OUR HISTORY AGAIN

今日もまた、いつにもましてどうでもいい、かつ偏見に満ちた印象論なんですけど
なんかこの数日、TVで橋下さん見ることが多くて、またイヤ~な気分になったので吐き出したく。

色メガネかけてた頃はそうでもなかったんですけど(好きではなかったのは確かですが)、政治に行ってからはほんともう、見るたびイヤ~な気分になります。「ああやっぱり私はサヨクだな~」と実感するひとときというか
現在の放射能騒ぎに関しては比較的「安全厨」な私ですが、こういうことには一貫して「心配しすぎだろ」ってくらい「危険厨」になってしまうんですよね~。なんかもう、刷り込みで「危険だ危険だ」と念仏のように

「船中八策」って何?龍馬気取り?ていうかそういうことを言って、橋下ファンに無意識に「龍馬のような維新の改革者」をよりイメージづけようとしてない?そういう姑息な戦略を取るアンタと、それにころっと乗っちゃうファンがヤなのよ。
「維新塾」って何?パナソニック?しかしつくづくアンタ幕末が好きなのね。てかそうやって「維新の改革と同じ」とかって印象づけようとしてるのね。そんで利害目的か純粋なファンか知らんけど応募者400名超とかって、腹立つーなんか腹立つー

銀魂でブリッコ女が「私ってばドジ。テヘ(と舌を出し頭コツン)」だの「ペアルックが夢だったんです。あっ言っちゃった~」だのやるたびに、お妙さんと神楽が「何この気持ち!めっちゃイライラするんですけど!私どうしたらいいの!」「胸の中に黒いものが!取ってーこの黒いの取ってー!」と騒ぐシーンがあるんですが、それによーく似てる気がします こういうブリッコにころっと騙される男と、それを熟知して使う女と、両方がもう生理的に気に入らないという。

だいたい「東京・大阪・愛知(名古屋)」って、大都市ばっかじゃん!これってつまり、力のある大都市はどんどん自分で自由にやってこうぜ的な「新自由主義・地域バージョン」?力のない地方都市はますます沈没?助けようなんてムダなコストがかかるからダメなんでしょ橋下さん的には。
小泉さんが威勢のいいことばっか言って、「米百俵」だの「痛みに耐えよう」だのの言葉を「カッコイイ」とヒロイズムに酔って受け止めた結果、こんなですよ。また歴史は繰り返されるんでしょうか?今度は個人じゃなく地域全体で。

「安定志向で公務員を選ぶならダメ」ってあっさり言うけど、安定志向ってそんなに悪者かしら?安心して生活したいって、誰でも多かれ少なかれそうなんじゃないの?だからみんな厳しい受験勝ち抜いて少しでも大きい会社入ろうとしたり、節約・貯金に励むわけでしょ。大企業を選ぶのは良くて公務員はダメって、なんか体のいいコスト削減にしか思えないわ。そりゃまあ「安定求めて公務員」なあげくギリシアみたいになっちゃったら、それはそれでなんだかな~なのは確かですが。
だいたい日本の公務員なんてもともとお給料はわりと低いのよ。稼ぐなら民間行った方がワリが良くて、退職金でなんとかつじつまが合う程度だなんて常識よ(それも今ではかなり減額だけど)。しかもこのところどんどん新人が減ってるから、中はそりゃもう激務よ。まあそれは民間も一緒で、どこも苦しいんだろうけど。でも少なくとも「公務員だけラクをしてる」ってのは、そんなに、イメージほどラクしてないと思うわよ実際は。首都圏の豪邸的官舎とか、わかりやすいとこばっかり挙げて公務員全体のイメージづけされてるけどさ。
ともあれ「安定志向はダメ」みたいな言説を聞くと、バブル前後の「給料を年棒制に」みたいなノリを思い出すわ。「そんなのヤだ」って言うのは、イコール「自分は年棒じゃ稼げない、何のとりえもない人間です」って表明するのと同意だから、怖いもの知らずで能力は未知数だけどプライドだけは高い若い人なんかは、こぞって「そうだそうだ。実力ある(俺のような)人間こそ高い給料をもらって、年食ってるだけで高給もらってるジジイなんぞ追い出せ」って盛り上がったのよね。それで結局、「社会主義でもっともうまくいった日本」の終身雇用制=安定は崩壊して、経済的に行き詰っててそれらの制度を壊したがってた国の思う壺になったのよね。

だいたい「改革するためには独裁者も必要」ってイケシャーシャーと言うところがもう確信犯的というか、「もはや取り繕う気もないねアンタ」と空恐ろしくなると同時に、そういう言葉に嫌悪感を示すどころか「そうとも橋下ならやってくれる!」「待ってました橋下!」的な空気になるのが激しく恐ろしいというか。個人的に橋下さん見てイヤーな気分になる8割は、ここら辺から来てます。
だってあのナチスがまさにそうだったじゃないですか。私ほんとに、あのナチスの出現~増殖の流れが、日本が戦争~終戦になだれこんでいく流れと同じくらい、すっごく興味と恐怖があって。もう気になって気になって仕方ないという(「危険厨」だわね~)。
「いや日本は民主主義だから大丈夫」という意見もあるかもしれませんが、ドイツだってめっちゃ民主主義的な国だったのよそれまでは。ワイマール憲法っていう素晴らしい理念があって、だからユダヤ人も「ここなら安心して住める」ってドイツに多数来ていた。ナチスが出現しても「一過性のものだろう。まさかドイツがおかしなことになるわけがない」って、ユダヤ人もドイツ人も外国人も思ってた。それがちょっと流れができたら、もうあんなよ。法律がどんどん変えられ、増殖していくのを止められなくなってしまった。「流れ」って怖いのよね~

似たような「独裁者」はもう1人いるわね。あのフランス革命のロベスピエール。ってこの人に関する情報はほとんど「ベルばら」由来だけど
そういやこの人も橋下さん同様弁護士さんだったわね。すごく貧しくて、奨学金で学校には行ったけど、同級生にいつもビンボーを笑われて、「喜びと言えば勉強だけだった」と必死に勉強して、そういう素地があったから、弁護士になっても徹底して弱者の味方で(以上「ベルばら」より
その延長線上で「民衆のために」と革命派になったけど、自分が権力を握ったら今度はすさまじい独裁者になっちゃって。ギロチンにかけられる時は「一人の婦人は運搬車に飛びつく。片手の手で側面をしっかとつかみ、いま一方の手をシビル巫女(みこ)のように打ち振りながら「汝の死は、わたしの心の底までうれしがらせる」と叫ぶ。「悪漢め、フランス中の妻と母の呪いを背負って地獄へゆけ!」」とまで民衆に罵られて(以上「人間臨終図鑑」)

まあフランス革命は昔のことだからね~今とは考え方が違うでしょ。と思うでしょ~そうでしょ~。だからあのナチスが個人的にも全世界的にも衝撃だったのよね。仮にもワイーマール憲法みたいな現代的価値観を持っていたはずの人たちだったにも関わらず、あれほどのことができてしまう、その存在を許してしまうということに。それはとりもなおさず、いまだ誰にでもどこにでも起こりうる、ってことの強力な証明だから。

人間(とその集団が作る流れ)は、どこでタガがはずれるかほんとにわかりません。ロベスピエールだって、決して悪い人じゃなかったのにね。ナチスだって、良かれと思ってやったんでしょうけどね。「実力主義」も「新自由主義」も、もちろん「共産主義」も、決してそのものは間違いじゃないと思うけどね。
そして、いくらそういう「流れ」がもう生理的にヤだっつっても、流れないでよどんでたら腐ってくってのも、よくわかるんですけどね。う~んそうすると、流れの速さがヤなのかな???てか私もともと「明治維新」ってのも、そんなに好きじゃないしね。「それ詐欺だろ」ってのが多すぎて。結局あんたらが潰した幕府と同じ意見になってんじゃんそれでよく朝敵呼ばわりするわーとか、生贄にされた会津にしたらめっちゃ迷惑なんですけどとか

そういや来年の大河ドラマは、会津人・新島八重が主人公ですけど、過去の大河ドラマには、まさに会津人を主役にした名作があったのよね♪
そう、菅原文太主演「獅子の時代」!これカッコよかったわ~~♪ワイルドな会津藩士・文太と&クールビューティな薩摩藩士・加藤剛の友情物語も、乙女心をくすぐりました
というわけで、タイトルはその「獅子の時代」の挿入歌なのでした。幕末好きで歴史を繰り返しそうな橋下さんに捧げます。っていやほんとに、繰り返さないで欲しいと切に願います、「危険厨」としては。
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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

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