「2011年9月の福島に、

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「公式本・LIVE福島」で語られている、個人的に(←ポイント)「そうそうそうなのよ!!」とか「うーんなるほどなあ」あるいは「ギャハハハ」(←レキシ)総じて「だからこの人たちは信頼できる」と思った言葉の数々(上の写真は、LIVE期間中、各会場に置かれたメッセージボード・奥会津編です)


「若い頃から40歳を過ぎても抱いてた、複雑な思いみたいなものが福島に対してはあって。5年前にままどおるズを結成して「福島には帰らない」という歌を歌って、それでやっと福島と向き合うことができたというか、福島から逃げてた自分が初めて福島にちゃんと嫌いだって言えた。そこから始まっての今回のイベントなんです」

「嫌いな自分も含めて、福島に生まれたからこんな自分なんだっていうのをやっと受け入れられたのが去年で。そこの自分の立ち居地をちゃんとああやってたどりながら演奏させてもらう形で、山口君と表明できたところからスタートできた。それが自分の中で大きかった」
箭内 道彦@「風とロック」主催、猪苗代湖ズ

「(「風とロックin福島」で)一昨年は郡山で路上ライブをやらせてもらったんですよ。その時間帯は、ライブに来た人はもうとっくに会場に行ってて、通る人はほとんどいなかったんですけど(笑)。で、去年は駅から会場までのバスのなかのバスガイドをやらせてもらって(笑)。(略)「高橋優、今年何やる?」みたいな感じになってくれたら嬉しいなと思ってたし、僕自身「今年は何をやるんだろう」って楽しみにしてたんです。だから、震災の影響であんな素敵なイベントがなくなったら寂しいなっていう思いが、僕個人としてはあったんですね。それをたぶん箭内さんも思ってたし」

「ちょっとうらやましかったですね。福島に対して歌える福島出身のミュージシャンと、それを歌ってもらえる福島の方々に嫉妬するくらい。自分は秋田出身なんで、秋田の人たちといつかこういうふうに何か同じ気持ちを分かち合えたらいいだろうなと思いましたね。秋田の人たちにもこんなふうに笑顔になってもらえるきっかけをいっぱい僕自身も作りたいなと。もちろん、地元だから、イヤなところも知ってるし、疑問に思うこともいっぱいあるんですよ。それこそ(LIVE福島の)全日程が終わったところで、サンボマスターの山口さんとか(東北出身の出演者たちと)みんなで東北ならではの談義をやったんです。東北の人はよっぽど流行らないとCD買わないとか(笑)「そういうとこあるよね~」みたいな話をして、それがすごい楽しかったんですけど」
高橋優

「箭内さんとか山口君とかと知り合ってからは「マツは俺らとは違うからな~」「俺はあんな県大嫌いだよ!」とか言われてきたんですけど、結局は、一緒だとも思っていて」松田晋二@THE BACK HORN、猪苗代湖ズ


「震災に対して立ち向かわなきゃいけないと思ってるけど、正直、ホントに立ち向かった方がいいのか、そうじゃなくて抱きしめながら行くべきものなのか、それすらもわからない状態ですけどね」山口隆@サンボマスター、猪苗代湖ズ

「現状やばいけど、みんなで、みんなでね!(略)解決していきたいなと。(略)かといって、何かやらなきゃいけないという罪悪感とか、持って欲しくない」藤井敬之@音速ライン

「ひとつになるっていうのもファシズムだなと思っていて。(略)支援って本当に難しいんですよ。おにぎり食べたい人もいれば食べたくない人もいるし、音楽欲しい人もいればまだいらないっていう人もいるし。だから、たくさんの支援のラインがないと成立しないなと思うから、無理やり一つになる必要はないと常々思っていて」箭内 道彦@「風とロック」主催、「猪苗代湖ズ」メンバー

「「この歌(I love you&I need you ふくしま)を聴くと、福島から逃げられなくなる」「福島に、ずっと、ずっといて頑張んなきゃって思ってしまう」それは僕たちの本意ではありません。避難していく人、避難しない人、避難したくてもできない人、避難したくないのにしなければならない人。それぞれが、様々な状況の中で、福島が好きという気持ちだけ共通で持っていたい。それだけの歌です」箭内 道彦@「風とロック」主催、「猪苗代湖ズ」メンバー

「みんなどっかで迷ってたんだと思うんですよ。音楽を届ける側も「本当に音楽を届けてもいいのかな」と。「自己満足じゃないのかな」とか「押し売りなんじゃないかな」とか。で、実際に出演した人たちも、開催に対して反対する人もたくさんいる中で「本当に大丈夫なのかな」とか、「ここに来ることで福島県はまったく問題がないってことの表明になってしまったら、それはそれで本意じゃない」とか、色んな迷いがあったのが、でもそういうの全部関係なく「こんな夜があってもいいじゃないか」と思ったと思うんですよ」箭内 道彦@「風とロック」主催、「猪苗代湖ズ」メンバー

「(LIVE福島をやる前は)もちろん意気込みはあったんですけど、本当にこのイベントが正しいのか正しくないのか、自分ではすごい葛藤があって・・・。(略)福島以外から入ってくる人に対して、僕は胸を張って「福島に来てくれ」って言えるのかどうか。とても不安だったんですね。」渡辺俊美@TOKYO №1 SOUL SET、猪苗代湖ズ


「僕ら出身者は意外と、途中で1回居場所がなくなる時期があったんですよね。3月は「出身者です」って我が物顔で「I love you & I need you ふくしま」を録音して、他のアーティストよりは自分のすべきことっていうのが明快だったんだけど、何ヶ月かたつと「でも住んでないよね、君たち」っていう、そのことが一回気になっちゃうと気になっちゃうんですよね。で、その時に、福島の外の人たちが本気で心配してくれたり、忘れないでいてくれたりしてるっていうことで、僕らももう1回後押しされて」箭内 道彦@「風とロック」主催、「猪苗代湖ズ」

「約束が果たせるなと思ったんです」
「ちゃんとエンターテイメントを届けたいと思ったんです。老若男女、誰もが楽しんでもらえるようなものを。(略)自分がたくさんの人に知られている存在であるということを、なるべく有効に使えたらなと思っていたんです」
福山雅治

「「モンパチに限らず、どんな形でもいいんだったら、逆に自分、ひとりでも行きますよ」ってこちらからお伝えしたんです」キヨサク@MONGOL800

「いいきっかけになりました(笑)鶴ヶ城には入れるし!」
「僕、福井出身なんで。(略)ダメとは言わないですよ。どっちが先とかそんなのはいいんですよ。ただ、どういう気持ちで、ソースカツ丼をやっていらっしゃるのかって(笑)」
「正直、今回震災後のいろいろなことについては、あまり気にし過ぎないようにしてきました。(略)こういう時期だとか思いだとか関係なく、盛り上がってくれたならそれだけでありがとうです。(略)お客さんは一瞬全部を忘れようと思ってここに来てくれたんじゃないかなとも思っていました。それも深くは突き詰めて考えてませんけど」レキシ

「あんなうまいものいっぱいあるのにさ、出荷停止だのってなったら怒るよ。(略)移動しているときも、稲穂とかすごい実っててさ、これももしかしたら出荷できないのかなって思ったらさ。丁寧に育てただろうに」
「福島を移動してた時「もしここが自分の故郷なら」って思ったもんな。(略)たまらないというか、身につまされるというか」
「俺ら好き勝手言えるからね。職業的にもそうだし、立場的にもさ。まあ俺らはともかくとして、いろんな制約がある中で、自分がどう生きていくかとかさ、何をしていくべきかということをちゃんと考えている奴が、カッコいいっていうかちゃんとした大人だと思うんだ」
増子直純@怒髪天

「彼らが最も欲しているのは補償金ではないと思うんですよね。つまり米を作ることを止められていることの辛さ。世の中のために米を作ることで役に立っているんだっていう自負、自尊心、尊厳、そういったものを根底から苦しめているんじゃないかな。(略)あなたはこの世の中に必要な人間なんだっていうことを一人ひとりにちゃんと認識してもらえるような政策をとってほしい」西田敏行


「箭内さんと一緒に4月の上旬くらいかな、避難所に行ったんです。ギター持っていって「避難所でなんか歌おうか」って行ったんです。その時に「上を向いて歩こう」はどうですかって避難所のリーダー的な人に言われてやったんですけど、「上を向いて歩こう」の歌詞が、あの時、あの場所ではまったく響かないというか、リアリティがないというか、そんな状態じゃないというか。もっともっとデリケートさが必要というか、その時歌ったことで被災した人のムードも実感できて、そこから半年間で、こんなにみんなが歌を歌えるようになって、それこそ顔を上げてる姿を見たというのが、すごく嬉しくて」松田晋二@THE BACK HORN、猪苗代湖ズメンバー


「僕くらいの年になると、普通でいいんですよ、日常って。だから1日の中で派手なことはいらないし、息子にご飯作ったり、1日生きていればいい。そのくらいなんです。頑張れみたいな気持ちは一切ないんですよね」渡辺俊美@TOKYO NO.1 SOUL SET、猪苗代湖ズメンバー

「僕の好きなロックンロールって「愛と平和とか嘘だ」っていうロックもすごく多くて、それを聴いてきたんですよ。ストゥージズとか「そんなの信じねーぞ」とか。それでもすごく救われてもきたけど、僕は心の奥の奥のほんとのこと言うと、どうしても「愛と平和」とかになるんです」山口隆@サンボマスター、猪苗代湖ズ

「発散だけしても、子供の時はたぶんいいんですよね。やるだけやって、散らかしちゃって。けど結局、大人になると、その散らかしたものを片付けるのも自分の責任になってくるので」TOSHI-LOW@BRAHMAN



キリがありませんが、これでもまだほんの一部です!
次回もう1回だけ続きます。
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