柳橋」に着くそうです。

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しだれ桜の反対側は、見事な桜並木!
川に向かって伸びた枝の下を歩くと、桜のトンネル気分です。

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湯川にかかる県道64号。
ここにある「AOKI」の一画だけが、なぜかやたら桜がキレイで。
かねがね「なぜここだけ?AOKIの店長さんが異様に桜好きなのかしら?」とか思いつつ車で通り過ぎていたんですが。

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よく見たら史跡でした

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蒲生氏郷の時代に作られた若松城跡で、天寧寺の土塁とかと並んで3大どうとか・・・
うろ覚えでスミマセン
しかし車びゅんびゅんの大通りに、AOKIやヨークベニマルと一緒に史跡がすました顔で並んでて、気づかないほど違和感ないって、面白いな~と

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さて若松城跡も出たことだし、徐々に本丸に近づいていくことにしましょう。
こちらは4月下旬、GW数日前の鶴ヶ城会館。
満開の桜と、満車の駐車場がうれしくて
福島民報にもあったとおり、去年以来、福島に旅行に来て下さる方って皆、多かれ少なかれ「あえて福島に」だと思うんですよね、応援のために。
その気持ちが本当にうれしくてうれしくて。桜が満開でよかったと。

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鶴ヶ城の裏側も桜がキレイ。
ここら辺は、県立博物館、陸上競技場など、どこも圧倒されるほどの桜がずらりと咲き誇るスポット。
下の写真は陸上競技場。

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こちらは県立博物館です。
ここの桜はまだ若いのか、とっても色鮮やか♪

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こちらはお城の北側から伸びる北出丸通り。
正面に見えるお城まで、酒造などクラシカルでいい雰囲気の建物、そして桜並木が続きます。

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もうちょっと近づいてみましょうかね~

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この通りの四つ角、実は「戊辰戦争終決の地」です。
ここで降伏の調印をしたそうで。
すぐそこに見える鶴ヶ城、この場にいた会津藩士たちはどんな思いで見つめたんでしょうね・・・
(ただし当時見える鶴ヶ城はボロンボロン

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あ~絵にも鶴ヶ城が描いてありますね。
「明日よりはいづくの誰か眺むらん馴れし御城に残す月影」by八重の桜。
うろ覚えですがこの絵の中に板垣死すとももいたような(私的にちょっとびっくり

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この通りをどんどん行くと「鶴ヶ城入り口」。
「ならぬことはなりませぬ」の言葉がここにもあります
会津の町にどれくらいこの言葉が掲げてあるのか、一度数えてみたいと思う今日この頃(おそらくぼーだいな数が採取できるはず

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ではいよいよ鶴ヶ城の中へまいりましょう。
やっぱし会津のお花見に、ここは欠かせません

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桜いっぱい、人いっぱい♪

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南口へ向かう橋の上から。
お堀と桜は、似合いすぎる~~

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ここら辺の桜並木は本当に見事です!

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この並木道を歩いていくと、出口前の公園と広場に出るのですが、この広場の桜がまたすごい!
光の射し具合なのか、お堀で向こう側の世界と隔絶された印象を受けるせいなのか、この広場はいつもしーんと張り詰めて「静謐」ってな感じがします。

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広場のはじっこ、お城方面を臨む一画にはこんな碑が。

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「鶴ヶ城址 夏草刈りて 明るかり」
新城杏所という方の古希を祝って建てられた歌碑。句はその方が、 秩父宮勢津子妃ご成婚のお祝いとして詠んだのだそう(こちらのHPを参考にさせていただきましたm()m)
逆賊の汚名を着せられた松平家の娘が皇室に!会津戦争で斃れていったつわものどもの無念も、やっと明るく晴れたことだろう、という歌なのでしょうかね・・・?

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4月最終日、夜桜も見に行きました♪

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鶴ヶ城の夜桜はもちろん、「夜桜」というもの自体を見るのが初めてだったのですが、こ、こんなに美しいものだったのか~~!!
(写真がヘタでこの感動をお伝えできないのが残念です

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闇をバックに、音もなくチラチラと降り続ける真っ白な光の粒。
夜の水面に咲く桜。
もうすべてが幻想的すぎる~!

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夜はいっそうきれいな赤い橋を渡って。

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赤べえロードを歩いていくと♪

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お城が・・・お城がすごい人だ~~~!!夜なのに!!

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というか、夜の方が人出がすごかったような
そして三脚率高し!絵ろうそくまつりを思い出すな~
昼間はもちろん、夜景は尚更、うまい人が撮る写真は、肉眼で見えるのとはまた別の世界を映し出てるんですよね~

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ここぞとばかりカメラをかまえた人がいっぱいいて、「うわ~~キレイ!」とかの声もあちこちから上がっていて。
「鶴ヶ城、大人気じゃん!!!」と、なんだかとってもワクワクする空間でした♪

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売店も今日は特別営業。
甘酒やあげもちなんかを食べながら、幻想的なお城&桜を眺めて、しばし非日常的空間にひたりました

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さて5月にはいると、もう葉桜。
「人は花といえば桜と言うけれど、桜は梅と違って香りのないのが残念ですね」
と光源氏が言ってたような気がしますが、葉桜になると心なしか、桜餅のい~い香りが♪

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これが桜の醍醐味ですかね~
咲き初めのハッとするようなピンク、そして空を覆うような満開の時期を経て、やがて葉っぱとバトンタッチして散っていって。
それらどの時も、それぞれに素晴らしく、あたりの景色を一変させながら、夢のように消えていく。
その間わずか10日ほど。。。

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若い頃は、花と言えばバラやカーネーション、チューリップをまず思い浮かべました。
つまり1輪で勝負する花。色も形もそれぞれ個性的な、1輪ですっくと立って、ぱっとあでやかな花。
桜なんて、色もなんだかうすらボケてるし(お前はピンクなのか白なのかと)、香りも形もなんの特徴もない、ごく普通~~~の花だしで、光源氏じゃないけど「なぜ人はそれほど桜をありがたがるのか」と不思議に思ってたくらいでした。

うすらボケた花が集まって「うわ~・・・」としか声が出ないほどの圧倒的な美しさを作り出すことに、「時の無常」を凝縮したかのような景色を、散りゆく最後まで見せつけていくことに、しみじみ感動を覚えるようになったのは・・・やっぱり年とったのかなあ
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コメント

だね!

桜をキレイと思うようになったら年取った証拠だよi-278
冬は枯れ木のようでも、春になればパッとキレイな花を咲かせる
人生と重ね合わせたりしてね^^;
それにしてもキレイだね~i-267
今年は桜の写真も撮らなかったし、花見らしいこともしなかったから
ここで、お花見させてもらいました♪

Re: だね!

> 桜をキレイと思うようになったら年取った証拠だよi-278
> 冬は枯れ木のようでも、春になればパッとキレイな花を咲かせる
> 人生と重ね合わせたりしてね^^;
> それにしてもキレイだね~i-267
> 今年は桜の写真も撮らなかったし、花見らしいこともしなかったから
> ここで、お花見させてもらいました♪

やっぱし?
こないだも「桜の良さがわかるのは40過ぎ」って言葉を教えてもらって。
た、たしかに40過ぎだ~~~とガクゼンとしたわ(^^;)
レポ見てくれてありがとう!!実物はもっともっときれいだったんだけど、写真ベタで伝えきれないのが残念だよ;;気分は「もしもピアノがひけたなら」のカメラバージョンみたいな。
うたちゃんが桜の写真撮ったらすっごくキレイだろうな~♪ネコもいれてさ。春のほのぼのとした陽射しが伝わる写真になりそうだよ~

えっそうなの!?ちょっと見てこなきゃ!!(←なぜかウキウキしてる?(^^;))
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