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突然ですが行ってきます

突然ですが、春ディズニー行きが決定しました

「GWどっか行く?」「ディズニーでも行くか」という、よくある冗談が交わされたのが数日前。
まさかそこから本当に行くことになろうとは
ちなみに我が家、GWの、というか春のTDRに行くのは初めてです!
急遽決まったので、お初の余韻に浸る暇もなく、まずはあわててホテルを取るも、これがまたもんのすごい料金
今回は1泊だからぎりぎり許容範囲ですが、この時期ってこんなんなるんですね GWの混雑ぶりをここで垣間見る思いです
チケットは、これまた急遽決定につきディズニーストアまで買いに行く暇がないので、初めてのeチケットです。
長らく使ってないプリンターで、緊張しながら印刷しようとしたら、用紙切れだわインク切れだわ中途半端に印刷したまま無効になるんじゃないかと、かなり心配でした。
(ちなみにeチケットは何度でも印刷できるらしいので、たとえ印刷失敗しても大丈夫 白黒でもOKだそうですよ♫)
家族総出で大騒ぎしながらなんとか印刷できましたが、こんなヘロヘロな紙でバーコードがうまく読み込めるのか?途中シワシワになったり破れたりしないか?今から心配です
続いてレストランのPSも取ろうとしますが、こちらはあえなく撃沈。GWの激混みTDRで、食料難民決定しました
救いは、子供らがだいぶ大きくなって、多少の行列なら並べるようになったのと、例年行く夏よりは屋外行動がしやすいであろうことでしょうかね~?
(夏は屋外席なんて座ってられませんからね~暑くて

初めての春ディズニー、しかもよりによって激混み必至のGW、なのに下調べや準備の時間なし、加えてレストランのPSなし、ホテル代に取られて現地予算緊縮、日数もわずか2日間・・・
という状況を、人は果たしてどこまで楽しむことができるのかという修行にしかならなそうな春ディズニーですが
帰ったらまた、長い修行レポを書くと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
では、行ってきま~す
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テーマ : 東京ディズニーリゾート - ジャンル : 旅行

高校説明会その2

前回は「高校説明会」というタイトルだったのに、説明会まで行き着かず
気を取り直して、今度は本当に高校説明会に行った話です。

さて敬和学園高校を断念し、改めて新潟の私立併願校を探すママ。
新潟市内の私立は何校かありますが、そのうちダンナ実家からほど近い学校は、滑り止めとして手頃で人気。設備も良くて、ママも新潟市内在住だった頃には、併願校としてよく名前を聞いた高校です。
さっそく電話をかけてみると、さすが私立!「受験対策科」みたいな専門部署があるらしく、そちらの先生が対応を。
こちらも、不登校だからといって門前払いはありませんと断言。と言っても敬和のように「積極的に受け入れてます」「面倒見ます」というわけではなく、「不登校もそうじゃない子も区別しません」という感じ。
「正直、不登校かどうかはわからない場合も多いんですよね。今はフリースクールもありますし、出席日数はそちらでカバーできる。そうすると私どもも、入学してから初めて「あ、不登校だったんだ」と知るケースも」
ちなみにママ、もう1校市内の私立にも電話してみたのですが、そちらもやっぱり同じく、不登校だから落とすってことはないというお返事でした(そちらはちょっと遠いのと、部活に力を入れているイメージの高校だったので、併願先にはしませんでしたが)。

しかしこれはどっちがいいのか、微妙な問題ですね。「不登校だ」とはっきり認識されることで、偏見にさらされることもあれば、適切なサポートを受けられることもある。「不登校だからって差別≒区別しない」という認識のもと、わけへだてなく扱ってもらえる心地よさもあれば、同じ水準を求められる苦しさもある。いいとこ取りはなかなか難しいですね。

ともあれ電話での対応は大変フレンドリー&ウエルカムな感じで敬和では不可だった下宿通学もOk。「今度説明会がありますので、ぜひお越し下さい」「すぐにパンフレットお送りします」 そして早くも翌日にはパンフレットが届きましたしかも手書きのメッセージ入りというきめの細かさ。さすが私立(?)

肝心のKKは、説明会にはあんまし行く気がしないそう。まあ併願だし、そんなに無理してまで行くことはないかな。
ということで、説明会にはママだけ参加してみました。

初めて行った「高校の説明会」は・・・一言で言えばここでも「さすが私立!」のオンパレードでした
まずは入口で出迎えてくれる先生方が、「いらっしゃいませ」「本日は御足労様でした」と、接客業のごとき対応なのにびっくり。
そこで渡される資料一式に、ペットボトルやシャーペンといったおみやがくっついてることに続けてびっくり。さすが私立、金あるなあ
説明の仕方も、先生半分プレゼン半分という感じが個人的にはして、なんというか「そうか私立って、企業なんだな」みたいな気が 個人的には、お客様のごとくもてなされてる感じがして、妙に気分よかったです

そして驚いたのは、やけに勉強に力を入れているらしいこと。
ママのこの高校のイメージは「滑り止め」という感じで、たぶんこれはママだけじゃなく一般イメージもそうで、実際説明会でも「今まではそうだったんですけど」と学校自らが言ってるくらいなんですが。
「しかし本当は違うんです!これを見てください!」
と力を込めて説明していたのが、入学後の偏差値の伸び率とか進学率なんかを、市内有名高校と比較したあれこれ。
資料ではイニシアルになってた高校名ですが、説明会では実名バンバン挙げて「うちだってすごいんですよ」「負けてませんよ」をアピールしてました。な、なんかすごいわ・・・
そんな感じなので、学校生活でのアピールポイントも、最重要なのは「勉強がんばってますよ!」「大学進学もイケてますよ!」で、まあそこらへんは高校として当たり前なのかもしれませんが。そして私も、不登校親じゃなかったら、「へ~意外としっかりしていて安心な高校じゃん」と思ったかもしれませんが。
しかし不登校親としては、「入ってもついていけないかも」と思ってしまいました。「万が一入れても多分、そういう「有名大学進学に向けて頑張る(=企業PRに貢献してくれる)生徒さんを支えるために授業料を支払うだけの存在になるんだろうな」とか、自虐に走ったりして

説明会の終わりには、希望者による個別相談の時間があり、ママも一応受けてみました。電話でも聞いたんですが、再度確認の意味で「うち不登校なんですけど大丈夫でしょうか」と。
この先生がまた役者というか「不登校」と聞いた途端に、眉を八の字にし目を悲しげに細めて「そうなんですか~。うんうん」と、一瞬にして「お辛いですね」モード全開。
そしてやっぱり電話のとおり、「不登校だからといって受験できないってことはありません」と力強く断言されてました。
もっともこの高校の場合、というか私立はだいたいそうかな?おおまかに「推薦」「専願」「併願」「二次募集」となっているのですが、我が家が受験できるのは「二次募集」のみだそう。
「専願」「推薦」は、内申と出席日数によってほぼ決まるようなもんなので我が家は無理。「併願」はいわゆる「滑り止め受験」ですが、これも通知表の平均が3.5以上とかそんな制限があるので、通知表に数字すらついてない我が家には無理です。
「二次募集」は逆に、不登校だろうと社会人だろうと、「中学卒業」さえしていれば誰でも受けられるそう。当日のテストの点と面接で合皮が決まります。募集人員は「併願」とかに比べたらすっごく少ないですが、学校いわく
「何人取るかは決まっていない。テストと面接をして、「この子を取りたい」と思ったら取る」という感じだそうです。

というわけで、第一印象としては「きちんとしたいい学校だと思うけど、KKに合うかと言えばう~ん」だった、初の高校説明会でした(そしてこれが、最後の高校説明会になりました
そうそう、説明会会場には去年の過去問もお持ち帰り可ということで置いてあったのですが、これがまた意外なほど難しくてびっくり!
いろんな意味で、ここは我が家にとって「滑り止め」にはならなそうだな~と感じた、高校説明会でした

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高校説明会

2学期半ばになると、そろそろ「○○高校説明会」のお知らせプリントが多くなり。
市内各高校の先生方が、各中学校に集まっての「合同説明会」なども開かれる模様。

しかしこうした説明会は、ほとんどが中学校を通して行われるもの。
すなわち、中学校ごとに志望者を募り、当日は中学校ごとに集合、引率、参加するという。
ただでさえ「ここを見学してみたい」といった高校はまだないKK&ママ。他の生徒と一緒になんて、とっても参加したいとは思えません

と、先延ばしにしていた高校見学ですが、私立の併願校を決める時になって、やっとママの重い腰が上がり。
私立併願は今のところ新潟の高校にするつもりなのですが、さすがに県外の高校は中学引率ではなく個別での見学なので、KK&ママも申込みやすく(しかしKKはどの高校の見学会にも行くつもりはないらしいので、参加するのはママ1人ですが)

まずは先生おすすめの私立高校。名前を出しちゃおうかな「敬和学園高校」です。
ここは、ママの実家である新発田市内に大学があり、高校はその付属校。なのでママも高校時代から名前だけはよく知っている高校でした。
とはいえ当時は「敬和」=「滑り止め」、それもかなり下位の滑り止めという印象だった高校。
なので、予想外にKKの学校の先生から、おすすめ高校として名前を聞いて、元新発田市民としては嬉しびっくりという感じでした。
この情報をくれたのは、KKも「いい先生だ」と言ってる学年主任の先生。以前教え子が入学&入寮したので、文化祭などにも行ってきたそうです。とても雰囲気よく、生徒たちも荒れてなくて穏やかで、何より不登校だった子も積極的に受け入れているという
ここならママ実家から通えそうかな~?けど齢80超の母ことばーちゃんにKKのお世話をお願いするのは、ちょっと無理があるかな~~
一応ママ実家に、「まだわかんないけどもしかしたら、春からKKを下宿させてほしいかも」とお願いだけはしておき、ばーちゃんの快い了承を取り付けてから、高校に見学等について問合せをしてみました。

電話に出たのは校長先生でした。
第一印象は、とっても快活でバシバシと歯切れよく、頼れそう!っていう感じ
「会津若松ですか!よく知ってますよ。○○教会ってご存知ですか。あそこによくうちからもお手伝いに行くので。会津出身の生徒も何人かいますよ♫」
等々話も弾み、見学も随時受付OK。校長先生自ら案内してくださるそうで、空いてる日時をすり合わせの上、ぜひどうぞ。そして中学の先生のお話どおり、不登校でももちろんOKとのこと。
ああなんかこの高校いいな~~。こういう校長先生なら、たぶん学校の雰囲気も本当によさそう♫
と、話をしているうちに、この高校に対する期待が高まってきたママ。しかし次の言葉で那落の底に
「祖母の家に生徒だけが下宿して、というのはダメです。家族全員で移ってくるか、または生徒さんが寮に入って、という形でないと許可できません。お子さんは、寮は考えていませんか?」
校長先生いわく、不登校の子はそれだけしっかり見守らなければならない。家庭との連携も密に取る必要がある。なので、本人だけがどこかに下宿という形では、通学を許可できない。
「どうしても無理ですか」「無理です」「祖母の家に私と子供が行って通学という形でも」「無理です」
ニベもなく「無理」でした 「そこらへんを決めた上で、見学するとなったらいつでもご連絡ください」ということで、お電話終了。

夜になって家族会議も開催されましたが家族全員で新発田に引越しは、やっぱり厳しいな~という結果に。
というわけで、私立併願校の候補は1個消えたのですが、しかしママ的にはこの高校、断られたけどとっても好印象でした!
断られた理由、すなわち「不登校の子には目を離さず、家庭と連携して」というのがとってもありがたかったし、理由の如何を問わず、そうじゃないと受け入れられないときっぱり断るのも、それだけ力を入れて、とっても信念を持ってやってるんだな~と思えて。
なのでうちは残念な結果でしたが、新潟市や新発田市近辺で不登校の方がいらっしゃったら、敬和はちょっとおすすめかもです(遠方でも、寮が大丈夫ならおすすめかもです) キリスト教の関係で、青学とかにも推薦枠があるそうですし、なんか信頼感持てる学校って気がしましたよ

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不登校の高校受験・私立編

そんなわけで。
具体的な高校名は未定なものの、とりあえず全日制公立を目指してみようと、三位一体で決まったKKママ先生。
同時に先生からは、「ぜひ私立併願を」と提案がありました。
先生によると、最近は滑り止めを受けない子も多いそうですが、受験といえば私立を併願しとくのがスタンダードだと思ってた昭和ママましてやKKは本命の合格圏にはほど遠いので、元よりそのつもりでした。
何より、クラスでの各種テストすら2年近く受けてない不登校KKが、本命1発勝負は無謀すぎる ここは試験の予行練習としてもぜひ受けておきたいところです。

併願校を決めるにあたってのKKの第一希望は、ここでもやっぱり「家から近い高校」。
市内に私立は2校あるのですが、うちA校は先生によると「ちょっと厳しいかもしれない」
従来のA校イメージはまさしく「滑り止め」だったのですが、近年は「同じ滑り止めでも、地域No.1公立校の滑り止めを目指してます」という感じになり、学力の底上げにすごく力を入れてるそう。先生曰く、「去年も、絶対確実と思われた子まで不合格だった」とのことで、じゃあうちなんてまるっきし「お呼びじゃない」だなあ

翻ってB校は、先生によると「受験問題は「「水曜日」を英語で書け」とか「犬の絵の下にdogやdoor等の単語が書いてあって、正しいものを線で結べ」とかです」というパラダイスぶり
ここならKKでも受かりそうな気がしますが、ただここ、一般イメージでは「荒れている」なんですよね。
実際のとこどの程度荒れてるのかはわかりませんが、ただでさえ学校通うのに不安がある不登校なのに、さらに不安が加わるのもなあ。
と思う矢先、先生曰く「ただしここは、不登校だと受験できません」
すなわち、受験資格に「年間30日(だっけ?)以上の長期欠席生徒は不可」があるそうで。たぶん、「荒れている」という悪印象を払拭して、「健全な高校」イメージに近づくためでしょうか? ママ的には、「ここはちょっとなあ」と遠慮しようと思ったら、それ以前に向こうから拒否されていたという、なんかしょっぱい高校になってしまいました

そんなわけで、「家から近い高校」で併願は無理と判明。
とすると後は家から一気に離れて、郡山や福島市の高校ってことになります。
郡山は、会津若松から電車で1時間強。家から学校までだと、合間にバスなども含むので2時間くらいはかかると思います。福島市は更に遠く
KKの同級生でも、郡山の私立を志望校にしている子は数名いるそうです。ただしそういう子はほとんどスポーツ系部活のための専願で、寮生活するそう(実際、朝練もあるしとても通えない)

しかし県内の私立が「1~2時間かけて通学あるいは寮」しかないなら、いっそ新潟の私立でも同じではないか?
むしろジジババ家に下宿させてもらいながら通学できる新潟の方が、県内より安近短ではないか??
先生も同じ気持ちらしく、「○○高校って、新潟にあるのご存知ですか?学年主任の先生が「すごくいい高校でKKにおすすめ」って言ってたんですが」など、新潟情報も。

KKは「新潟~~~?通学時間かかっても家から通える方がいい」ということでしたが、実際通うとなると、あんまし遠いところはね~~
というわけで、引き続き県内の私立を物色する傍ら、○○高校などジジババ家から通えそうな新潟の私立を、併願候補にすることにしました。

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不登校の高校受験・公立編

実力テストを受けることになって良かったのは、KKが家で試験勉強するようになったこと。
それまでは、学校に行けば(ギターもパソコンもないので)神妙に勉強するものの、それはわずか1時間。
それ以外の時間=家にいる時間は、相変わらず勉強ほぼナッシングでした。

それが、志望校を見極めるテスト、しかも不登校になって以来初めてのテストということで、KKもやっぱりモチベーションも違ったのでしょうか。
1日1教科ずつ週2~3回、約2週間かけて終わらせることにした第3回の実力テストですが、前日にはその教科のテスト範囲勉強するため、結果的に家と学校あわせたらほぼ毎日勉強することに。
といっても、勉強してる時間そのものは短かったです。ノートを開いたままパソコンとか、開きもせずパソコンとかそんな時間のほうが圧倒的。

そんな感じで受けた、初めての実力テスト。
結果は、国語が意外と取れていて。というかママ的には「すごい」と心から驚嘆するほど取れていて(あくまでも、1年半まったく勉強してないことを考えたら、です 点数自体は普通です)
先生も「他の先生方も驚いてましたよ。「この子学校に来てないんだよね?」って」と、KKの自信をくすぐる言葉がけを
英語もまあまあ。ってあくまでも1年半(ryですがママ的にはまあまあ。
理社はまあそうだろうなと。何せ1年半分の知識真っ白ですからね~
そして数学が壊滅的でした しかしこれもまあ納得ではあります。なにせ方程式とか関数とか図形の証明とか、テストで必須の重要なところがすっぽ抜けなわけですから

これらの点数を、各高校のボーダーラインと見比べると・・・うわ~~近場の高校は全滅だ~~~
しかし先生「今決めることはないです。今後の伸びしろに期待しましょう」
うん、実はママもな顔になりつつも、どっかで、「てことはそれだけ伸びる余地があるってことだな」と、珍しくポジティブに思ってました 今のKKの学力は単にコップがからっぽなだけだから、これから水を入れればどんどんカサが増すだろうという感じで。

って受験までもう数ヶ月なんですけどね そんな悠長なこと言ってる場合なのだろうか? そもそも「不登校」ってだけでかなり厳しいのでは?? 全日制の公立なんて、ほとんど門前払いなのでは?????

と思ってたママ。しかし先生のお答えは「不登校でも、全日制公立はどこかしら入れますよ」という、意外なものでした
以下、地域によって違うと思いますが、そのココロは。

福島県の公立高校、受験のチャンスは最多で3回です。
まず「一期選抜」。一般で言う「推薦」です。内申や成績、部活動の結果など、重視するところは学校によって違いますが、要は今までの学校生活で判断されます。
そして「二期」。これがいわゆる「本番」です。内申等も加味されるのでしょうが、それより重要なのは当日の試験の点数です。
最後に「三期」。一般には「二次募集」と呼ばれるものです。「二期」の結果、定員割れした高校が、若干名を追加募集します。だいたいは面接と作文のみです。

で、このうち不登校不可なのは、一期選抜のみです。これは欠席日数と通信簿で足切りされちゃうので、少なくとも我が家みたいな「不登校2年間」とかでは受験すらできません

本番である二期には、特別な受験資格はありません。テストの点数(あ面接もあるか)で決まるので、試験さえ受けられるなら不登校でも何でも無問題です。
「いや、皆と一緒の教室じゃ試験は受けられない」という、場の空気自体が厳しい不登校の子の場合でも、別室で受験可能だそう。不登校に限らず、例えばインフルエンザになっちゃったなんて時も別室で受けられたりするそうで。
「学校によって」「かけあえば」ではありましょうが、先生いわく、そういう手はあるとのことでした。

ただし二期では、試験の点数が合否ぎりぎりな場合のみ、不登校だとちょっと不利になります。
すなわち、ライン際の誰を落とすかって時、判定基準に「欠席日数」が入ってきてしまうのです。つまり同じ点数なら、不登校だった子より学校に来てた子の方が合格しやすい。高校側も、通ってきてくれる子の方がありがたいですしね~
一応福島県では、不登校の子には、自分はなぜ不登校になったか等を説明する「自己申告書」を、願書とともに提出できるという救済措置があるのですが、どれくらい効果があるのかは申告書しだい、学校しだい、でしょうか?

しかしこれは逆に言えば、当日のテスト結果がボーダーラインを上回れば上回るほど、不登校は問題にならなくなるということでもあり。
実際、職場のお子さんも中2~中3にかけて不登校だったそうですが、そのお子さんの場合は休んでる間もずーっと塾には行き続けていたので、勉強の遅れはなく、倍率の高い人気校(=それだけボーダーライン以上の学力が要求される)に見事合格したそうです。

そして「三期」、いくつかの高校では毎年必ずあるそうです。つまりそれだけ人気がない=偏差値低い・田舎にある・その他諸々みたいな条件を満たしちゃってる高校ですね
中には、ただでさえ少ない定員の、その半分くらいしか二期で埋まらず、残りは三期頼みってくらい人気のない高校まであるらしく、先生も「ここなら今のKKの点数で入れますよ」 しかし中2中3が真っ白な状態でも合格できちゃう高校って、すごすぎでしょう
その高校の名誉のために言い訳ですが、だからって例えば「飛び抜けてガラが悪い」とか、「すんごく酷い高校」ってわけじゃないです(たぶん 学校見学してないので実際の雰囲気はわかりませんが)
いわば「過疎化問題・高校編」みたいな、つまり田舎にある=人口密度が小さいので高校生自体も少ない=その中でデキる子は都会の高校へ進学してしまう・・・の結果だと思います。そして、そういう入りやすい高校なためでしょうが、長年の不登校児の受け入れ実績があるとのこと
これはママちょっといいなと思いました。加えて定員数が少ないというのも、何かと目が届きやすくていいかもなと。田舎な分、通うのは時間かかるけど、勉強にガツガツした雰囲気ではないだろうから、KKにはむしろこういうこじんまり&のんびりした高校の方がいいのかもな~とか。
先生も、「なので、2期は希望校にチャレンジして、ダメだった時は3期を考えるという形でいいと思います。3期募集は必ずあるし、受ければ必ず入れますから」
とのことでした。

これらのことは地域によって違うと思いますが、以上のことを総合すると、一概に「不登校=全日制公立は無理」では決してないようです。

また、不利になりやすい「欠席日数」ですが、ここで先生から聞いた目からウロコの話。
「駐車場だろうと別室だろうと、あるいは昼間1時間のみ=遅刻や早退だろうと、等しく「出席日数1」とカウントされる」
「そして出席日数は、中3が一番重要視される。たとえ中1や中2での出席がゼロだったとしても、中3で1学期2学期と進むにつれて増えてきたのは受験にすごく有利。「不登校が治ってきた」「このまま高校にも通える」というふうに、高校側にアピールしやすいから」

ああーーーー!!だから先生、2年生の終わり頃からゆっくりと、しかもママKKに受験のプレッシャーをかけないよう特別な説明はせず、少しずつ少しずつ駐車場登校~別室登校と進めてくださったんですね!!
「駐車場なんて無意味では」とか思ってたママ、今更ながら先生の深慮がよくわかって、改めて先生に頭を下げたい気分になりましたm()m

もっとも、先生はそうおっしゃってましたが、逆の「中1や中2の欠席日数はゼロだけど、中3から一気に増えた」なんて場合でも、だからって一気に不利になるわけじゃなく、その分中1や中2の内申や勉強内容はゲットしているので有利だと言えそうな気もします。
つまりどちらに転んでも、その分のメリットデメリットはあるわけで、先生はKKママを勇気づけるべく、上のように言ってくださったのだと思います。

ともあれそんなわけで、どっかしらの高校には入れそうだとわかったKKママ。
「不登校でも意外と高校受験の門戸は開かれてるんだな」というのが、昭和なママには特に印象的でした

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進路希望調査

鶴ヶ城では異例なことに、この時期もう桜が咲き始め(いつもはGW)。
あちこちで様々な新生活が始まってるこの季節ですが、このブログは未だに去年の秋です 世間は春から初夏に向かおうというのに、こっちは受験の冬に向かってます
こんな季節外れな記事を延々書くのもどうかとは思うのですが、このブログは私的備忘録でもあるし、書いとかないと忘れちゃうのでね~
というわけで、季節外れな話が今後も続きますm()m

9月頃だったか、いやもしかしたら1学期だったかな?? 第1回目の「進路希望調査」というプリントが、先生から渡されました。
第1から第3までの志望校に志望動機、あれば併願校も、さらに将来の希望職種なども書いて提出してねという。
それまでは、今後の進路に対する不安は漠然とはあったものの、肝心の高校に対するイメージも漠然としていたので、イマイチ現実味がないまま先延ばしにしていた「高校受験」。
このプリントを見て、「いよいよ現実がやってきたか」と思いました。
もっとも先生は
「今後2回目3回目と記入していただくので、その時々で変更してもまったく大丈夫です。これで志望校決定というものじゃなく、特に1回目の今回は、こういうのを書いてもらうことによって、受験への意識を高める目的の方が大きいですから、気軽に書いてください。実際、学校に来てる子達も、まだまだ受験モードに入ってなくて、夢みたいな志望校書く子がほとんどですから
と、あくまでもKKママを焦りや不安に陥れないような言い方をされていましたが

しかし志望校を書くといっても、具体的な高校は何1つ調べていないKK&ママ。各高校の見学や説明会に足を運んだことはおろか、ちょっと気になるという学校すら思い浮かびません。
いやママには1つだけありました。県内唯一の総合学科を設置した公立高校。
そこにはなんと「音楽科」、しかも「ピアノ科」とかそういうのじゃなく、KKがやりたい「電子機器を使った作曲等」のコースがあるという!
バカ高い私立ならともかく、公立でそんな専門コースを設けている高校が、しかも県内にあるなんて、これはまさにKKのためにある学校では
高校入ったからって、果たしてすんなり行けるようになるのかな?という不安もあるママとしては、ここなら少なくとも1つは、それも最重要ポイントである「学習」面で、KKの登校へのモチベーションになる要素があるかなと。
それでKKにも「こんな高校があるみたいだよ」と伝えてはいたんですが、KKは「ふーん」という感じ。
「まだ高校は心理的に遠いんだな」と思い、「あんまりママが高校プッシュするとプレッシャーになって逆効果かもな」とも思って、その時はそのままにしていたのですが、今回はもうちょっと突っ込んでKKの意向を聞くチャンス!

「志望校どこ書いとく?」「う~~ん」
「音楽の高校にしとく?」「う~~んじゃあそれでいいよ」
なんか他人事だな~「ママはKKが音楽やりたいんじゃないかと思ってたけど、ここはイマイチ?」
「だって遠いじゃん」
そう、実はこの高校、KKのための高校とは言え家からだと車でたぶん2時間弱、電車だとただでさえ本数少ないところを乗り換えして、その結果、朝6時半くらいの電車に乗らなきゃいけないんじゃないかというくらい、同じ県内でも遠く離れたところにあって(だいたい福島自体がでっかいのよね

と、KKはイマイチ乗り気じゃないままでしたが、かと言って他に行きたい高校があるわけでもなく。
相変わらず高校に関しては、ママ&KKともに漠然としたイメージ。
一応、全日制通信制併せて、近場の高校名はリストアップしておいたり、パンフレットがある高校はもらったりしてはいましたが、校風とか特徴とか、何か「これ」という決め手は他にどこにも見いだせないまま。
仕方ないので、この時は第一志望をここにして、第二希望を近場の普通高校に。志望動機や将来の希望職種は「音楽をやりたい」みたいな感じで書きました。

ちなみにパパは、「高校のうちから音楽専攻だと、将来の幅が狭くなるのでは」という意見でした。
「高校のうちは趣味にとどめて、学校は普通科の方がいいのでは。好きな進路は音楽含め、その後いくらでも選べる」
パパは基本、ママよりもKKにすっと寄り添えちゃう人。不登校本を浴びるほど読んでも頭でしか理解できなくて、混乱のるつぼに陥ってたママには、「休ませれば気持ちは上向いてくるから」「そんな先のこと心配してもしょうがない」と、不登校本なんて1冊も読んだことないのに不登校本そのままのことを言うパパの言葉は、常に座標軸に思えるものでした。
不登校が始まったころ、KKの求めるままに高価なギターを買うことを許可したのもパパで、それが今に至るまでこれほどKKのよりどころになるとは、目先の金を勿体無く思って反対していたママには想像もつかず。
そのパパが、ママならともかく「KKの好きなことならやらせてやろう」と誰よりも言いそうなパパが、「高校は普通科のほうが」。
ママは元々そっちの方の考え方なので、パパの言うことに異論はありません。むしろ不登校じゃなかったら、ママのほうが積極的にそう言ってたと思います。ただ、せっかく見つかった好きなことを今こそ学校でやらせてあげたい、好きなことのある学校のほうが通い続けられるかもしれない、という思いも湧いてきたママには、どっちがいいのか本当にわからない。。。

そして10月だったかな? 2回目の進路希望調査。
ここではっきりKK、「家から近いことが第一条件」。
音楽の高校にすると、たぶん下宿か一人暮らしになるのですが、「家から通えるところが第一希望」と。
「この高校が近かったらそりゃ一番行きたいけど、家を出なきゃいけないなら行かなくていい。なんとなくこの高校は、縁がないっていうか、違うって気がする」

初めて知ったKKの希望
KKの音楽への傾倒ぶりを見ていたママは、てっきり「家を出てでも音楽やりたい」一択なのかと思ってたのですが。
また10代だったママ自身が、「早く家を出て一人暮らししたい」派だったので、余計にKKもそうだと無意識に思い込んでいたのかもしれませんが、どうもそうではなかった様子。
もしかすると、「家を出る=自分だけ家族の中からハジかれる」とか、何かそういう不安があるのかな?私たちに対する信頼感が、離れても大丈夫なほど培われてない、とか。。。

と思ってママがちょっと沈みかけたところに、もう1つ気になったこと。将来の希望職種が、今までのように「音楽」じゃなく、「安定職種」になってました。
この調査書を見ながらプチ三者面談していただくのですが、この時ママ急に涙が出てきてしまって、困りました。
なんか、「安定した将来」っていうプレッシャーを、知らないうちにKKにかけてたのかなって。KKが不登校になって以来、「将来はKKの好きなことを」って必死に思ってるつもりだったのに、KKには親の本音が丸見えで、またまたそれを汲ませちゃったのかな、と。
そう思ったらなんかもう、涙が止まらなくなってしまい(いったん泣き始めると、歯止めが利かないんですよね)。
先生は明るく笑いながら、「大丈夫ですよ~お母さん。親子で意見が食い違うのはみんなそうですよ。三者面談中に進路のことで親子喧嘩が始まったこともありますから
指導は注意深くかつ慎重でありながら、ママが心配を自分で作り出しては自分で飲み込まれてる状態の時には、「みんなそうですよ」「気にしなくて大丈夫ですよ」と笑い飛ばしてくれる先生。この先生の態度にママは、そしてたぶんKKも、何度救われたかわかりません。
ママだとKKの、気にかけて対応すべき不安や心配を、「そんな小さなこと気にしなくても」と笑い飛ばすことで安心させようとしたり、逆に笑って安心させればいいところを、一緒にその不安や心配の渦に巻き込まれちゃって、自分のほうが落ち込んじゃったりとか、決して悪気はないんだけど、とにかくその判断が、それに伴い対応も、下手なんですよね。なんとなく、心配事の大小に関わらず、「目の前の具体的な心配ごと」には慎重に対応、「どうなるかわからない先回りの心配」には笑い飛ばす・・・かな??と、今はうっすら思っているのですが。

ともあれKKの希望に従い、2回目の進路希望調査では、メインは「近場の全日制普通科高校」にすることに。
しかし近くの高校といっても複数あり。うちから一番近い高校は地域№1の進学校でもあるのでハナから除外しさてそうすると他の学校の決め手は如何に?そもそもこちらが選べるような状況なのか? 高校決定するにはKKの学力も大きなポイントだけど、KKは中1の2学期以来、テストと名の付くものは受けたことがないから、今狙える高校がどこか(にあるのか)、わからないのよね。

といったことを先生に相談すると、「じゃあ実力テストを受けてみるのはどうでしょう」
いわゆる偏差値等が出る業者テスト。3年生にはほぼ2か月に1度あって、こないだ第3回が終わったばかり。今から受けても正確な数値は出ないが、各教科の先生に丸つけお願いできるから獲得点数はわかる。それを各高校の合格圏とすりあわせて、おおよその目安にはなる。

願ってもないお答えで、ママ的には「ぜひ!」という感じでしたが、ネックは5教科ということ。
今KKは週1で1時間登校。つまり5教科終わった頃には1か月たってるという。
そこで先生からさらなる提案。「次週から登校する回数を増やしてみないか」。
週1なら1か月超かかる実力テストも、週2~3回にすれば2週間で終わる計算。次の実力テストは皆に追いついて受けられる(もちろん別室で)。曜日や時間帯はいつもどおり、KKに任せる。どうだろう。

家では相変わらず勉強しないKKなので、ここでもママ的には、願ってもないこと!
KKもこういう話でノってくると、相変わらず「週5で!」とか言い出しますが、先生ママともに、いやいや無理はやめましょうと
とりあえず、週に2~3回、生徒の姿を見かけなくて済む、体育や移動教室のない時間帯で、基本は午前中だけど、場合によっては午後も可。
加えて先生の空いてる時間帯。まで入れてしまうと、行ける曜日がかなり限られてしまうし、貴重な空き時間を毎回KKのために費やしてもらうのも心苦しいし、ということで、なるべくは先生の空き時間に。しかし空いていなかったら、行き帰りに職員室に声だけかけて、後は勝手にやってますという形に。
今まで通り、週の初めに「この時間ならOK」な曜日を先生にメールしてもらい、その中からKK&ママが都合のいい時間を選んで連絡。当日、変更や行きますコールを再度連絡など、これも今まで通りで、週2~3回別室に登校する日々が始まりました。

ところで、KKの登校は基本的にママ送迎。
車で登校して、別室ではKKが勉強している傍らママはスマホ見て1時間くらいしたら帰ってくる、というパターンです。
ママの仕事は比較的午後からが多いので、今までは特に問題なく送迎できてたのですが、回数が増えてくると、どうしても仕事とぶつかってしまう日もでてきました。行きは送れるけど、帰りは自力で帰ってきてねとか。
初めてそのパターンになった時は、「別室に一人でいて、何か突発的なことが起こったら対処できるかな」「帰りに誰かに会ったりして、二度と嫌だなんてことにならないかな」「そもそも体力的に歩けるのかどうか。ここ最近、あんな距離歩いてないし」等々、随分先回り心配したものです。先生にも一応、その旨連絡はしていたのですが、休憩時間には職場からKKに「大丈夫だった!?」と電話してしまったほど(電話の声は意外と明るく「大丈夫だよ」としっかりしていて、胸をなでおろしました
先生からもメールで「また一つ進歩しましたね」と。その後も何回かそういうパターンがあり、結果的に、仕事(のゆる~いシフト)がKKの自力登下校へのいい後押しになってくれたという感じです。

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別室登校開始

前記事の流れのとおり、中3の2学期から、別室登校が始まりました。

と言っても、いきなり週5とか1日中びっちりなんてのは、先生もママも考えておらず。
話し合ってる最中にはやる気になるKKは、ここでも「週5で!」とか言ってましたが無理して続かなくなるよりは、慣らし運転で様子を見ながら行こうと、先生はあくまで慎重に。
ママも、「登校することに意義がある」とはさほど思えず(「別室じゃ本質的な解決にはなってないし」とか相変わらず)、それよりは「たとえ短くても規則的に、確実に、勉強する時間を確保したい」のが第一義。

というわけで、最初は週1で1時間。
週の初め、先生に授業が入ってない曜日と時間帯をメールしてもらい、その中からママ&KKが都合のいいコマを選んで行く、という形になりました。
生活リズムを整えるため、そして送迎担当のママも仕事上都合がいいので、基本は午前中に。

別室登校を始める上で、何よりも気を使ったのは、KKの登下校のタイミングでした。
学校へは入れても、相変わらず他の生徒には会いたくないKK。1人か複数か、あるいは顔見知り知らない関係なく、とにかく「生徒」に会いたくないのだそうです(これも「別室=本質的な解決じゃない」というママの思いに一役買っており
「制服集団に会うと心臓バクバクする」というKK発言がいまだ胸に突き刺さってるママとしては、ぜひ叶えてあげたいと思う一方、「たまに会ってもスルーできるよう、慣れていくのも必要なのでは」と、ついつい本質的な解決へ向かいたいあまり、KKの思いを無視してしまう方向になりがちなのですが。
しかし先生は「それなら来るのは休み時間じゃない方がいいかも。授業中に来て次の授業中に帰る形なら、他の生徒には会わないよ」「この時間は裏で体育やっていて生徒の出入りが激しいかもだから、避けておく?」等々、実に細かいところまで気を回して、KKと一緒に、親身に慎重に考えてくださいました。

ママ的には、登校するにあたって、制服ではなくとも最低限学校のジャージ&上履きは着用しなければならないというのが、「ハードル高くないかな?朝着替えるのを嫌がって行けなくならないかな」と、ひそかに先回り心配していたのですが、KK的には意外と「学校に行くなら当然」という認識みたいで、わりと着替えそのものは嫌がらず。
ただ寝起きの悪さは相変わらずで、自分から起きるってことは皆無。起きてから、準備を整えて家を出るまで、毎回相当時間がかかりました。

登校したら直接別室へ。空き時間に先生が来てくれて、今までどおり丸つけしてくださったり、別の科目の自習をしたり。
別室とは言え、学校で勉強するのは、家で1時間勉強するより、やっぱりはかどるように見えました。学校にはゲームとかPCとかギターとかないですしね

行き始めてしばらくした頃、KKが別室に来ていると知ったいつものゲーム仲間が、「休み時間に会いに来たいと言ってるんだけどどう?」と、先生がKKに聞いたことがありました。
ママなんかだと、「家でいつも会ってるメンバーだし、KKも気分転換になって楽しいだろう」と簡単に考えてしまいがちなんですが、先生は本当に慎重に、KKに親身に考えてくださってたのです。二つ返事でOKするかと思ってたKK、「今日はあまり会いたくない」と。
ママは「えっあんなに仲いい友達なのになんで?」と、その返事にむしろびっくりしたんですが、先生は「んじゃやめとくか」と軽く。そして「ヤツらには来ないように言っとくから」と。
朝起きるのこそ遅いけど思ったより拒否することもなく、来れば集中して勉強してるし、家ではその分まったく勉強せずにのびのびと遊んでるし、たった週1の1時間だし、と、最初こそ心配したママの目には「始めてみたら意外と大丈夫そう」に見えていたKK。
けど実際のKKはたぶん、慣れない別室登校に緊張して、めいっぱい頑張っていて、家で友達と遊ぶ心境とはかけ離れていたんですね。それが先生にはよくわかっていた(そしてママにはやっぱりよくわかっていなかった)。
「多分すごく疲れたと思います。いっぱい褒めてあげてください」
と、行き始めた頃、先生はよくおっしゃっていたものでした。

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三者面談

3年1学期はそんな感じで、途中GWや行事等で欠席を挟みつつ、ほぼ週1で駐車場に登校しました。
そして2学期を迎えるにあたり、先生から新たな提案が。
「高校へ行く決意が固いなら、2学期から別室で1時間だけでも勉強しよう」。

先立つことどれくらい、1学期だったかな?2年の終わりだったかな?ちょっと忘れちゃったのですが、三者面談がありまして。
といっても、先生には毎回、自宅または駐車場でお会いしては色々相談に乗ってもらっていたので、ママ的には1年間、週1で三者面談していただいてたようなもの。
なので、今までは学校で三者面談があっても我が家は不参加だったのですが、その時は、「教室に座って、ちょっと改まって今後のことを話し合いましょう」ということで。
たぶん不登校になってから、KKが校内に入ったのは、この時が初めてだったと思います。
先生もいつものごとく色々配慮してくださって、校内に入るので最低限学校のジャージ着用ってこと以外はなるべくKKの希望に添うよう、この曜日と時間なら生徒がほとんどいないはずという日時に予定を入れて下さり。
無事に校内に入れた時は、ママ的にはびっくりに近い喜びでした。

ところがその時は、先生の読みが外れて、教室付近に生徒が何人かいたんですね。ほんの何人かだったんですけど。
KKは一度は教室付近までは行ったものの、それを見ただけで「無理」と言い残し、踵を返して車の中へ。
「誰が嫌とかじゃない。制服が固まっているのを見ると、心臓がバクバクして息ができなくなる」

正直、ショックでした。
それまではママ、KKが学校に抱いてるのは嫌悪感、つまり学校を見るとなんかいやーな気分になるとか、あと生徒に会うのを嫌がるのも、後で何か言われたら恥ずかしいとか、そういうものなんだろうと思ってたんです。
まさかそんな、見ただけで息が苦しくなるほどなんて、まったく思ってなくて。
同級生とは放課後うちで普通に遊んでいて、しかもそのメンバーもなんだかんだで7人くらいはいて、時にはみんなで市内コンビニ巡りとかもしてるのに、それでも、それでもそうなんですね。

先生にちょっと無理そうと伝えると、先生も追って駐車場へ&後にメールでも再度「今日はすまなかった。本当に悪いことした」と。
先生のせいじゃなく、単にタイミングが悪かっただけです。ただママ的には、KKの学校に対する精神状態が想像以上に重かったこと、及び「これでトラウマになって学校に入れなくなるんじゃ」というのだけが心配でした。
KKの言葉にショックを受けたママは、先生にももちろんその言葉を伝えたのですが、先生はママほどショックを受けた様子はなく、ただうんうんと。
以前にも不登校の子を受け持った経験のある先生。もしかしたらKKみたいに、「理屈じゃなく、学生の集団がもう心身的に無理」まで感じている不登校生は、決して珍しくないのかもしれないですね。。。

これがいつだったか先述のとおり忘れちゃってるのですが、それからけっこう時間が経った気がする多分1学期終わり?に、再度三者面談を試みました。
今度は確実に生徒が確実にいなくなる、うーんと遅い時間まで先生が居残ってくださって、KKも無事教室に入ることができました。
(トラウマにはならなかったようでよかったです。しかしこういう、これはトラウマになる/ならないみたいな判断基準が、やっぱりよくわからないなあ)。

内容は、高校進学への意思確認、みたいな感じだったかな。
KKは以前から「中学卒業したら高校へ行くのは当たり前」と思っていて(これはパパママともにそう)、この時も「高校へは行きます!!」しかも「全日制以外は考えていない!!」という返事。
たぶん、高校=全日制というイメージしかないからそれ以外は考えられないのだと思います(これもパパママともにそう)。周りの友達もみんな高校=全日制に進学だし。通信制や定時制という選択があること自体は、パパママKKともに情報としては知ってはいるのですが、情報どまりで。

しかしどの高校へ行くにしろ、今のKKは勉強量が圧倒的に少ない!!
勉強は、2年生の終わりに先生が勧めてくれた「中学3年間の総復習」みたいなテキストを買って、週1ずつ先生に無理ない範囲を決めてもらい、丸つけ・・・という感じでやっているのですが。
勉強するのは、週1登校する直前に、範囲部分をバタバタと片付けるのみ。残りの膨大な時間は相変わらず、音楽ゲームyoutubeニコ動e.t.c.
友達とゲームしたり、作曲したりは、ママ的には貴重な、むしろなくして欲しくないとすら願う時間なのですが、それにしても勉強時間との差がありすぎて。
なにせKKの不登校は中1終わりから。つまり中2~中3の1年半がまるごと抜け落ちているわけで、ママ的には「いくら勉強しても多すぎることはない」という感じ。
しかし「子供を見守る・先回りしない」をなるべく心がける生活としては、ここらへんはあまり強く言えず。
なので三者面談ではここぞとばかり、「ママももうちょっと勉強したほうがいいと思う」と、先生に乗っかって
先生も塾や家庭教師を勧めてくれましたが、やっぱり先生に言われても、KK的には「それは嫌だ」とのこと。
話し合ってるうちにやる気になったのか、「じゃあ夏休み中は1日8時間勉強する!テキストを1冊3回繰り返す!」
先生も、「おおそれができれば先生は何も言うことがない。受験も全然心配ないよ」
まとめとして
「KKが夏休み、宣言どおり1日8時間勉強できればよし。ただし、もし勉強が進まなかったら、塾か家庭教師、または週1でも1時間でもいいから、規則的に学校に来て勉強する時間を設けよう」
ということになったのでした。

そして夏休み。
やっぱり1日8時間なんてできませんでした
KKは基本的に、素直でまじめな性質。先生と交わした約束は守ろうとするし、「1日8時間」も言った時は本気だったことは間違いなしです。実際最初の数日間は、8時間とはいかずとも3時間くらいはやってたし(それでも今までのKKからすれば驚異的なレベル
KKはエンジン点火さえすれば集中力はすごいのですが、点火までに時間がかかる&それが持続しないというパターン。
ママに言わせれば、そんなの誰でもそうで、みんなそこを「仕方なく」「意志の力で」無理やり火をつけて頑張ってるのだという感じなのですが、KKに言わせれば「そうできるのは才能の一種。KKにはその才能がない」「KKは好きなことしかしたくない。好きなことならいくらでもできる」
以前なら、「ダメ人間になる典型的な言葉その1その2キターー」と、必死に反論したと思うのですが、今はもう「KKがいつか自ら気がつくだろう」と必死に信じて、「ママはそうは思わないがKKはそう思うんだね」でおしまいです すごくストレスたまりますが、最近ではKKの言う「好きなことならいくらでも頑張れる」も真理だよなあとも。

話がそれましたが
というわけで休み明け。勉強は進まず、しかしやっぱり塾や家庭教師は嫌だということで、「じゃ三者面談で話したとおり、学校へ」ということになったのでした。
先生のお言葉。
「1年前、KKに初めて会った頃は、学校へ来ることなんてとても勧められる状態じゃなかった。正直、受験も、もしかしたら無理かなと思っていた。
でも今は、あの頃とは表情が全然違う。今のKKなら大丈夫。全日制も狙えると思ってる。
先生も通信制は考えていない。通信制は「最後の手段」にすればいい。
一緒に頑張っていこう」

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