オカルトか錯覚か

オカルト思い出話です
と言ってもオバケじゃありません オバケ話は好きだけど、オバケは見たことありません

独身時代、時期によっては徹夜作業も珍しくない仕事をしてました。
この日も徹夜で、朝4時くらい、始発で帰るため、会社最寄駅のホームでぼーっと電車を待ってました。
その駅は、見渡す限り田んぼのど真ん中にあり、確か秋頃だったか、この時間帯はホーム以外、真の闇でした。というか、そういう中ではホームの灯がひときわ明るいので(なのであんまし怖くない)、線路とかのホーム外はひときわ真っ暗に見えるという。

さっきまで仕事してたので頭はクリアなんですけど、やっぱり眠いですから、目はシパシパしてたと思います。
そんな感じで、ボーーーっとホームの真ん中に立ってたんですが、ふと気がつくと、ホームの外がいつの間にかすごい大雨になってて。
強い雨降りの夜って、車のライトなんかが当たると、雨粒が線を描いて一面真っ白く見えますよね。まさにあんな感じで、真っ暗闇のホームの外が、駅の灯に照らされてもうザーザーと。
ザーザーと・・・降ってるはずなのに、音がまったく聞こえない。
あれ~?と思ってホームの端に近づいてみると、やっぱり降ってる。しかし無音。そしてじーっと見続けてると、それら大量の雨粒、上から下へじゃなく、下から上へも流動しているようにも見える。というか縦横無尽に飛び回ってるように見える。なんだか大量の羽虫のように。
これが全部虫だったら、私的にはそれはそれでオカルトですが、これだけ飛び回ってるのに手を伸ばしてもまったく当たらない。濡れもしない。
この疲れ目のせいかしら?よく目をギューっとつぶったりした後にパッと目を開けると、残像なのか物質なのか、何かがぱぁっと動いたりするのが見えたりするもんね。
と、目をキョロキョロさせてみても、その大量の白い粒粒が、目の動きに合わせてついてくることもなく。
そしてもう1つ、雨や虫と違うのは、テンデバラバラに勢い良く飛び回ってるそれら粒々が、ちょっと風が吹いたり、あるいは私には体感できないくらいの空気の動きみたいなのがあっただけでも、流されるようにぶわっと、ちょうど草が風でなびくように、一斉に動きが変わること。てことはやっぱり目の表面にくっついてるもんでもないな。たぶん空気中にあるモノなんじゃ?

よく、光に照らされてホコリが舞い上がるのが見えますが(←掃除しろ)、あんな感じで白い粒々が、ホームの灯に照らされて、けどホコリよりももっとはっきりと粒が大きく、もっとすごいスピードで、激しく空気中を移動していました。
そうかあ普段はまったく見たことないけど、こういう物質がいっぱいあって空気は作られてるんだな~。それがこの疲れ目の、たぶん普段より気づかないけど焦点が若干合ってないせいで、たまたまピントがあって見えるのかしらん?

と、面白くってしばらくじーっと見てたんですが、ある程度見るとやっぱり飽きちゃって、そのうち電車が来て、電車に乗るともうまったく見えなくて、で、そのまま。

こんなの見たのは後にも先にもこの時だけでした。
なのでだんだん「夢だったのかも」とは思わないまでも、「眠かったからリアルな幻覚見てたのかも」と思うようになっていたのですが。

数ヶ月くらい前、実に15年ぶりくらいにこれを見て!
その日はダンナが残業で、夜12時くらいに帰ってきました。
この時めっちゃ睡魔に襲われてたママ、11時くらいからクーッと、引き込まれるようにゴロ寝していたんですが、眠い目をこすりこすり、味噌汁あっためようと暗~い台所(←節電モード)で鍋を見守りつつ、ちょっと視点を変えたら。
ガス台周辺から台所の窓辺あたりに至るまで、ちょうど居間の灯がいい感じに届く範囲が、まさにあの時の羽虫の大群!それが鍋から出る湯気とか私の動きによって揺らぎつつ、必死な感じで動いてる!

「ダンナ~~~今ここに白い粒がすごくいっぱい見えてるんだけどさ~!ダンナは見える!?」
と客観的判断を求めたら、ダンナは「見えない」そして「老人性白内障とか緑内障じゃないのか?」と至って客観的な判断をって「老人性」ではなーい!

この時は寝室に横になってからでも、部屋中に白い粒粒が飛び回ってるのが見えました。ちょうど月明かりと室内の闇がうまい具合に混ざってる辺りが、一番見やすく、そこら辺に手をかざすと、指先からもボォオ~っと、こちらは粒じゃなく、もっと細かい、ほとんど煙みたいなものが立ち昇ってるのも見えて(でもここら辺は指の白さが増幅したが故の、目の錯覚かも)

ちなみにそれ以来、またまた見たことありません

よく、ついさっきまで雨が降っていた時、あるいは今にも雨が降りそうな時とかだと昼間でも、黒っぽいものをバックにこういうのが見えることありますよね?「霧雨かな?でも体に当たらないな」っていう。
たぶん「雨粒を形成する以前の、こまか~い水分」だと思ってるんですが、私の感想では、たぶんそれのもっと細かい水分が常に空気中に存在していて、「眠い目」「闇と光のバランス」「湿気=細かい水分が多い」なんていう条件が揃った時に、たまたま視覚化されるのではないか。とか思ってるんですけど、どうでしょうね~???
あるいは常にそんなのが見えてたらジャマだから、普段は脳がシャットアウトしてる、とかね。
その粒粒がお互いくっついて、もっと大きく、もっと大量になれば、霧になったり雨になったり雪になったり・・・?

しかしあの粒粒の激しい動きはすごいです。まるで1粒1粒が意志を持って動いているかのよう。何気なく存在してる、この空気の中でねえ。
「ドラえもん」で、ボタンを押すと、時間が自分の周りをビュービュー音を立てて過ぎ去っているのが見えるという「時間の視覚化」マシンってのがありましたけど(「君がそうやってダラダラしている間にも、時間はこのように凄いスピードで過ぎ去っていて、しかももう戻らないんだよ」@ドラえもん)、なんだかそれを思い出しました
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テーマ : ひとりごと - ジャンル : 日記

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