スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

人間は電脳より強し!?

いつもながらどーでもよくて、しかも旬は過ぎた話なのですが、「新型アイパッド」の発売模様。

これまたどーでもいいですが「アイパッド」って書くとなんだか安眠グッズみたいですね カタカナが持つ「何かを貶めるパワー」って相当だな~と(「フクシマ」とかさ)

あの、銀座店でアイパッドが発売!のニュース、朝のワイドショーで見ていてびっくりしました。
まあ行列はね、ちょっとびっくりしたけど「ああやっぱ人気なんだ~」と納得でしたけど。初ガツオ・・・じゃなくてドラクエとかwindows95とか村上春樹の本とか、話題のものに行列できるのも見慣れてるし。
しかし見慣れずびっくりしたのがオープン時。開店時間、店員さんがずらりと並んで「いらっしゃいませ」・・・じゃなくていきなりもろ手を挙げて「ヒエ~イ」「ヒョ~~」、なななんでたかが新型電化製品の発売でいきなりカリフォルニアなんだ!?(ってカリフォルニアへの偏見が)新型プリンタ発売した時にお客さんとハグしたり、新型洗濯機を買いに来た人と「ヒュ~」ってハイタッチしてたら変でしょ~よ~

この「とってつけた感」は、前にもTVで見たことがあります。それは上昇気流真っ只中だった頃の「ライブドア」忘年会(だったかな?)。
「会社の忘年会」という字面から想像されるもんとは程遠く、ステージでホリエモン以下上層部がなんか踊りまくったり、変な替え歌歌ったりして、そうなんか「パーティー(笑)」みたいな
「「会社の忘年会」のくせにこんな型破りなことをしてしまうこの俺たちのカッコよさときたら」みたいなのがダダもれで、カリフォルニアなアイパッドを見た時と同じこっぱずかしさが。ねえこれまさかカッコいいと思ってる?あんたらこんなことしなくても充分上昇気流なのに、なんでこんなアピールまでしなきゃなんないの?とか。

別にアイパッドそのものは悪くないんですけど。むしろ電化製品にはあんまり興味ない私ですら、指でシャッとページが動いたり、ぐいーんと拡大したりするのは面白いと思えますし。なんか気持ち良さそうですよね。
車や飛行機が発明された時、最初にあったのは「利便性」じゃなく、「早く移動する気持ちよさ」「空を飛ぶ気持ちよさ」という「快感」だったと聞いたことがあります。「利便性」はむしろ後付けで、世に定着するためには一役買ったけど、最初の動機としてそれがあったわけじゃないと。
そう思うとアイパッドは、まさに「ものづくり」の志を忠実に継承している発明品ですね。

ネットがらみで最近もう1つ思ったのが、ツイッター。
今更ツイッターを覗いて見るようになったんですが、いや~見てると1970年代のSFを思い出します。
そもそもツイッターを見始めたのは、福島に関するデマがらみ。
「どうやらこれはツイッターで拡散されている話らしい」というのが、ツイッターやってなくてもわかって、それなら本物を見てみたいと。
で、見てみたら、なるほど~~拡散されてたな~~。特にtogetterという、ツイッターまとめ記事なんかで見ると、1つの話がおそろしいほど拡散されていたのが一目でわかるという。
これ見たら、唐突に「地球へ・・・」(と書いて「テラへ」と読む)というマンガを思い出したんですよね。
超能力ゆえに、人間に迫害されるミュウが「一人が得た知識・情報は、テレパシーによって一瞬のうちに他の人間たちにコピーすることができる(←ウロ覚え)」などの、ミュウならではの能力を使って逃げ出すというシーン。
「拡散」とか、まさにこのとおりじゃないですか!

あるいは、ツイッター上のつぶやきを眺めることが出来るタイムライン。
今まであった掲示板は基本的に、ある話題に沿って参加者が意見を述べ合う形なので「会議を眺めている」感覚に近かったんですが、ツイッターはぜんぜん違うんですね!(なので慣れるまでは見にくいな~と思ってた)
普通の挨拶や、なんだか難しいAという意見や、それに反するBという意見や、更にそれらとまったく関係ないCという意見が同時多発的に画面に入ってきて、加えてあっちでは熱い討論が交わされていて、こっちではゆる~い会話も話されていて、気になった人がいればチェックすることで、その人のつぶやき一覧から仲間内まで一目で見れちゃうという。
これはアレですよ!もう筒井康隆の「七瀬シリーズ」の世界ですよ!
人の思考を読み取れるテレパス「七瀬」、このシリーズを読んでから、学校とか電車とかで「もしここに七瀬みたいな人がいたら、私が考えてること全部読んでるんだろうな。こわいな」と、無言で並んでいる人たちの顔を見ながら思ったりしたこともありました。
たぶん七瀬以前からも、そういう「超能力」モノは、私たち世代にはけっこう浸透していて、テレパシー(思考送受信)とサイコキネシス(念力)なんかは、同世代なら一度は練習したと思われるのですが
ツイッターのTLに、なんの脈絡もなく入ってくる色んな人の思考、これは私的には満員電車の中でテレパシー受け取ってるのと同じです。隣に立ってる人や前に座ってる人の思考が、遠慮会釈なく頭の中に入ってくるっていう。

人間は、練習しなくても機械の力で、ミュウみたいな超能力を身につけちゃったんだな~~と思ってしまいました

もっとも、機械の力を借りたテレパシーって、別に今に始まったことじゃありませんけど。
そもそもネットがそういうもんだし、ネット以前の新聞やTVといったメディアは、まさにその役割だったわけで。
だから「印刷」が「世界三大発明」にしっかりノミネートされてるわけで。

ツイッターの「拡散」とかを、どうも大ごとに考えてしまう、プラス面もあるけどマイナスも5面くらいあるよな~とか思ってしまう私のような旧世代と、もう生まれた時からツイッターがあって、そうした正負の面ひっくるめて「あって当たり前」な感覚であるこれからの人たちじゃあ、きっと考え方とか、どっか行動規範(?)か何かの根本が変わってくるんだろうな~と思います。ちょうど、メディアが一般的じゃない時代の人と、メディアが生まれた時からあった私たちじゃ、価値観が大違いというのと同じように。
「TVで見る戦争」が現実になったのは、湾岸戦争でしたっけ?その前でしたっけ?
ガンダムⅢで、今まさに宇宙でやってるモビルスーツ戦を、酒場で「うお~~がんばれ~~」とかサッカー戦のようにTVで見ているお客のシーンに、当時の私たちはけっこうショックを受けたんですが、今はもう当たり前になりつつあるし。
このシーンにショックを受ける・受けないっていうのは、「戦争」の意味をかなり変えるような気がしますが。
これを「人間の進化」というのかなあ?

と思うと同時に、「いや人間はそんなに進化してない」ともまた、ツイッターを見て思ったりも。
だってツイッターって、ほんと学校とか電車みたいで。休み時間にワイワイやってるクラスみたいな。シカト(=ブロック)もあれば内緒話(=カギつき)もあるし。「拡散」なんかほんと、噂話ですもんね。規模の大きな。
「一番情報が早いのは、実は「文化的に遅れた村」みたいなところだ」って説がありますよね。TVも電話もないような村こそが、実は一番口コミが発達していて、ちょっと物珍しいものでも来ようもんなら、あっと言う間に村中に伝わっているっていう、田舎の恐ろしさ。日本でも時々実感できますけど、要は「密な共同体の特徴」。

これだけ文化が発達して、やっとそんな密な共同体からオサラバしたのに、やってることは文化が発達してない時代と変わらない。すごくお金をかけて、技術をかけて、共同体の井戸端会議をしている。
ちょうどアイパッドが、すごくお金かけて技術をかけて、やってることは「体感の気持ちよさ」だったりするのと同じように?
「TVで見る戦争」だって、どんなに変わった変わった思っても、やってる戦争そのものは変わりませんもんね。お金かけて技術かけて、やってることは相変わらず人が殺し殺されるという。
「人間の進化」って、こういうものなのかもなあ。
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

コメント

おじゃましますばい

先日の出産の記事へのお祝いコメント有難うございました。
お返事大変遅れて申し訳ありませんでした。
子供が二人になり忙しくて大変ですが徐々に生活のペースを作れつつあります。
またブログの更新も頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。

Re: おじゃましますばい

わ~~こんにちは!わざわざありがとうございます~~!
父母子ともども、お元気ですか?
赤ちゃんは、人間界とはまったく違うペースで生きてるから(笑)慣れるまで赤ちゃんも、そしてお兄ちゃん&親も忙しくて大変ですよね。どうぞ無理なさらず過ごしてくださいね。
あとで遊びに行きますね~♪
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。