裏磐梯をひとめぐり

日曜日、秋の裏磐梯・ゴールドライン~レイクライン~スカイラインをぐる~りとドライブしてきました♪

上記3つは本来、有料道路なんですが、今年は11月15日まで無料開放中!
折りしも紅葉シーズン、最近どうも週末になると天気悪くて、この日も曇り空&磐梯山もすっぽり雨雲かぶってますが、え~いタダには変えられん!と

会津若松市街をお昼に出発
49号線を郡山方面にまっすぐ行き、猪苗代湖に近づいてくると、「ゴールドライン←」の道路表示が。
ここからはどこも初めての道です

走っていくと白い道路標示に「アルツ磐梯↑」「猫魔スキー場↑」など、名だたるスキー場の名前が「どうだ!」とばかり一挙勢ぞろい!
わ~~ここら辺、新潟にいた頃行こうと計画立ててはポシャった、憧れのスキー場ではないですか!!
「七つ森ペンション村↑」なんて手作りっぽい標識も立ってて、そうそう確か「アルツ磐梯」が予約いっぱいで、ネットでこのペンション村を検索したこともあったわ。その時は「未知の場所」って感じだったけど、今年はこんなに近くなったのね~~~

走っていくとほどなく、高速道路のような入り口が。あ、今まではゴールドラインじゃなかったのね
「無料開放中」と看板がかかった料金所を素通りして、いよいよゴールドラインです。
ゴールドライン入ってすぐの「アルツ磐梯」では、今日は「新そばまつり」をやってるそうで、ノボリがずら~り♪
お昼食べてきちゃったので素通りですが、会津地方では10月~11月頃は、毎週末のようにどっかで新そばまつりやってます「俺はそばにはちょっとうるさいよ」って方は、紅葉見がてらぜひどうぞ♪

ここら辺はまだ磐梯山の下の方なので、紅葉は8分染め(なんて言い方あるのかな)くらい?日が差さないのが残念ですが、こんなに紅葉に包まれて走るのも久しぶりです。
上にのぼっていく途中、気づけばリフトと併走していたのはびっくり。アルツ磐梯のリフトかな?
ちなみに11月、無料期間が終わると、ここら辺の有料道路は冬季閉鎖期間になってしまいます。

途中途中で停車して、滝を見たり湖を見たり。

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そのうち、やたら重厚な外観の裏磐梯高原ホテルや、やたらきれいな外観の猫魔ホテルなどが現れ。
あっここが「一度は行こう」と言っていた「猫魔」か~~~!
ここら辺は桧原湖や五色沼を抱えた高原で、リゾート地と景勝地と観光地が混ざってるようなとこ。夏は山の緑と湖の青、今は紅葉、そしてもうちょっとたったら一面の銀世界になるはず。
地元情報だと、雪質等でオススメスキー場なのは猪苗代やアルツなど表磐梯より、ここ猫魔などの裏磐梯だそう。
家族で一番スキー好き&上手なパパは「日帰りも出来るけど、こういうとこに1泊して来るのもいいな~」
おおうそれは、千葉県民なのにミラコスタに泊まるみたいな、究極の贅沢ってやつね!?(←贅沢レベル低い一家
ここら辺はホテルにも周辺パーキングにもわりと車が止まってて、予想以上に人がたくさんいました。昔懐かしい形の「高原一周バス」も賑わって♪ありがたいですね~~~
やっぱりこういう場所は、賑わってないと寂しさも一際ですもんね。

「五色沼でも行ってみるか」
と、ゴールドラインに入ってから決めた、行き当たりばったりのドライブ一家 しかし先ほどの賑やかな場所が五色沼入り口だとはつゆ知らず通り過ぎ、かわりに見つけたのは、昭和な万博の香りプンプンの「磐梯山3Dワールド」
これこそ素通りしたいところですが、KK&Uが「3D!3D!なんで入らないの~~!?
あのね~飛び出すだけでうれしかった昭和の3Dは、KK&Uが今思い浮かべてる3Dとは違うのよ あんたたち3Dって言ったらもうTDRのフィルハークラスを当たり前と思ってるでしょうが、あんなの夢でしかなかったんだから。ほらわざわざ「ソニーが作った世界初の3D!」とか書いてあるとこがもう昔でしょ。
と言ってもピンとこない現代っ子KK&Uなので、とりあえず入ってみることに。

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中は360度に画面が配置してある、手すりのみの立ち見形式で、フィルハーどころかミートザワールドにタイムスリップです
内容は磐梯山の噴火を若干、そして春夏秋冬の景色で、決して悪くないと思うのですが、いかんせん地デジに慣れた目には映像が粗いのと、大画面1つじゃなく小画面がつながってる感じなので、広がりと飛び出しに欠けるのがどうしてもね(フィルハーを知った今では尚更)。
滝や雪の時は風が吹いたり、ほんとフィルハーの原点みたいなもんなんですが、りんごが転がってきたり、スキーヤーがストックをわざと突き出したりと「ほら飛び出すだろ?すごいだろ?」な場面が随所にあるのが、今や悲しいという 本とかも、どんな名作でも時代や世代をはずすと感動できなくなっちゃうことがあるけど、これもまさにそんな感じでした。いつまで潰れないでいられるだろうか??

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自分たちが「見たい」と言った手前「つまらない」と言えず、一応おとなし~く見ていたKK&U
しかし3D館の人に教えてもらった五色沼への入り口へ向かうつもりが、間違えてレイクラインに入ってしまったから、もうブーブー(特にKKが)
さっきまでは「え~~歩くのなんかヤだ~~。峠を走っていたい」と、頭文字Dのようなことを言ってたのに、峠道に入ってしまった途端「え~~~五色沼行くんじゃないの~~!?ずっと車乗ってるのやだ~~~」
ほんとに子供ってワガママ しかしレイクライン、反対車線が大内宿のようにずら~~~~りと渋滞してるので、戻るに戻れず、いいやこのままスカイラインまで行ってしまえ、と。
ここら辺は紅葉がほんとキレ~~~イ 基本オレンジ色~黄色の中に、真っ赤な木がポツリポツリとあって。

やがて到着したのは「中津川渓谷」。
あっここさっきの3D館に出てたな。渓谷を歩けるみたいなのでKKもようやく機嫌を直し、降りてみることに。
(降りたら駐車場にこんなの↓があって、もうすっかりご機嫌

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しっかしここは、混んでました~~~~~
我が家まったく知らないスポットだったんですが、けっこう有名なとこなんでしょうかね?
車も、県内ナンバーはもちろん、東北新潟関東の各地、和歌山なんてナンバーも!ここじゃないけど、品川ベンツ(しかも黒)なんていう怖い車も見たな~。
3本の有料道路が全部無料なんて、さぞかしお客さん来てないんだろうな~と思ってたんですが、とんでもない!ほんとに、ありがたいな~という気分になりました

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駐車場から渓谷入り口へ。
なぜかこの入り口手前だけがカメムシスポットでした
ここから渓谷までは「徒歩10分」だそう。

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「10分なら楽勝」と思ってたんですが、下りが急で、け、けっこうこれはハードだぞ
足場が悪く、泥で滑りやすいので、ウォーキング用シューズ必須です。
けど景色はほんと、キレイ

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渓谷が見えてきました!
しかしここからの下りがまだハード

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ついた~~~~~

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KKはスタスタですが、Uよく頑張りました
さっそく水遊びを始める2人。

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思ったより冷たくなく、そして思ったより数段透明でびっくり。
色とりどりの落ち葉が、水中で金魚みたいに繰り返し舞い上がってました。

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帰りのハードさはもう・・・
KKはもちろんですが、Uがスタスタのぼっていくのには驚きでした。ママは途中で貧血起こすかと思ったほど疲れたのに

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疲れた体に磐梯サイダー・桃味がしみます。

「家族で一番体力がないのはママ」という事実を突きつけられ(「絶対パパだと思ってたのに」@ママ)、ガクゼンとしながら次の目的地・スカイラインへ向かいます。

スカイライン入り口は、福島市方面との分岐点。
へ~~もう福島市か!随分遠くまで来ちゃったんだな~~。磐梯って広いんだな~~~。

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しばらく上って行くと「国見台」到着。
作家・井上靖がここからの眺めに感動して「磐梯の落日」と名づけたそうです(って見たままな気が
今日はご覧のとおり↑分厚い雲で、落日はおろか山の頂上すら見えませんが、KK&Uは「今からあの雲の中を走るんだ~」とワクワク

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↑雲から差し込む光を「天国の階段」と言い張って聞かないKK&U。
ロックンロールなポエマーね

さてでは最終目的地・スカイラインの頂上を目指します
来た~~~雲だ~~~~

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ここら辺はいよいよ峠道で、カーブもきつくなってきますが、一寸先は雲。道の脇も雲。
「絶景なのに何も見えん」とダンナは嘆きますが、これはこれで楽しい気がするママKKUは「ストームライダー」や「インディジョーンズ」の曲をかけて「うお~~~スリル~~~」と大盛り上がりです(←バカ
「標高1400」「1500」と、着々と上っていくにつれ、あら?気づけば視界がクリア。
雲を突き抜けたのか!?と思う間もなく、目の前に煙が!

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「山火事か~~~!!!」とバカ3人はまた大騒ぎですが、パパいわく「ああ噴火だな」。
噴火と聞いてまたまた大騒ぎですが(バカは何でも大騒ぎ)、もともとここら辺一帯は活火山、それがなんでも最近(震災後?)煙が増え始めただか再び上がり始めただかで、パパの会社でもちょっと注意して様子を見ているところだそう。「これがその山か。しかしこんな近くで煙が見えるとは知らなかった」@パパ。
(余談ですが、現・伊達市出身の私の母ことばーちゃんが子供の頃も(てことは昭和10年代?)、ここら辺の山が噴火したそうで。なんでも2~3日前から、夜寝てると「どーん」と地下の方から地響きがして「なんだろうね?」とか言ってたそうです)

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やがて着いたのは「浄土平」そして「吾妻小富士」
ええっ浄土平って、吾妻小富士って、聞いたことはあったけどここだったの!?(知らないで来た一家
浄土平は大きなドライブインになっていて、普段は有料駐車場のようですが、今年はこれまた無料開放中
てっきり新潟・弥彦のスカイラインみたいに、駐車場から頂上での景色を見て終わりかと思ってた一家、予想外に再び現れた登山道に、すっかりなパパママとなKKUでした。
だってこれですもん↓

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ヤダヤダダメダメムリムリ!!
と言ってもKKUがスタスタ行ってしまうので仕方ない、のぼりますが、もうね、息は上がるわ足は上がらないわ
おじちゃんおばちゃんもけっこういましたが、皆さん健脚だな~~~

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なんとか着きました~~~~!!!
駐車場があんなに小さく、そして煙が出てるとこもはっきり見えます。
さすが山の上って感じで風がびょーびょー吹いてますが、そのためかあたり一帯、うっすら温泉の香り。
そしてのぼりきった目の前には、これ↓がどどん!!

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噴火口が!!
写真で見ると、子供のすり鉢型すべり台みたいですが、高さ直径とも、かなりあります!

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ここをぐる~っと周遊する形で、さらに上の方まで歩いて行くことができるらしく、噴火口のすそに人のシルエットがポツポツと。
地の底がぽっかり口を開けたみたいな噴火口のかたわらを、折りしも日が射して明るくなった空に向かっていくかのように、さらに上へ上へとのぼっていく人々の影。
ここを「浄土平」と名づけた人、センスありすぎです(ま厳密には「浄土平」ってこの山のことじゃないですけど)

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KKもさっそく「ちょっと行ってみるね」とスタスタ、Uもくっついて行きますが、ええ~~~っま、まだのぼるの~~~~!?
しかもこの道、行く手が岩でジャマされてますけど

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こ、この岩を超えていかなきゃいけないのね。。。
やっと岩を超えると(KKUはヒョイヒョイ)この先は風が横殴り!耳が痛い!「まっすぐ歩けない~~~」「飛ばされる~~~

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福島の町(?)一望で、景色はキレイですが、このまま行ったら町の方に転げ落ちて、ほんとに浄土に行ってしまうかも!!
というわけで、途中で引き返してきました
階段を降りたらもう暗くなってて、やっぱり途中で戻って来たよかった、と胸をなでおろし。
ちょっとドライブのつもりが、思いがけず裏磐梯を堪能してきた半日でした。

いや~だけど浄土平、なんとも言えず印象的なとこだったなあ。
あの荒涼とした山を、光に照らされてのぼっていく人たちのシルエットが。

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