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ある日の食卓in会津

TPPに内部被曝と「ニッポンの食は大丈夫か!?」という声がステレオ大音響で聞こえてくるような今日この頃
そこで、ここ2日くらいの我が家の貧弱な食卓を思い返してみることにしました。

おととい
サンマwith大根おろし
ほうれん草のゴマあえ
揚げだし豆腐
マカロニサラダ
みかん

昨日
すきやき
ぶどう

ちなみに今日は、すきやきの残りである白菜やネギを豚肉と炒めて、あとは納豆、たくあん、サラダの残りの予定です。貧弱だーーー
メニューの貧弱さにはツッコミ不可とさせていただき、ではこれら食材の内訳・産地は?

おととい
サンマ:宮城産(サンマは今季3回目くらい。前は北海道産だったけど、だんだん南下してきましたね)
大根:何県だったかな?北海道とか東北とか、そんな感じだったと。
ほうれん草:会津産
マカロニ、マヨネーズその他調味料:新潟のスーパーでも売ってる標準的パック
卵、豆腐:どこだろう?あまり意識してないけどたぶん福島?
きゅうり:会津産
みかん:何県だったかな?長崎とか宮崎とかの九州だったと。

昨日
牛肉:オーストラリア産
白菜、春菊:何県だったかな?東北または北関東産だったと。
長ネギ:会津産
しらたき、麩:何県だろう?会社は福島だと思います。
えのき:新潟産
昆布だし:新潟のスーパーでも売ってる標準的パック
ぶどう:アメリカ産の、種無しで皮まで食べられるというもの。食感がリンゴみたいですよね。

ついでに今日の豚肉はアメリカ産、納豆やたくあんは新潟のスーパーでも売ってる標準的パックの予定です。「おろし大根納豆」っていう。
ちなみに米は新潟のジジババが毎年くれるコシヒカリです。

「積極的に福島産を食べよう」派でも「積極的に福島産を避けよう」派でもない、「その時食べたい物を一番安く、今売っている中から選ぼう」派として福島に住んでいると、だいたいこんな感じになるかと思います。すなわち夕食1回の中に、福島産が平均2~3品という。
スーパーだとだいたい、その日によって仕入先が違うので、例えばある日のアスパラは福島で、ある日はオーストラリアなんて感じになります。また、例えば産地の違うキャベツが数種類あったら、その日どっちが安いかで決めちゃうので、ある日のキャベツは福島産、ある日のキャベツは茨城産とかね。
なので、食品による内部被曝の量に関しては、福島に住んでるかどうかで大幅に変わるってことは、あんましないんじゃないかと。
もっとも圧倒的に東北・関東産が多いし、例えば会津産と栃木・茨城産だったら、どっちが線量高いかってのはビミョ~~なとこだと思うので、西日本在住の人と比べたら、原発由来の内部被曝量は高い気はします。あくまでも「原発由来」ですけど。

あ、念のためですが、アメリカ産の肉&コシヒカリは、もうずーーっと前からそうでした。だって安い&タダなんですもん(ありがとうジジババ!)
コシヒカリも、魚沼あたりはわりとホットスポットらしいので、会津のお米とどっちが安全かはビミョ~~です。でもまあ、どっちにしても不検出、または検出してもわずかなら、あんまし気になんないかなと。
牛肉・豚肉はね~~。ひそかにこの放射能騒ぎで「国産牛が安くなるかも♪」と期待(?)してたんですが、高いままですね~。これは全国的にそうなんでしょうか?福島牛なんて村上牛と変わらないですでもそのブランドが保たれているのはうれしいですけど(って買いもしないのに無責任な
ちなみに鶏肉も、伊達の鶏肉なんかは福島ではある種のブランドだそうですが、その分さすがに高くて、これまた我が家はもっぱらアメリカ産です。やっぱりg当たり100円違うのは、ビンボー一家には大きいのでね~~(たまに新発田のばーちゃんの買出しに付き合うと「アメリカ産の肉を買わなきゃいけないなんて!」と哀れまれたりします
アメリカ産なんて、安全性で言ったら甚だギモンですしね。でも生まれてからずっとアメリカ産の肉を食べさせられてる不憫なKK&Uは、今んとこすこぶる健康なので、まあいっかなと。あ、でもちょっとしたことでキレやすかったり、吾妻小富士にはガンガンのぼるのに宿題10分もすると「疲れた~」とか言い出す体力のなさは、このせいかも!?(皮肉ですよ~念のため)

なので、食に関することは今んとこ、安全性より値段重視な我が家としては、TPPで食べ物が安くなるならもうどんどん参加して!と思うかと言えば、答えはNOですね~。
そもそも、いくら値段を重視するからと言っても、安全性をまったく考えないってわけじゃないですから。ただ、基本自給自足で、現在の日本みたいに管理されたありとあらゆる食材がスーパーで手に入り「今日は福島明日は海外」みたいな選択の自由がなかったチェルノブイリと比べたら、今は充分安全だと思えるから「それ以上の安全よりは安さを求める」なだけで。
そして、牛肉オレンジ自由化の時も思ったんですが、別に安くならなきゃならないでいいですから。安けりゃオージービーフですきやきもするけど、高けりゃあきらめますから
新発田のじーちゃんがよく、肉と刺身が同時に食卓に並ぶと「おお~今日は盆と正月が一緒に来たようだ」と盛り上がってましたが、ついこの間まで日本はそんな感覚だったんですよね。もちろん、だから自由化で庶民でも安く牛肉が食べられるようになったのはありがたいですけど、なきゃないで別にいいですから。

まあTPPは、そんな「個人消費者としては食べ物が安くなる」とか「そのかわり外貨が稼ぎやすくなる」とかが争点じゃなくて、「日本の農業全体が衰退して、いざって時におそろしいことになる」ひいてはこの「日本的社会制度」が根本から変わるってことが重大なんだってのは、重々承知しているつもりですが。
私の理解では、これもともとはマッカーサーがやろうとしたことですよね?(っていきなり話がすっ飛びますが)
何かの本で読んだだけでうろ覚えですが、戦後マッカーサーが目指したのは、今後日本が軍事大国とかにならず、そこそこ繁栄してしかし中央集権的にならず、自分たちが満足するような生活を地方自治体で作る国=小規模な企業と小規模な自作農の国を作ることだったと。だから財閥解体や農地解放、労働組合の推進などを行い、みなが平等に、自由競争と地方自治(=自分の農地があるがゆえん)に参加できるようにしたと。
TPPで「何でも自由競争で行こう」みたいなのを聞くと「ああこれか」とか思って。

しかし日本は、マッカーサーが思い描いたようにはならなかったんですね。基本「個人の自由・権利」がしみついててもう当たり前の感覚の人たちがそうするのと、基本「そんなの実感としてわからない」集団性の強さがもうしみついてて当たり前になってる人たちがそうするのとじゃ、似て異なる結果になるのはこれまた当たり前。
で、結果的に自作農の2代目3代目はどんどん都会に出ていき、中小企業どころか彼らが国際的な自由競争に打ち勝つくらいの大企業を作り、国がそうして弱くなった地方や立場をバックアップするようになり、経済界も護送船団のように「みんなで進む」仕組みができあがる。これは日本人が日本人であるが故とも言えるのかもしれませんね。

こうした日本の性質は、果たしてTPPで根本から変わるのでしょうか?というか、変えなきゃいけないほどニッチもサッチもいかない状況なんでしょうか今は?
TPPに参加しなかったら、製造業の輸出面が大打撃を受けるだけなんでしょうか?(いやそれはそれで国力落ちて大変でしょうが)それとも「あの時満州を手放しときゃよかったのに」という国際連盟みたいなもんなんでしょうかTPPは?参加しなかったら何か報復とかされるんですか??

と、この頃あまりにもTPPTPPとピーピー聞くので書いてみましたが。一庶民としては「なったらなったで適応するし、ならなきゃならなかったで適応するし」なので、どうでもいいっちゃいいんですけど。でも医療費とかが高くなるのはヤだなあ。もともとサヨクなもんで社会主義的「大きな国家」の方が好きなタチだし。
農業大打撃もよくわかるんですが、ただ子供の頃「共産主義ってすごくいい理念じゃん。貧乏人の味方しない資本主義なんてダメじゃん」と思ってのが、結果的に共産主義だと国民共倒れ、資本主義だと全体的に豊かになったのを見てきたので、またそんなことになるのかもしれないし。ま当時とは世界状況も違いますけど。
果たしてこれが歴史の分岐点になるのかどうか。牛肉オレンジみたいに、散々騒いだけどどうってことなかった(と思うのは私だけかも知れませんが)になるのか、国際連盟脱退みたいに「ここは決断のしどころだったな」と後世思うことになるのか、戦後の占領政策や共産主義の没落みたいに「(TPP参加/不参加によって)思い描いてたのとまったく違うとこに行っちゃった」になるのか。まどっちにしろ「なるようになった」で歴史は続くのでしょうが。
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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

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