GWの猪苗代湖

GWの前半、4月末の休日に、猪苗代湖へ行ってみました。
鶴ヶ城方面から49号線に出て、1時間もかからず着いちゃった。近っ!

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わ~~まだ白鳥がいるよ~~
新潟でお別れだと思ってたから、また会えてうれしいな~

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KK&U的には、思いがけずスワンボートがあったので大喜び
パパママ的には、思いがけず重労働が待ち受けていたのでガッカリ
30分、4人で乗って2000円です。高っ!

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最近KKも体力ついてきて、パパママはこぐのがだいぶラクになってきました(ネオパークはキツかった
のんびりこいでると、向こうから「かめ号」登場
猪苗代湖の遊覧船には、白鳥号とかめ号があります。「なんでカメなんだ」と子供ら大ウケ

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下りたら白鳥にごあいさつ。
今日はお客さんいっぱいハラいっぱいらしく、エサを奪い合うこともなく優雅に昼寝してました(白鳥って普段は、ああ見えてけっこうジャイアンですからね~
そのうちお約束の「くつ脱いでいい?」「ひざまでならいい?」
どうして子供って、水があったら入らずにいられないんでしょ?

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しかし湖って、キレイですね~~
写真ではあんましですが、陽が射すとなんとも言えないグリーンに。これは日本海にはない色だわ~
水もすっごく透明。スワンボート乗ってても濁りがなくて。

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冷たくてキャーキャー言いながらも出てこない2人。
はっきり言って、まだ白鳥もいるこの季節に、水に入って遊んでたのはうちのバカ2人だけですて(許可する親も親か?)
けど冷たいのは季節のせいかと思ったら、パパいわく
「湖は基本的に冷たいから、微生物があまり繁殖しないんだ(なので水がキレイ)。だから水の事故で人が死んでも腐らないまま沈んでるらしい」ひょえ~こわっ!

そろそろおなかもすいてきたので移動しましょう。
湖のすぐ上にあるセブンイレブンは、景観保護のため、なんと白黒(と言うかこげ茶)
ここも湖の駐車場も、県外ナンバーがいっぱいありました。
風評被害にもめげず、わざわざ来てくれたんですね~

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猪苗代に来たらやっぱりソバ
会津もおそばが有名で、すでに何軒か食べ歩いてる私たち。今日は会津と猪苗代のおそば食べ比べにチャレンジです

てことで、湖から山の方へ向かう道の途中にあったお店「いわはし館」に。

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座敷の窓からは磐梯山が一望。広い店内にはおみやげも並んでいて、いい感じのお店です。
なお、福島県では子供がいると「ファミたんカード」というのがもらえるのですが、このお店ではそれを提示すると子供のジュースが無料になります。いい制度だ~
そして食べ比べた結果、味の違いは・・・正直わかりませんでした ま、甲乙つけがたいおいしさってことで

さーておなかもいっぱいになって、次はどこへ行こうか?
とお店で「るるぶ」をめくってると、あっこのお店が載ってる そうかあ味噌のそばが名物だったか。食べる前に見るべきだった
「釣りをしたい」と言ってたKK、ちょうどこの道を北上したところにある「緑の村」に釣堀があるとのことで、よしここに行ってみましょう~

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駐車場を挟んで、正面に「木の実でアクセサリーを作ろう」などの体験施設、片側に釣り堀り、反対側に水族館、というか淡水魚館。
KK&Uは「水族館行こう行こう!」と盛り上がりますが、ちょっと~釣りしに来たんでしょ、とまずは釣り掘りへ。

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手前の池にはがっついた鯉が、奥の方の池にはがっついたニジマスがいます。
受付で竿をレンタル。竿は100円、エサも大きいの100円でなんと時間無制限です。太っ腹~
こんなおもちゃみたいな釣竿で釣れるのかしらと思ったら、入れ食い状態 面白いように食いついてきます。
とはいえすーぐエサ取られちゃって、何度かチャレンジしているうちにKK見事ゲット~
と思ったら魚がハリを飲み込んじゃったらしく、パパは取ろうと悪戦苦闘、魚はのたうちまわって口から血をゲボガボ 楽しいはずの釣りが一転して惨劇の現場に
このスプラッタにすっかり釣る気をなくしたKKは「もうやめる」。しかしナサケ容赦のないパパママに「なんで~!?KKが釣りするって言うから来たのに」と逆に責められ、ついには「だって~~」と泣き出す始末。楽しいはずの釣りが一転して悲しみの結末に
「まーまーじゃあとりあえずこの魚食べてこう。塩焼きがいいかな~唐揚げがいいかな~?
と、KKをなぐさめるつもりが、今まで目の前で血を吐いて苦しんでた魚をさらに火あぶりにして食っちまえと、鬼のような提案するパパママ。いや~でも釣りってそういうもんよKK。そもそも食べるとは命をいただくことであって(略)
と、こうるさい説教をはさみつつ、こんがり焼けたニジマスを、パパママUで「うまいうまい」とがっついてたら、KKも横からそろっと箸を伸ばして食べてました。よかったよかった
ちなみに魚代&調理代は別料金。なので入れ食い&時間無制限なのをいいことにジャンジャン釣ってると、ジャンジャンお金取られます
「てことはKKがあそこでやめようって言ったのは正解だったんだな」と、今度はほめ始める現金な親

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想像以上に時間も余ったし、じゃあ淡水魚館行ってみようか?「わ~い水族館水族館♪」@KK&U。
でも淡水魚だからね~たぶん地味よ~。美ら海のつもりで入ってガッカリしないでよ

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ここのチケット売り場では、例の「ファミたんカード」を見せると子供料金タダです。最強だな~ファミたん!
小さいながらもキレイな施設に、1歩足を踏み入れると・・・

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なぜか鉄ちゃん お~い水族館は~~?

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鉄道関係の向かって左が水族館スペースでした。しかしなぜ鉄道なのだ?
淡水魚ってことは村上の「イヨボヤ会館」くらいかな、と思ってたら、意外と気合が入ってる感じの内装。

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魚はまあ確かに地味は地味なんですが、見た目珍しいのも多くて、けっこう飽きません

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水槽スリスリし続けるサメ?ナマズ?とか

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土管にぎっしりつまったウナギとか
ってどうでもいいような写真ばっかですが、きっと見る人が見たら珍しい魚もけっこういるんではないかと。

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「阿賀川」は新潟の海まで流れていく川ですが、福島では「あががわ」新潟では「あがのがわ」と呼びますね。だから何だと言われても

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順路に従い、着いた先は鉄道コーナー。
どうしても鉄道を見せたいらしいですね、この淡水魚館は

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猪苗代町の電光表示板のほか、駅員さんの制服や各種電車関係グッズなど、鉄オタだったらかなり楽しめそうな展示がいっぱいでした。でもうちらはあんまし鉄ではないので、さらっと流し見しつつ、順路に従って2Fへ。

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2Fはこんな感じで、ここら辺にいた(今もいる?)動物たちの剥製。
ママ&Uはこういうの好き
でもけっこうすぐ終わっちゃって、階段を下りていくと、そこには子供心をくすぐるアイテムが。

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おもちゃの電車をリモコン操作できるジオラマ。
KK&Uはさっそく大ハマリ。
遊んでるとツツツとおじいちゃんやおばあちゃんが近づいてきて、さりげなくやり方を教えてくれたり、トラブルシューティングしてくれたりします。
何でもこのジオラマ、木の1本1本まですべてこのじーちゃんたちの手作りだそうすごい!
「昔ここら辺には軽便鉄道が走っててね。その模型なのよ。でもこないだ軽便鉄道のリモコンが壊れちゃったからトーマス使ってるの」
ハハハほんとだトーマスが走ってる軽便鉄道の歴史なのにけっこうテキトーでいいぞ(でもこの自作はすごい!)

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しかしおかげで、ここがやけに鉄道な理由がわかりました。
大正2年から昭和44年の間、沼尻駅始発の小さい機関車=軽便鉄道が、写真の各駅名プレートを走っていて、ここら辺唯一の交通機関として地元の人たちに愛されていたそうです。
「軽便鉄道」っていうのがあったってこと、私は沖縄・名護のネオパークで初めて知ったんですが、復元SLが初めてネオパークにお目見えしたときは、ジジババ世代がすごくいっぱい来ていたのを印象深く覚えています。乗り物の思い出って、一種独特に懐かしいものなのでしょうか。
このプレートの前には、沼尻軽便鉄道・全駅名のスタンプとか、懐かしのオルガン、キッズスペースなどがあって、子供連れにはかなり楽しめると思います。きれいなベビーベッドまで完備で、至れり尽くせり!

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というわけで、トーマスとキッズスペースにすっかりハマってしまったKK&U。
何人もいるおじいちゃんおばあちゃんがワラワラと、「脱輪しちゃったんだな。ほれ貸してみ」「うまいうまい。上手だね~」等々、まるで孫の面倒を見るかのようにKK&Uの相手してくれるのをいいことに、親はTV見ながらソファでのんびり休憩
ちなみにTVに写っているのは「警察日記」という、終戦後くらいの白黒映画です。「なぜこの映画?」とおじいちゃんに聞いたら「ここら辺が舞台なんだ」と。へ~~~
とマジマジ見てると、おばあちゃんの1人が「お茶どうぞ~」と茶碗にお茶入れて持ってきてくれたり いやはやほんとに至れり尽くせり!
子供の前でニコニコ笑ってるおじいちゃんは照れ屋さんなのか、話しかけてもはかばかしい返事はナシ、でもニコニコ
「みんな地元の人間。ここら辺に住んでるの」と別のおじいちゃんは言ってましたが、まるでジジババの家に遊びに来たかのようにアットホームで、しかもここら辺の昔話も聞ける空間 鉄オタもしくは子連れはぜひ!

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「またね~~」とジジババにバイバイして外に出ると、正面にその沼尻軽便鉄道が。
機関車の中には入れないけど、客車は座ることが出来るみたいです

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わは~ほんとにちっちゃい サイズ的には大型バスかな~?
当時は「マッチ箱」「豆汽車」と呼ばれて親しまれていたそう。
座席も車両もキレイで、なんだかディズニーシーのエレクトリックレールウエイみたい あれも確か「20世紀初頭のNY」ってことで、大正~昭和初期の軽便鉄道全盛期と同じ頃じゃなかったかな? 

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「緑の村」を出ると、時刻はもう16時過ぎ。
ついでに日帰り温泉でサッパリして帰るとしましょうか。「わ~い温泉温泉♪」@KK&U。
磐梯山周辺は温泉完備のリゾートホテルがいっぱい。その中でここから一番近いのは「猪苗代リゾート」かな?
日帰り温泉やってるかどうかわかんないけど、とりあえず行ってみよう~

緑の村から、山に向かって北上10分くらい?
到着したのは外観「リゾートホテル」というより「スポーツ施設?」みたいな、わりと味もソッケもない建物、しかも清掃中。季節はずれにつき休業中かな~?車はいっぱい止まってるけど。
「「リゾート」がいい~」と、TDRオフィシャルホテルが基準である贅沢者KKはぶーたれますが、まあまあやってるかどうかちょっとフロントに行って聞いてみましょう。あら中はけっこうキレイじゃん♪

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中がわりと「リゾート」してたのでKKも機嫌を直し、フロントで聞いてみると「被災者の方ですか?」
ここまですっかり普通の旅行気分で来てたけど、今が大変な時期であることが改めて思い出されました。。
ちなみにこちらのホテル、日帰り温泉は17時までだそうですが「でも大丈夫ですよ、どうぞどうぞ」ということで、ありがた~くご好意に甘えさせていただくことに
リゾートホテルのロビーには主に浪江町からの、お知らせ・臨時職員募集・その他被災関係の書類がいっぱい貼ってありました。

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お風呂は露天風呂もあって気持ちいい~
しかし何と言っても特筆すべきはシャンプー「馬の油」!面白いくらい髪がシンナリします ボディソープも「お茶」とか「柿」とかあってグー

上がったらロビーで、磐梯山の水(無料)を試飲したり、お土産屋さんをのぞいたりして休憩。
立派なレストランもありますが「本日のメニュー:野菜カレー」とか貼ってあるのは、まだ震災の影響で物資不足なのかな?
窓から猪苗代湖一望のソファで、磐梯山の水を飲みながらくつろいでたら、隣のソファに座ってたおじさんが「どこかからの避難?」
いえ、うちは会津若松ですけどそちらは・・・と聞いたら、みんなで浪江町から避難してこられたんだそう。ああそれで浪江町関係のプリントがいっぱい貼ってあったのか・・・
「避難所はこれで5か所目かな。次はここって言われて来たんだけど、ここは天国だよ。いつでもお風呂に入れるし、個室でベッドで眠れるしね」
今までお風呂は1週間に1回、食事はずっとおにぎりとかだったそう。ええ~~震災当初はともかく、今はもっと改善してるのかと思ってた!けどこれで「本日は野菜カレー」の意味がわかりました。
うちなんて騒ぎ盛りの子供2人いるから、個室のない避難所だとすっごい迷惑かけまくりかもと言ったらおじさん
「いやそんなことはないよ。みんな助け合ってやってるからね」
とキッパリ断言。
切実な話、どう返事していいのかわからない話等、色々聞いた中でもひときわ印象に残ったのは
「子供が外遊びする時には気をつけたほうがいいよ。ついたら落ちない放射能もいっぱい飛んできてるに決まってるんだから。国の言うことは信じられないからね」
という言葉。
私にとっての真偽はともかく「国の言うことは信じられない」これはあちこち避難を余儀なくされている被災者の方々の偽らざる心情なのでは、と思ってしまいました。

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というわけで、今回は「楽しい」ばかりでは終わりませんでしたが、色々なことを見聞きしてきた猪苗代日帰り旅行でした。
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