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親子カラオケ

このごろKK&Uともにハマってるのが、ボカロ。
youtubeで色んなボカロ曲を発掘しては、お風呂でソラで歌えるまで聞きまくり歌いまくり。もー毎日ボカロ特有のキンキンした歌声がうるさいったら
そんなある日の就寝時、Uが「ね~Uカラオケって行ってみたい」
どうやらyoutubeで、Uの愛する「千本桜」や「風が吹いている(いきものがかり)」などのカラオケ映像を見たようで。おお~カラオケか~懐かしいな~♪昔はカラオケ好きな友達と、12時間耐久カラオケをしたこともあるカラオケバカなママですが、今はもう5~6年はごぶさた。そうね~じゃあ明日にでも行ってみましょうか。

こういうのは恥ずかしくて好きじゃなさそうなKKも「千本桜とかカラオケにあるかな~」「親とじゃなくて友達と行きたいな」などとゴネつつも、「行くならJOYSOUND得点つき」って、意外と歌う気マンマンな様子 JOYSOUNDとかいつの間に知ったんだ? 

というわけで、春休みに入った平日昼間、行ってきました時遊館♪
「1時間でいいでしょ。そんなに歌いたくない」@KKの希望により、とりあえず1時間。そうねボカロがそんなに入ってるかどうかわかんないし、とりあえず様子見で1時間=1人4曲。うん初回としてはちょうどいいんじゃないかな?ちなみに大人1時間260円、KK160円、Uタダでした。やすう~~

ひっさしぶりのカラオケ部屋には、うわっ邦楽の他に、洋楽だけで分厚い1冊が!時代は進化したのね~~!(と感激してページをめくったら半分K-POPだったけど) で、何歌う?
「ええ~KK歌いたくない。Uが歌いたくて来たんだからUが入れれば」「U恥ずかしい~」
かーっあんたたち!カラオケバカ道の極意その1は「時計の1分は血の1滴。空白タイムを作るべからず」よ!じゃあママが入れちゃうわよ。おおこのリモコンは変わらないなあ♪
「ね~哀・戦士とかさ」「いいじゃんあんたたちもこれ好きでしょ」
と、歌詞に出てこない「ワンモアターイム」まで入れて、ママがノリノリに歌い尽くすと、KK&Uもやっとちょっと歌う気になったらしく。「あっ千本桜あった!Uこれ歌おう。でもママは聞かないで」
カラオケ部屋で難しいこと言うなあ。でも大丈夫。カラオケバカ道の極意その2としては「他人の歌は聞かなくていい。本をめくれ」だから。

よくよく見ると、千本桜だけじゃなく、KK&Uがお風呂で歌いまくってる曲はほぼすべて入ってて。へ~~ボカロって今そんなにポピュラーだったのか!
ママは基本ボカロ曲ってあんまし好きじゃなくて あのキンキンシャカシャカした音質と、どっか安くて強迫観念症的な歌い方がなんだかね~。いや「今日何人来るの?」「俺とお前と1234」とかは「何これ気持ちいい!」とか思ったし、安くジャンクな歌をカッコよさに転換させるあたり往年のhideを思い出させて、その点は好感でもあるんですが。え?今の人はhideって言われても知りませんかそうですか

翻ってママが歌いたい曲は・・・ああ~幻魔大戦もさよなら銀鉄もなくなってる~~~ ガンズもU2も曲増えてないな~。まあ消されてないだけいいけど うわ~戸川純とかまだあるよ~レーダーマン行っとくべきか?あっハンナモンタナあるじゃん!さっそく入れてみよう♪ってああ~誰よちゃっかり3曲も入れてんのは!

結局、「もう1時間延長して」とのKKのお願いにより、2時間歌いまくり。いつしかカラオケバカ道極意その3「歌が終わったら速やかに演奏停止を押すべし。チリも積もれば1曲増える」までマスターしつつ
終わってみると意外なことに、一番多く曲を歌ったのはKKで(カラオケバカの血がKKに?)、一番得点がよかったのはUでした おかげで帰り道では
「ね~今日誰が一番上手だった?」「えっ?Uじゃない?」「U?あそっか、Uだけ90点超えたもんね
と、自画自賛するために誘い受けして、またまたKKと兄弟げんか勃発する騒ぎに

というわけで、この日歌ったのは

千本桜
マトリョシカ
パンダヒーロー
ブラックロックシューター
天ノ弱
カゲロウデイズ
炉心融解
クワガタにチョップしたらタイムスリップした
ネトゲ廃人シュプレヒコール
腐れ外道とチョコレゐト
風が吹いている(いきものがかり)
哀・戦士(ガンダム)
JUPITER(バクチク)
スピード(バクチク)
Wanted Dead or Alive(ボンジョビ)
The Best of Both World(ハンナ・モンタナ)などなど・・・

う~む改めて見ると、年代差がすさまじいリストだわ
あと何回行けるかな?親子カラオケ
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テーマ : こどもと一緒に♪ - ジャンル : 育児

八重の桜・第12話

八重の桜・第12話の感想です。

今回はその名もずばり「蛤御門の戦い」。
おとっつぁまや尚さんも言ってたとおり、会津藩成立以来、実にこれが最初の戦なんですよね~。
会津藩最初の戦、最初の勝利、そして最後の勝利でもありました。。。

まずは会津パート。
うらさんもおとっつぁまも、みんないい味出してますね~♪うらさんはいつのまにかすっかり八重さんと仲良くなってて、家族としてのへだてがほとんどなくなってるのが微笑ましいし、おとっつぁまは相変わらずかわゆい 焦って縁談話をまとめようとしていたら、八重に反発されてうっかりエンジンに火が着いてしまう様子とか、手に取るようにわかってほんと「頑固親父のかわいらしさ」が

尚さんが「無茶ですよね」「お断りするつもりでした」とか言いながら、さりげなく八重さんのリアクションを伺うのもまた、手に取るようにわかる心理 でもね~八重ちゃんのような一本気タイプに、そんな揺さぶりは果たして有効なのかどうか ハタからはもうどっからどう見ても「ヘイYOU!結婚しちゃいなよ」な2人ですけどね~

その後、都が戦になった知らせを受けた時なんか、ほんといい感じでしたねこの2人
尚さんが「大丈夫です」と言うと、ほんとに大丈夫だという安心感が家族の中にも広がるし、何より八重ちゃん自身が、尚さんに不安をきっちり受け止めてもらえて安心できるのがよくわかって。
家族のためにあえて気強く「おかしなこと言うもんでねえ。あんつぁまは無事です!」と言わなきゃならない役回りの人は、自分自身の不安や心配をなかなか外に出せないから、こんなふうに受け止めてくれる誰かがいるっていうのは、本当に心の支えになりますよね。やっぱしあんたら、もう結婚しちゃいなよ

と、ほのぼのなのはここまで。
京都パートは、見応えありましたね~。
慶喜公が「どのツラ下げて」というくらい、イキイキといい気分になってるのが、唯一のほのぼのパートでしょうか ほんとにまったく、こいつだけは

あっもうひとつあったほのぼのシーン!戦場で西郷隆盛と再会した覚馬が、笑顔で飛んでくる弓(弾?)をひゅっとよける
「今すごいかっこよかった!」とKK&Uは感心してましたが、こりゃどう見てもギャグでしょう 不思議なとこで不思議なくすぐりを入れるな~このドラマ。
しかしここでさりげなく薩摩の強さを見せつけて、これが敵に回ったらどうなるのか、考えただけで恐ろしいというワンシーンにするのはうまいですね

久坂も嶋田久作もカッコ良く死んでいきましたね。しかし桂小五郎が出てくるのは、ほぼすべてブレーキかけるためだけだな~。この人のことは「エリザベスの友達」としか知らないけど(それはヅラじゃないカツラだ)、すっごい慎重派だったんですね~。ちょっと好感度アップです。女の子に同情して泣くのはやりすぎと思ったけど、死んでいく盟友たちへの悔し涙と思えばまあ納得。

そして今回も安定の殿×帝 殿がもう、衰弱しきってて痛々しかった(を通り越しておっかなかった)ですけど、その分、帝の助け舟が救いの神に見えました 私はかなりの日和見体質ですが、それですら思わず呆れるレベルの、たとえればPTAなんかで役員とかは決して引き受けないくせに決まったことには文句ばっかり言うような(ってレベルが違いすぎる例えでスミマセンが)、そんな日和見公家衆を一言で黙らせてくれて、ほんとに帝ありがとう!!
と感激するにつけ、帝亡き後はどうなるのか、これまた考えただけで恐ろしいですあ~やだわ~~ゾワゾワする~

しかし蛤御門の戦いって、あんまし大河見てないからわからないけど、戦で焼け出された庶民を描くのって、珍しくありませんか?
ノベライズで先読みして「おお八重の桜すごい!」と思ったのが、実はこのシーンでした。普通だったら、ましてこういう有名な歴史イベントだったら、戦闘シーンだけ描いて満足しそうなところ、こういう視点を入れるとは!と。
いや大河に限らず、普通の映画とかでも、例えばゴジラとかエイリアンとかが襲撃してくるところとか、かろうじて逃げ惑う松田聖子その他が描かれたりすることはありますけど、あれは敵の強さを現してるだけで、こういうふうに、「で、その後どうなった」な部分は当然描かれませんもんね、記号だから。

やがて戦もは終わり、京都の童たちに罵倒される会津藩。
ああ~処刑場に曳かれていくアントワネットの光景が再び そういやロベスピエールもそうだったわね。民衆のために革命を始めたのに、いつしか民衆に罵倒されながらギロチンへ行くハメに。
ロベスとかは(ってどうゆう省略)、以前尚さんが言ってた「強い力を持つものは、初めは敬われやがて恐れられ非難される」パターンに当てはまる気がしますが、でも会津藩はちょっと違う気がします。なんとなーくだけど、これは沖縄戦における日本軍の立場に近いんじゃないかと。
覚馬もこの時「えっ俺らが悪者!?」と驚いてましたけど、そもそも戦になったのは長州が都から追放されたにもかかわらず、言うこと聞かずに上ってきたからであって。会津は京都守護職として職務を果たしただけであって。
なのになんでこの戦が「長州のせい」じゃなく「会津のせい」になってしまうのか。それは「自分たちを守りに来たはずなのに、あんたたちが来たせいで逆にこんな惨いことになったじゃないか」という、「約束が違う」的な憤り、裏切られ感のなせるわざじゃないかと。
住民にしたらこの「裏切られ感」っていうのは、敵への怒りよりも大きく許せないと思います。敵が惨い目にあわせるのは当たり前、でも味方がそれをやったら怒り倍増っていうのは、自然じゃないかなあ?少なくとも私はそう思っちゃうなあ。たとえそれが状況的・戦術的に仕方ないことだったとしても。だって住民はそんな状況や戦略なんか把握してないし、仕方ないで殺されちゃたまらんというのも絶対あると思うもんね。ただその怒りは一律ではなく、軍民の間で信頼関係があった人なかった人、「ともに戦う」という意識があった人なかった人などでかなり変わるでしょうけど。
ただし、明治以降の近代市民社会においては「住民=守られる存在」じゃなく、「ともに戦う存在」ってことになりますね。「市民」=「自分たちの町は自分たちで守る」が大前提だから。昭和初期の総力戦なんかまさにそんな感じで(総力戦だから必然的にそうさせられたってのも大でしょうけど)。
しかしその近代化がさらに進んで、各分野が専門化・分業化した時代だと、住民=守られる存在とも、ともに戦う存在とも、どっちともとれそうですね。都合のいいとこ取りして溝が深まりそうというか。
(ていうかそもそも論で言えば、軍隊って決して「住民を守る」ための存在じゃないですしね)

このシーンで存在感あったのが、やっぱり大垣屋清八でした。
「戦するのはお武家さんの商売。そのお武家さんから御用を承るのがわいらの商売や」
というから商人かと思ったら、どうもヤクザ系なお人みたいですね。戦災や震災などでいち早く動くのはヤクザという公式は、こんな昔からあったのか
ノベライズ読んだ時は、清濁併せ呑む感じの、いかにもヤクザな人を思い浮かべてましたが、松方弘樹を通してみたら、想像よりもうちょっと誠実そうな人に見えました。
「せやけど、罪も無い子供らが酷い目に遭うの見ると、つくづく罪深い商売やと思います。これくらいさせてもらわんと、金比羅さんのバチが当たる」
なんてセリフも、ノベライズ読んだ時には、「う~むいかにも煮ても焼いても食えないヤクザ発言だ。ほとんどはキレイゴトなんだろうけど、底には本気でそう思ってる部分があるんだろうな」と、ヤクザの器の大きさとして受け止めてましたが、画面で見ると「ほとんど本気でそう思ってる」という感じがして。
「西洋の学問をしても、町を焼かずに済む戦のやりようは、わからんもんでっしゃろか?」
も、社会の底辺に身を置く立場ゆえの、どちらかと言えばエリート武士より焼け出された子供たちの方と親和性が高い立場からの痛烈な皮肉だと思ってました。けど松方清八だと「勉強しなさい」と、覚馬に優しく指針を示す師匠のように見えたのが不思議。

しかし、この問いの答えはその後150年の歴史を見れば明らかなように「わからない」でしかなくて。
いや、今は経済封鎖とか外資の侵略とか「町を焼かない戦」は色々あるか。町を焼く戦よりは、その方が・・・マシかなあ?程度問題かなあ??

次週はいよいよ八重と尚さんの結婚決定
あのクールな尚さんがどんなプロポーズをするのかと、今からワクワクです♪

テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

獅子舞ざんまい

昨日は春のお彼岸(←このアイコンはいかがなものか
うちは週末にお墓参りする予定につき、昨日は会津在宅モード。
さて会津の春彼岸といえば、彼岸獅子です♪
ママも買い物ついでにハシゴしてしまいました~

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最初に行ったのは、JAあいづの直売所・まんま~じゃ。
こないだ買い物に行った時、店内ポスターに「北会津の小松獅子が来る」とあったのでチェックしてたのでした
ママが見たことあるのは去年、鶴ヶ城での天寧獅子のみ。今年は別の場所でも見てみたいと思ってたとこに、山川大蔵ゆかりの「小松獅子」を見れるなんて、これはもう行くしかない

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まずは彼岸獅子の時間まで、店内でお買い物です。
お彼岸につき、切花を買い求める人で賑わってました。
ここはJA直売なので、産地直送の新鮮作物がどっさりあります♪
体感では「どまんなか」や「ポイント7倍」といった特売日(これがわかるあなたはきっと福島人!?)よりは若干高く、しかし普通に買うよりは断然安い感じ。昨日は長ネギ3本で80円、小かぶがゴロゴロ8個くらい入った袋が110円、りんごもゴロゴロ入って1袋250円でした

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上は北会津産りんごジュースその他。
北会津は、若松からだと阿賀野川を挟んだ隣町。市は同じく会津若松市ですが。
各種フルーツランドや、近ごろ美味しんぼにも出てきた会津米など、JAには欠かせない作物の恵み豊かな町でもあるので、その縁で小松獅子を呼ぶのでしょうかね~ 私的には北会津=サンボ山口さんの出身地ですが

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野菜だけじゃなく、お肉類もあります。この日は豚バラブロックが安かった
左側の、色が濃いお肉が、会津名産・馬刺し。
桜どころか、一見いかにも血の味がしそうな色ですが、これが意外と牛肉よりもクセがなくて、おいしいんですよ~♪

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他にも続々見つかるご当地物産。
上はジャムやはちみつあれこれ(なにげに会津には養蜂所もあります)、下はご当地名産を使った各種レトルトなど加工品の数々。

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酪王製品に桃&メロンジュースがあったとは!

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南ヶ丘牧場その他による、マフィンやアップルパイなどの焼き菓子も。

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ここは地元民に限らず、観光の方にも自家用おみやげなどにオススメだと思います♪
118号から高速に乗る49号手前にあるので、帰りがけに寄るのにも便利かと。

さて野菜や肉を色々買い込んだら、早くも彼岸獅子の時間!
小松獅子と言えば、戊辰戦争の時、山川大蔵が彼岸獅子とともに入城したことで有名な獅子舞。
八重の桜にもきっと出るはず、これはぜひ見てみたい!
と思う人はきっと大勢いるだろうから、下手すると鶴ヶ城並みにぎっしりで見えないかも??とあわててお店を出たら、意外と皆さん「買い物がてら」な人たちばかりみたいで。
獅子たちも始まるまで、子供たちと気さくに写真を撮ったりして、なごやかな雰囲気(Uも連れてくればよかった~
獅子を囲む輪っかも小さくて、間近でのんびりと見れました♪

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待ってる間、由来書きが配られてました。
うお~なんだか本格的~!

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みちのくの入り口福島県は風光明媚に恵まれ、その地その村に古くより伝えられし郷土芸術がございます。
特にわが会津にはそれにふさわしい父祖幾代かにわたり伝えられし、五穀豊穣災厄除去としての郷土芸能・会津獅子舞があり、春の彼岸に仏供養のため、村の寺院、新仏の家、ときには若松城下に繰り出して舞を披露することから彼岸獅子と呼ばれております。
歴代城主の庇護の下、三十数組の全盛を誇った時代もあり、桜花爛漫の候本丸においてその技を競い、その壮観さを情趣がご覧になっておられたとも伝えられています。


へ~~殿様も見たりしたの!?てっきり町方だけのものだと思ってたわ。

さて、小松獅子には立派な歴史がございまして、それは戊辰戦争の際、日光街道田島村(現在の田島町)を守りし24歳の国家老・山川大蔵、容保公より「城中の兵少なく、守護薄弱なり、速やかに帰城すべし。ただし途中の戦闘を避けるべし」との急使を受け、田島口の守りを解いて、若松の入り口・飯寺(にいでら)まで来りし時、すでに敵軍は充満、蟻の這い入る隙も無いとのこと、そこで大蔵一計を案じ、小松村に伝承する彼岸獅子を懇請されたのでございます。

しかし、敵がいっぱいだからって彼岸獅子で行こうなんつー突拍子もないことを思いつく大蔵さんってのも、よくわからない人だわね~
八重の桜では「ナイーブな優等生」って感じだけど、実はけっこう突拍子もない人だったんだろうかイヤマサカ

小松村ではさっそく村老の重左衛門、孫左衛門等が決死の獅子舞組を組織させ、「通り」と称する囃子を奏しながら獅子舞組を先頭に堂々突進、敵軍がこのいでたちにアッケに取られている中、一兵も損ずることなく城内に入ることができたのであります。

決死の獅子舞、確かにね~~~
普通に考えたら絶対ナイナイな話だけど、こういうのはお笑いと同じで、理屈では説明できない、なんかその場の空気とか一瞬のスキとか、そういうのの勝負なのかな~??

篭城軍、この獅子舞組の音を聞き、くろがね御門を開いて、泣いて迎え入れたと歴史に残ってございます。

こっちの気持ちはわかる気がするわ、なんとなく。

明治4年御薬園において、容保公が功績をたたえられ、小松獅子に限って太夫獅子の頬掛けと高張提灯に、松平家の紋章である会津三つ葉葵の使用を許されたのでございます。
現在その笛、踊り、太鼓は会津若松市の無形文化財に指定されております。


この会津葵が、小松獅子の特徴ですね♪
(下の写真では一番奥の獅子さんです。半分写ってないけどm()m)

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ちなみに演舞前に挨拶した保存会の方いわく
「小松獅子はこの間、八重の桜に出演しましたが、来月中旬にもう1度ロケがありまして、私も行ってきます。山川大蔵が小松獅子と一緒に入場するシーンの撮影で、第20話で出るそうです」
ええ~~20話!?今12話なのに、そっから8話くらいでもう篭城戦になるの!?早い、早いよ~~~

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さていよいよ獅子舞が始まりました!
前述の挨拶によると「他の獅子舞より動きが激しい」のが小松獅子だそうですが、確かに去年見た天寧獅子より、動きが軽快な気がします。

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私的にもう1つ「おお天寧と違うな~」と思ったのは、子供がいること
鈴を持って一緒に踊るのは天寧獅子と同じですが、あちらはこの場面、ひょっとこでした。

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確かこの踊りは、子供を取って食おうとする獅子が、いつの間にか子供と仲良く遊んでしまいハッピーエンドというお話なので、ホンモノの子供が出てくるのはいいですね~

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いっぱい練習したんだろうな~
獅子とアイコンタクトしながら一生懸命踊ってる風情なのが愛らしかったです

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最後に一礼して。
もしかして礼じゃなく舞の一部なのかもしれませんが小松獅子では舞いの初めと終わりに必ずこれをやるみたいです(おかげで区切りがわかりやすかった)
足先に棒をくっつけて深々とお辞儀する型は、独特の雰囲気あります。

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終わった後、獅子さんたちが再びお客さんたちと気さくに写真を撮ってました♪
終始なごやかムードでありつつもカッコよかった北会津・小松獅子でした

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さて一旦帰宅したママ。ブランチを終えたら、今度はUの希望でアピタへ。
しかしここでママ思いついてしまいました。アピタへ行く途中もう1コ獅子舞見ていこうと。
獅子舞が怖いUはかなーりゴネましたが、せっかく年1回の風物詩、しかも「無病息災」のご利益アリ(かも)よ~♪これは行かなくちゃ
「アピタでお菓子もう1コプラス」のお約束で、なんとかUも納得し、向かった先は~?

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阿弥陀寺です。
おおもう獅子が来てるぞ~~
こちらは天寧獅子で、例年鶴ヶ城で舞った後、こちらでも舞うようです。
「戊辰戦争の東軍墓地だからかな?」と思ったのですが、境内に入るとどこからかお線香の香り。あっそうか、「彼岸」獅子だからお寺でやるのか。

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開始10分前だったのですが、人垣が薄くて余裕で1列目
背面から見る位置ではありますが、ここだと獅子の背景に御三階や東軍墓地も見えるのがいいです♪
お客さんはぱっと見、JAよりも立派なカメラ持参率が多い気がした阿弥陀寺ですが(TVカメラも来てた)、それでも去年の鶴ヶ城より格段にこじんまりとしていて獅子が近く、アットホームな雰囲気でした。

始まる前の挨拶では
「昔、疫病が流行った時、獅子舞を奉納したら治まった。それがちょうど春彼岸の頃だったので、この時期にやることになったそうです」
とお話してました。へ~~~
(会津彼岸獅子の由来・ウンチク色々については、去年のレポで触れてますので、ご参考までにm()m)
さらにこちらでも八重の桜に触れていて
「小松獅子さんとケンカになるシーンで出演しました。その時演じていたのも、今日と同じ人たちです」
とのこと。おおなんだか貴重なものを見ている気分になるわ~

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続いて阿弥陀寺の隣にある渋川問屋のご主人↑もご挨拶。
さびれた商店街だったここ七日町を、歴史情緒あふれるまちなみ保存区域としてよみがえらせたリーダーさんです。
渋川問屋の説明板には、この方のご先祖のお写真もありました。

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挨拶では、ここ阿弥陀寺に、八重の髪を切った時尾が、斉藤一とともに眠っていることをお話していたのですが、その時
「皆様も毎週ご覧になってるであろう八重の桜で・・・」
と当然のように言ってたのが面白かったです 視聴率を測る機械が会津若松にあったら、かなりの数値になるだろうにな~。無念

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さていよいよ獅子舞が始まりました!
うん、やっぱり小松獅子とは、始まりからして違いますね~
小松の方はあの独特の礼、そして全体的にわりと軽々という感じで踊ってた印象ですが、天寧は動きの1つ1つが重々しいです。小松が軽快にステップ踏んだり、腕を振り上げたりするところで、天寧はすり足で進んだり、手首の先だけピシッと動かすような、そんな感じ?

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彼岸獅子はもともと町方の文化なのですが、天寧は場所柄、武士たちにも愛された獅子団だったそうです。この重い感じは、そのせいもあるのかしらん?

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3匹踊が終わったら、次はひょっとこ。
小松獅子では子供が踊ってた舞です。

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振り付けも、小松獅子とはかなり違うんですね~。
しかし途中で獅子に幣を渡して、2人で仲良さげになるところは同じです

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ところでこれは1匹踊につき、残り2匹の獅子は退場するのですが。
退場した獅子が隣に来たので、ママUともども若干キンチョーしながら見てました

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ひょっとこが終わると、次は弓くぐり!
これ好きなのよね~JAではやらなかったので、見れてうれしい♪

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弓に近寄ってみて、「あやっぱムリムリ」と引き返し、「どうしたらいい!?」と観客に目で訴え、太鼓を打ち鳴らして悩みまくり、いざっ!と決心して、再び弓に近寄るも、「あやっぱムリムリ(略 以下ループ)・・・
という(ように私には見える)、あの獅子をかぶってるのは山崎邦正かというくらいヘタレな踊りなんですがこのヘタレぶりがかわゆくて

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かなりの回数これを繰り返して逡巡するも、最後はきっちり弓をくぐってヘタレ返上するのがまた爽快です
獅子が弓をくぐるのはほんの一瞬なので、うっかりすると見逃し必至。その瞬間を写真を撮るには、めっちゃ高度なタイミングが要求されます

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天寧獅子のサイトだったか、そうした愛好家のために(?)「獅子がぴょんとはねたら、シャッターの準備!」というアドバイスまで載っていて。
ママもそれを仕入れて、Uに「ぴょんと跳ねたらくぐるからね」とか言いながらカメラを構えていたら、なんと隣にいた獅子さんが「もうすぐだよ。今腰をかがめるから。ほらかがめた!今だ!」はっはいいいっ!!
と、思いがけないプロ直伝のアドバイスに感謝感激しつつ、懇親の力をシャッターに込めて撮った写真は・・・

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くぐり終わっとる~~~
貴重なプロのアドバイスも、腕がアマだとどもならん、ということが証明されましたm()m
(いやこのデジカメのせいなのよ、この頃シャッター押した2秒後の映像を撮るようになってきて・・・ブチブチ)

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すべての演舞を終わって、引き上げてきた先ほどの獅子さんに写真も撮ってもらって
今年もみっちり楽しんだ彼岸獅子だったのでした。

ここに眠る皆さんも、懐かしい獅子舞をひととき楽しんだでしょうか

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というわけで、今年も会津に春がやってきました~

テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報

八重の桜・第11話

八重の桜・第11話の感想です。

今回は「予告編」というゾクゾク感な回でしたね。長州征伐の予告。あるいはいずれ鳥羽伏見で戦う三郎くん、及びその三郎くんを通じて描かれる、白虎隊など会津戦争で「年齢詐称してまで戦い、若い命を散らしていった子たち」の思いの予告。

個人的には、この三郎くんの思いがとっても印象に残った回でしたが、まずはそれ以外の印象に残ったシーンを。
最初は象山先生の暗殺!
この人の案にかなり期待していただけに、殺されてしまったのは残念でした。
本人に至っては、もう残念無念としか言いようがないでしょうね しかも「背中に傷があったからお取りつぶし」って、死んでからも報われない 敵に背中を見せて逃げたって言うけど、だって囲まれてたじゃんね 吉田松陰じゃないけど、そんなチンケな言いがかりを罪状にされる方が死罪より屈辱だと思うわ~
しかも会津と関わったのが暗殺の一因だなんて、なんでやねん 石清水八幡宮で「朝敵会津を討たせたまえ」みたいなお祈りにも「なんでやねーん」と思わずムカっときたけど、ほんとに理不尽だと思うわ~この状況の流れは。 
ついでにこの京都シーンでは梶原平馬の株が上がりましたね。なるほどだてにギラついた男の人じゃなかったのね 
個人的にどうもこの人は見るたび親戚の某叔父さんを思い出してしまいます こういう「俺は仕事も遊びも強いぜ」的な如才ない人って、必ず身内に1人はいるタイプじゃないですか?なんかリアルで。
それにしても今週も、先週の池田屋事件で会津藩がドヤドヤ駆けつけてくるシーンとかでも思いましたが、このころの京都って、今ニュースでよく見る、外国の市街戦してる町みたいなことになってたんですね
普通に庶民が生活したり遊んだりしてるようなとこで、武装兵士がゾロゾロ闊歩してたり、テロ事件が頻発したりなんて、今の日本にいるとすごく遠い話みたいだけどな~

そして2週にわたり安定のヘナチョコぶりを見せる慶喜公
「長州を追い出したのは帝の意思だったんだろうか(=会津が勝手にやりやがって迷惑な)」
「いや俺はそうは思ってないよ。ただそういう噂もあるからさ」
などなど、ハア?と呆れて口ポカーンしてしまうようなことを平気で言えるのが慶喜公 この人のこういうヘナチョコな・・・いや柔軟な性格のおかげで、南北戦争みたいな内乱は避けられたのだとは思ってますが、同時にやっぱり容保公や会津はそのとばっちりを受けたんだなと思われて仕方なく 長州には「奸賊」とレッテルを貼られ、一応味方(というか主君)のはずの慶喜公はこの有様という容保公がほんと不憫です。
もちろん孝明天皇は、そんなヘナチョコ発言などあっさり否定してくれますが いやあこの会議シーンは気持ちよかったわ~スカッとして♪ 最後に御簾が上がって、孝明天皇と容保公が(慶喜そっちのけで)見つめ合うところなんか、ようやく再会できた織姫と彦星みたいでしたよ

そうそう、容保公と横山トミーとのお別れシーンもよかったですね。
体壊してる上司と部下同士が、お互い相手を我がことのように労ってて。
秋月のことも以心伝心でしたしね。よかったよかった♪
私は白河口で戦死するのはてっきりトミーだと思ってたのですが、どうやらそれは息子さんのようですね。トミーはこのまま病死してしまうらしく

あと、ほんのちょっとのシーンでしたが、ユキの刺繍のところも。
大好きマンガ「清らにたかく」の作者・しよりさんによると、京都時代の八重は刺繍を趣味としていて、その作品も残っているそうで。
てことはつまり、八重は決して裁縫が嫌いなわけではない=単なる男まさりキャラではないという解釈のもと、家族の着物を喜んで仕立てるような家庭的な人として描かれていて、私もそれにかなり納得でした。なるほど嫌いだったら、わざわざ趣味で裁縫なんざしないわ~とは、自分を省みても強くうなづけます 一度「男まさり」という伝説になると、色んな個人情報が取捨選択されてふくらんだりするのも、よくあることだしね
で、今回の大河でわざわざユキの刺繍をクローズアップしてるってことは、これをきっかけに「目覚めた」って感じにするのかしら?なんて思いました。いずれにせよ、説得力があればどういう描写でも視聴者的にはかまわないので、今後に期待です♪

で、今回一番印象に残った三郎くんの思いなんですが。
個人的には、前にも書いたとおり、三郎くんだったら「清らにたかく」あるいは「あした咲く花」の描写の方が、私は好きです。自分を「ヒョロヒョロ」扱いする強い姉・八重の言動は、単なる強さじゃない、優しさから来るのだと誰よりも見抜いていて、八重を心から慕い、そのため八重にとっては心の支えという存在でもあるという。だからこそ八重は篭城戦に臨んで、あえて三郎の袴をはき「1つは殿のため、1つは三郎の仇を取るため」と銃を取った。

しかし今回の大河ドラマの描き方も、これはこれでアリだなと説得力ありました。当時の、そしてもしかしたら今も案外変わらない、若者特有の等身大の気持ちというかね。
工藤選手の息子さんがそんな熱い若者役にぴったりハマっていて、佐川官兵衛とのシーンなんか、獅童さんの迫力もあいまって引き込まれるものがありました。
国難に際して、自分も役に立ちたい、国を守りたいという真摯な思い、お前だけを死なせはしないという友情、次男・三男としての立場や、家長代理としての責任感e.t.c.
これら全部ひっくるめて「若さ特有のヒロイズム」と言ってしまうこともできますが、そして私はどっちかというと、そういうヒロイックさはあまり好きじゃないというか、「ロクなことにならない」とブレーキかけたいタチなのですが。
しかし、こうしてあまり好意的に受け入れられない反面、どっかでとっても愛しいように感じる部分も確かにあって。愛しさと切なさとみたいな(心強さはあんまし感じませんが

若い頃は、例えば太平洋戦争とかで、赤紙待たずに志願していった若い人たちとか、あるいは特攻隊とかには、「死に急ぐ」というヒロイックな気持ちが透けて見えるような気がするのが、どうしても好きになれなくて。なんかこう「お国に騙されてる!」みたいな憤りがして。
加えて
「軍隊に入ったら白米食べられるから志願したんでしょ。それだけ貧乏だったってことでしょ。特攻隊だって志願兵だって、自発行為と見せかけて、実はそうせざるを得ないように仕向けてただけでしょ。名誉だとか圧力とかさ」
と、そういう状況に追い込む「システム」が、非常ーーーにヤで。これは今でもそうです。

そういう拒否感・嫌悪感は今でもあるのですが、しかし今は同時に、ここにあるのは「騙されてる」「システムの問題」だけじゃないな~とも。突き詰めれば「自己犠牲」という「神の領域」が確かにあると。いやこれは神っていうか動物にもありますし、そもそも突き詰めるのが間違いの元かもしれませんけど。
けど神と動物の間で揺れ動く人間にとっては「最も尊い」「なくしちゃいけない」と思うものは、そこに確かにある、気がする。「自己犠牲」なんていうと究極だけど、「愛しい人や場所のために」「自分じゃない、他のために」って、わりと普遍的なことで。
だから厄介なんですよね。そういう部分を巧妙に操ってヒロイズム発動させたりする「神じゃない人間が作り出すシステム・流れ」とかも確かにあるから(と、堂々巡り

けどその、突き詰めれば「自己犠牲」に行き着く思いは、やっぱり否定できないなと。実際に死んでいった人たちへの最低限の礼儀としても否定したくないし、何よりその強い思いにどうにも心打たれてしまう部分が確かにある。そういう意味でとても愛しく、そしてそれが結局はシステム・流れに還元されてしまうこともあるのがとても切なく。
何年か前、「15歳の志願兵」というドラマがあったんですよね。見なかったけど
戦時中の旧制中学が舞台で、戦争に対しては比較的冷めた見方をしていて、そんなヒロイズムに騙されるような感じじゃない生徒たちが(だってエリートの卵ですから)、ふとしたきっかけですごく使命感が燃え上がってしまい(だってエリートってもともと使命感強いですから)、何百人もの子たちが志願するという、実話に基づくドラマ。
「冷めた感覚」と「燃え上がる使命感」という、ハタから見ればものすごい飛距離ある感情が、1人の人間の中に同等に存在してるという真実、その一方をたやすく燃え上がらせてしまう言説や集団心理(ましてや若者なら)、親や大人たちの切なさや思惑あれこれe.t.c...あらすじ見ただけで、すごくわかる気がする!これは良質ドラマ!と思ってしまいました、見てないけど(どうもドラマって見逃しちゃうのよね 八重の桜は頑張って見てるけど)。否定しようもない「真善美」がグロテスクに変わる、けどそのグロテスクな有様は確かに「真善美」を含んでもいるという解決の無さ。そしてそれを可能にする「集団心理」というもの等々が、とても琴線に触れて。

「八重の桜」を一緒に見ていたKK@小6が、三郎を見て
「なんで戦争なんかにそんなに行きたがるの?」
と聞いてきて
「う~んなんでだろうね~。俺が何とかしなくちゃって思っちゃうんだろうかね~」
などと、ダンナともども歯切れ悪く答えました。
決してそんなふうに思わないでねという気持ちと同時に、そんなふうに思う人間になってほしいという気持ちもどっかになくはないので、どうしても歯切れ悪くなっちゃうんですよね。「ね~~、バカだよね~~」と答えられればスッキリできるのでしょうが。

今回の三郎たち、ひいては後の白虎隊にも連なる当時の若い子たちの思いは、おそらく太平洋戦争中の「15歳の志願兵」たちと一緒だったろうと思います、見てないけど 
ほんとのとこは、その時代の空気を体感してない私には決してわかりませんが。けどこれは人間の根本部分に関わることであり、自分の中に両方あるから肯定も否定もできない思いである以上、決して他人事じゃない、過去のことじゃない。ただ「戦争」という非日常は、とりわけわかりやすい惨さをもってそれを見せつけてくるというだけで。

三郎くんの場合はもう1つ、親への愛情もありましたね(15歳の志願兵にもあるのかもしれないけど)。
「鉄砲の家は一段低く見られて、上に言ってもなかなか取り上げてもらえない。父上のご苦労、俺はずっと見てきたから」
この時の尚さんとの語らいシーンもしみじみと良かったですが、この後の父上とのシーンもまたよかったですね。ていうか個人的にこのお父上、前回あたりからどんどん好きになってきちゃって
俺は子供に同情してもらうほど落ちぶれちゃいないぞ、何度でもぶつかってきて親を乗り越えろという、親としての矜恃と教え。昔の親って偉いなあ(私はKK&Uにこんなふうに教え諭すことはできないな)。そしてそんな中、子供の成長に感無量な親の愛情もしっかり伝わってきて。
しかしそんな微笑ましい親離れ子離れが、戦争に出す出さないと直結してしまう時代は、辛いな~~~

次回はついに蛤御門!
会津藩最初で最後の勝利となった戦いですが、勝った戦ですらこのゾクゾク感なら、会津戦争に入ったらどうなるのかしら?今からゾクゾクです

あっそうそう、今週の祝日、3/20(水)は、八重の桜にも出てきた春の風物詩・彼岸獅子が、鶴ヶ城その他にお目見えです
よろしかったらぜひどうぞ♪

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決定♪

転勤なし!会津生活延長決定!

イエーーーイ

会津はね~、私的にほんとに住みやすいとこなんです。
いや会津若松はかな?やっぱり市街地ってことが大きいとは思いますけど。
雪こそ多いですが、それも新潟から来たうちらにとっては、へのかっぱ
ダンナいわく「会津の冬は、空が明るいな~
すなわち、冬の日本海からやって来る、どす黒~い分厚い雲が、湿り気たっぷりの雪を新潟にどっさり落とし、その雲が山を越えて会津に入る頃には、漂白されて軽い粉雪を降らせるということらしいです。
確かに雪質は、同じ雪国といえど新潟と会津では大違いで、ゲレンデに行くとその差がはっきりします 福島のゲレンデは(下越より)雪質いいですよ~♪裏磐梯なんかほんとパウダースノー。
もっとも、パウダーなのは新潟より気温が低いせいもありますが。しかし気温が低いわりに体感温度が新潟より寒くないのも、会津の住みやすさです♪海風ビュービューなところから来ると、「会津はほんと盆地なんだな~風がないもん」と実感します。おかげで夏はあっついですけどね

あとこれは何回か書きましたが、大都会!
それまで住んでたのが、ジャスコとウオロク、ファストフード、ファミレスが各1軒ずつしかなかった町なもんでお店の多さにはいまだに感心します。あ、念のためですが前の町も雰囲気はとってもよくて好きでしたよ♪城下町でおっとりしてて。
特筆すべきは、スーパーとコンビニの多さよ スーパーは主にリオンドールとヨークベニマルが、競い合うようにどこ行ってもあるし、コンビニは町中どこからでも、およそ5分も走れば必ず現れるのがすごい

病院も多いですね~。「総合」「中央」「竹田」と、総合病院もやたら多い
「竹田」に至っては私立の病院で。総合=県立が当たり前だった町から来ると、けっこう驚きです
しかも去年リニューアルしてぴっかぴか。夜間の救急外来では、夜間にもかかわらず、診察室3つくらいに先生がいるとか、さらにMRIまで撮れるとか、そんなこんなに「大都会だ~~」とただただビックリでした

そしてもう1つ感心してるのが、学校の多さ!
特に小学校は多すぎでしょってくらい、「鶴城」「日新」「謹教」「行仁」「東山」「ザベリオ」e.t.c.e.t.c.鶴ヶ城を中心に学校だらけです。なんでもちょっと前までは、片方が元女子校だったこともあって、2つの小学校が道を挟んで並んで建ってたこともあったそうで
これはやっぱり「日新館」があった町だからなのか、元々そういう気風がある町なのか。ともあれこの学校の多さにはビックリするとともに、会津は教育重視な町なんだな~と、とても好感。
名前がまたそれぞれいいですよね♪郷土の歴史に誇りを持ってるみたいな感じもして。

もっともこれは上に述べたとおり、やっぱり会津若松市・市街地の特色だとも思います。
「会津」って一言に言ってるけど、会津=会津地方って、ほんとーーーに広くて
有名な磐梯山~猪苗代湖など、自然豊かな観光地として名を馳せるエリアも会津だし、それ以外の方面、すなわち北に南に西会津と、ほんと色々な町があって、それがまた個性様々。
中野竹子の坂下町、仏像とあわまんじゅうの柳津町、本郷焼きや黒衣の宰相・天海ゆかりの美里町、渓谷など自然満載の只見町、昔からのお祭りが残る田島・南会津町、そうそう大内宿もあればスキー場も複数ありますね♪(会津ってアルツを筆頭に、10個以上スキー場があるんじゃないかしらん?)
会津は奥の方に行けばいくほど山に入るので、ここら辺は豪雪地帯でもあり。住むにはなかなか大変な場所もあるかもしれません。3.11の年に発生した豪雨災害のため、JR只見線は未だ一部区間は不通なくらいだし。

私が知ってる「会津」は、そのほんの一部、すなわち会津若松中心部という感じで、この膨大な「会津」はほとんどが未知の場所。若松ですらまだ2年。
今年は色々足を延ばしてみたいぞ♪お蕎麦屋さんもラーメン屋さんも、いろんな町のお祭りも、まだまだ行ってないとこ盛りだくさんだもんね ましてや福島県全体と来た日にゃ

色々ひっくるめて、やっぱり会津・福島っていいとこなんですよね~
あくまでも個人的印象ですけど、会津・福島に根を張ってる人って、自分の町のことをすごく愛してる気がします。
もっともこれは会津に限らず、新潟も村上も、およそ世界のどの地域もそうかもしれませんが。加えて福島の場合、やっぱりあの原発事故が大きかった面は否めませんが。
私そういう町がすごく好きなんですよね 地元の人に愛されてる町っていうのが。

さてそうと決まったら、まずは小学校と中学校の学用品を揃えねば。
説明会の時に物品販売会も併設されてたんだけど、「転勤かも・・・」ということで申し込まなかったのよね。仕方ない、1軒1軒廻って買い込みますか
KKもUも、気心知れた友達と新生活を迎えられそうで、ほんとに一安心です
(転校は・・・決まってから考える!

というわけで、今年も鶴ヶ城の桜を見れそうでうれしい今日この頃でした

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八重の桜・第10話

八重の桜・第10話の感想です。
今回は「池田屋事件」。
このサブタイトル、ノベライズだと「象山の奇策」だったんですよね。池田屋の方が人が呼べるということで変更になったのかしらん?

でまずは池田屋じゃなく、その「象山の奇策」の方ですが。
私的にはこれがまったく奇策に思えず。「そうだよそれだよーーー」と、なんだか求めていた解決策がここに!みたいな感じがしました。
まあ帝を彦根にとかは「さすがに奇策!」とビックラこきましたが、「帝に鶴の一声を発してもらって、開国=公武合体」なんて、そうだよなぜそれを今まで思いつかなかったんだろう♪と。私は倒幕とか好かんぜよなのでね~ 今まであったものを急激に壊すとバランスが崩れるから。
てかたぶん、これは井伊直弼の時にやるべきだったのよね。安政の大獄以降の流れは、帝を無視して開国しようとしたからこじれたって面もあったわけで(加えて将軍後継のゴタゴタもあったのでしょうが)
しかし、そんなこた井伊さん自身もわかってたはず。じゃあなんであの時あえて独断で条約結んじゃったのか。それは帝がガチガチの攘夷論者で、それを翻すべく説得して詔をいただいて・・・なんて、そんな悠長なこと、異国が鼻先にピストルつきつけてイエスかノーか言ってるこの時にやってられっか!今は事後承諾でいい!
っていう考えだったのだろうと思います。そう判断したのは井伊さん自身の性格でもあったでしょうけど、加えてこの時は幕府の力をまだ信じられたから強気に出られたという(それで失敗した安政の大獄以降は、決定的に、坂道を転げ落ちるように力を失っていくわけですが)。
てことは、「帝から鶴の一声」をもらうという「象山の奇策」は、この時でも決して簡単なことではないんでしょうけど。けどまあ今は黒船が返事は返事はとせっついてるわけでもないし、井伊さんの時よりは説得にかける時間もあるはず。何より「公武合体」これが一番平和的じゃないのかと。そんでだんだん、だんだん、変わっていけば。
ああそうなる可能性もあったのかな~。そうしたら日本はどうなってたかな~?銀魂みたいに異国の傀儡になってたかしら?

江戸マンガ家の杉浦日向子さんが、個人的大好きマンガ「合葬」の中で
「維新は実質上、維新(これあらた)なることはなく
 末期幕府が総力を挙げて改革した近代軍備と内閣的政務機関を
 明治新政府がそのまま引き継いだに過ぎない。
 革命(revolution)ではなく復位(restoration)である。」
と書かれていたのがすごく印象に残っていて。
もしそうなら、あんなふうに倒幕する必要はなかったじゃないかと、どっかでずっと思ってたんですよね。

さてそんなわけで私的に目玉だったのは「象山の奇策」でしたが、サブタイにもなった目玉「池田屋事件」の方は?
歴史好きなダンナいわく「これで維新が1年遅れた」とのことらしい池田屋事件ですが、その歴史的意義はまったく知らず、池田屋事件と言えば「銀ちゃんとヤスが階段落ちした」である私としては今回の注目ポイントは2つすなわち「階段落ちはやるのか?」そして「ドラゴンアッシュは大丈夫か?」

まず階段落ちは、やってた!やってたことにビックリ!
池田屋に階段落ちって、時代劇ではそれほど欠かせないものだったのかと驚きました そういや沖田も血を吐きながらやってましたが、これももう池田屋ときたらこれ出さないと、なネタなんでしょうか?面白いな~。
そして「階段落ち」ならぬ「階段飛び」だったことにもビックリ!できればその後、階段をよじ登って欲しかった しかしそうなったら、やっぱり階段の上には林権助にいてほしいしな~♪ともあれ「鎌田行進曲」の感動から30年、「リアル階段落ち」を見れてよかったです

一方ドラゴンアッシュは!?ドラゴン初のセリフ&初の殺陣、しかもそれがけっこう見せ場っぽいシーンというわけで、俄然高まる期待と不安
とドキドキして見た感想は、イケてる大丈夫!
ノベライズではこの見せ場シーン
「覚馬に向かって斬りつける、と思ったら実は覚馬の後ろにしのびよってた敵を斬り倒す(というベタ)。そして「隙だらけだ・・・」と吐き捨てる」
といった具合になってて、読んだ瞬間頭の中には、斬り捨てた後に横向いてツバの1つも吐きながら「スキだらけだぜ・・・」とかクールにキメる斎藤さんが浮かびまくりだったんですがTV版の斎藤さんもよかったです。なんかほんとに「あ、これ狂犬だ」という手に負えない感が伝わってくるというか、ヤバい奴らを味方にしちゃったかもという覚馬たちの背中を伝う冷や汗を感じるというか。

この事件で、「会津の酒はうまいねー♪」と、松蔭とグビグビ呑みまくってた宮部さんも死んじゃって、象山いわく「今、会津のものなど連れ歩いては、かえって命が危ない」という状況になってしまった会津藩。
上の立場=会津藩に肩入れしながら見る側としては、「何勝手なことしてくれちゃってんの!!!」な描き方の新撰組でしたが、しかし後には斉藤をして「容保公あっての新撰組。だから自分は会津に残る」と言うほどの信頼関係になるわけです。決して後で出てくるあの腹黒公のように、トカゲの尻尾切りはしなかったのよ
と同時に、下(=現場)の立場=新撰組から池田屋事件を見ると、これはこれで納得だなという描き方でもありました。上の立場と現場の立場とじゃ、考え方も取るべき手段も変わってくるのはよくあることですもんね。見てるとこ=目的が微妙に違うから。「今ここでやらないでどうする。その後もっと大変なことになった時に命を張るのはこっちなんだぞ」っていう現場の自負が、「今ご到着ですか」とか「我らも命がけだ。お手前らのように悠然と構えていては敵に逃げられる」といった土方の言葉に現れてて、説得力ありました。と同時に狂犬のヤバさも
これは新撰組に限らず、そもそも国家で軍隊を持つっていうのがそういう「諸刃の剣」な側面を持つんですよね。だからシビリアンコントロールっていうのが重要で。太平洋戦争ではそこら辺の「統帥権」がビミョ~な位置づけで、結果的に池田屋事件みたいな「事変」が頻発してしまったのだと思ってます。

しかしこれ決して秋月のせいじゃないと思うんだけど、このせいで秋月追放。「誰かが責任を取らなきゃいけない。誰でもいいんだ」という戦メリのような日本的論法&「下っ端が公用方でブイブイ言わせて(←死後)目障りな」という嫉妬のもとに。
ああ下手打っちゃったな~~ 池田屋事件はもう「起こったことは仕方ない」って感じだけど、秋月追放は単なるメンツの問題で、てことは避けようと思えば避けられただけに、ほんとに失敗しちゃったな~と思います、結果論ですけど。

そして国許でも同じ思いに苛まれる人が。
おおこんなに熱い尚さん、初めて見ました いっつも飄々としてる尚さんなだけに、それがとても驚きで、と同時に「やっぱりこの人は基本、熱い人なんだな」と視聴者に再確認させ。
しかし思えば「ハートに火が着いたから勝手に会津に来ちゃいました(テヘペロ」という人でしたもんね。後に斗南藩で皆の窮乏を見過ごせず、危ない橋を渡ることになるのも、隠し持った熱いハートがなせるわざという感じで納得な気がしました。さらに今回の描写で、斗南藩まで命運をともにしたのは、もしかしたら「自分の作った新式銃がもっと普及していたら」という後悔があったのかも、とも思わせ。
その尚さんを一生懸命なだめる八重ちゃんもよかったですね~~♪ていうかこの2人はもうこの時点で夫婦ですね ケーキカットなんてしなくていいくらい「お二人最初の共同作業です」をもうずーっと続けていて、お互いなくてはならない存在だって、お互いわかってるんですもの つくづく履歴書テンコ盛りで後妻におさまる話がパーになってよかったと思います

余談ですがこの縁談話のシーンで、うらさんがすっかり「家族の一員」として馴染んでる様子なのがまたよかったですね♪ささいなシーンですが、自分も嫁なもんで、こういう描写はうれしいです
そして日向ユキはなんなのだ 八重と時尾の「女の友情」シーンでも存在感発揮してましたが、お笑い要員なのか?でも寒いぞ

女の友情シーンはよかったですね~♪ こういう「実はあなたがうらやましかった」という感情の行き違いって、キャンディ・キャンディの「キャンディはずっとそうだった!ポニーの家でも私より先生たちにかわいがられて」というアニー・涙の訴えとか、「頼むから俺を羨んでるなんて言わないでくれ。あんたのようになりたかったのは俺なのに」という、死んでしまった兄への思いに荒れ狂うヒース@カリフォルニア物語とか、描き方によってはそれだけでワンテーマになる、少女マンガの定番ですが、八重ちゃんたちは2人ともそれほど屈折してないせいか大人なせいか、あっさりしてて後味よろし。というかやっぱり全体的にあっさりテイストなんだろうかな~このドラマが。橋田スガコ先生だったら、ものすごい罵りあいの後に和解を描く気がします それはそれでいいですけど。

それからもう1コ、乙女心(?)をくすぐる二葉ちゃんのシーン♪
八重の噂話をなんとか逸らしたいブロークンハート大蔵が「都見物は?」と姉に聞いたら
「行くわけないでしょ!私は遊びに来たんじゃないですから旦那様のために来たんですから」
と、良妻であることを自己アピール しかしその後サバけたダンナに
「今度遊びに行ってみるか」
とあっさり言われると、あくまでもマジメに「わかりましたあなたが言うなら行きます」と貞淑な妻アピール しかしその後、自分だけになると「何着てくべ」とけっこう楽しみにしたりして♪
かっかわゆい~~~ けど二葉ちゃん、自己アピールの仕方間違ってるよ 「何着てくべ♪」の方をダンナに見せなきゃ~~。こういう、自分が有能な男だってことに万全の自信を持ってるっぽい肉食系ダンナは、こんな貞淑な妻持ったら、重いの半分「家庭は任せて安心」半分で、平気で浮気することに史実ではなってるから  いやまあ今とは時代も違うし、決して世のすべての肉食男子がそうだってわけじゃありませんが しかし梶原さん、どうでもいいけど無駄にギラギラしてる人に見えるのは気のせいかギョロ目のせいか??

そして今回も安定のヘナチョコぶりを見せる慶喜公
「ほんの一月ばかり前、命を捨ててともに都を守ろうと仰せになっ(て守護職をやめさせないようにし)たお方が、どの口であのようなことを」
というセリフが、まさにそのとおり~~~って感じでした。ど~~も私的に慶喜って「ここぞって戦で兵を置き去りに敵前逃亡した大将」、この1点だけでど~にもぬぐいがたいヤな印象がず~っとあるもんだから、どうしても良く思えないのよね~
確かに今回は、殿の強硬路線より「嘆願に来たものを討つのはどうか」という慶喜の言うことの方に一理あるとは思うけど、でも「会津の戦にはつきあえぬ」って単なるトカゲの尻尾切りじゃ~~ん。何の痛みもなくそれできる人が言う「ともに命を捨てて都を守ろう」ほどハラ立つものはなし
「会津のためじゃなく、都を守るために今までやってきたのだ。このこと帝だけはわかってくださるはず・・・」
という殿は、まるで孤立無援の子供のようで、哀切すぎました ハタで見ている神保修理も辛かったでしょうね つくづく帝にはもうちょっと長生きしてほしかったと思います。

おっとそれから忘れちゃいかん(忘れてた)、オダギリ襄がついに登場!
この人は濡れた子犬の目なせいか、密航でオドオドしてる様子がとってもハマってました
しかし彼が見た函館の町の灯=「さらばニッポン」の夜景は、TV見てるだけでもグッと来ましたね~。船出ってなんだか独特なんですよね♪私なんか、佐渡汽船で遠ざかる新潟港とか見てるだけでもセンチメンタルにひたれるという(お手軽
佐渡汽船ですらそうなのに、この人なんか「異国へ」しかも「密航して」なんてよく決心したもんだと。しかも行った先でも、本人の努力はもちろんでしょうけどいい人に出会って。運と度胸と努力才能が結実した人でしたね新島襄は(惜しむらくは、ちょーっと早死にだったけど) 

次回はその名も「守護職を討て!」
ついに長州との決戦の火蓋が!そして山本家でもいよいよ三郎が!さらに素晴らしい「奇策」を持っていたあの象山が!
象山がここで死ななかったら、幕末はどうなってたんでしょうね?これまたつくづく、もうちょっと長生きしてほしかったと思います。
そして古谷一行息子に引き続き、期待と不安が高まる工藤選手息子・三郎くん 当時の男の子気質を伺わせる描写が楽しみです。どうかドラゴンアッシュみたいにカッコよく、ハマって見せてくれますように♪

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プレはるか

先ほど、夜19時ごろ。
車に忘れた物を取りに外へ出たら、あたり一帯に轟々と響き渡ってる「八重の桜」テーマ曲
なんというシュールな状況 てかこれ絶対鶴ヶ城でなんかやってるでしょ!

家に戻って
「外めっちゃ八重の桜が聞こえるんだけど」
とKK&Uに言ってみたら
「行ってみよ!見てみたい!!」
と、意外と子供らの食いつきがよく。
こういうイベントに行くのは基本めんどくさがりな子供ら(特にKK)なんですが、学校で、おそらくこのイベント「はるか~鶴ヶ城プロジェクションマッピング」のプリントが配られたら、「見たい見たい」とクラスですごく盛り上がったらしく。
近頃流行の、3D投影の一種ですね。東京駅では人気ありすぎて中止になったという 確かにママも見てみたいけど、去年のデジタル掛け軸とはそんなに違うんかな??

で3人で夜道を急遽お城まで馳せ参じることにしました。
一度は音楽も消えて「終わったかな?」と心配したのもつかの間、廊下橋を渡る頃には、「5,4,3,2,1」というカウントダウン&音楽復活!うお~~鶴ヶ城が彩り鮮やかだ~~~

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今夜は練習&報道陣向けのプレ投影らしく、正面で見える芝生広場への道は、警備員さんが出て封鎖中。
おかげでちょっと木がかぶっちゃいましたが、教授の音楽に乗せて幻想的に姿を変える鶴ヶ城、たっぷり堪能できました~
もっとも写真の方は軒並みブレブレだったので(駆けつけたら息が切れちゃって)お見せできないのが残念ですがm()m 桜とか海のような青とか宇宙みたいなのとか、色々ありましたよ~

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「これぞ地元の特権
などとKKとほざきあいながら、思いがけずプレ試写会を楽しんできた鶴ヶ城だったのでした。
ちなみに本番は、明日あさって。無料で1回1000人まで入れるそうです。よろしければぜひ♪

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八重の桜・第9話

八重の桜・第9話。
「長州派駆逐」というプレゼントが、悪魔から届いた回でしたね

私的には、ここら辺からいよいよ歴史にについていけない感じ。
状況がごちゃごちゃと変わっていって、ドラマで横山トミーも言ってたように、真相はどうなのか、どうするのが良かったのか悪かったのか、よくわからないんですよね。
これはあくまでも不勉強な視聴者目線ですが、しかし同時にこれは当時の登場人物たち目線でもあるんですよね。だからドラマでも真相がわからないまま、話が進んでいく。
私的には、こういう描き方は実にリアルな気がして。いかにも渦中にある人々の視点という感じがしてとっても気に入りました。
というのも、歴史を俯瞰で見れるのは後世の特権であって、歴史の渦中にある時って、意外と詳細がわからなかったりするんですよね。情報が整理されてない上に状況が刻々と変化していくから。直近ではあの津波・原発事故もそうでしたが、被災の真っ只中に行けば行くほど、情報が錯綜したり寸断されたりして全体像がわからないという。
(そのかわり後世視点あるいは遠距離視点だと、全体像がわかるかわりに、渦中にある人それぞれが持っていた「個別の具象」が、きれいに整理されていく段階で風化あるいは取捨選択されて、細部に宿る神=そうした個別性が宿していた(かもしれない)個別の真実を知らずに取りこぼして、結果的に歪んだ全体像になることも)

で、新撰組は「誠」の旗を翻し、御所ではにらみ合いが続いた結果、長州派は戦わずして都落ち。
まあよくわかんないけど、何かとイジワルな奴らだったし(秋月の「また長州か・・・」のセリフにそれまでのイザコザが凝縮されている感アリアリ)、帝もそれで迷惑してたのをこうして追い出せて、結果オーライじゃない?まずは勝どきをあげよ!おーーー
と、渦中にいたら自分も一緒に腕を振り上げてる自信があります これが後々・・・なんてその場では考えられない。しかもそこに「そのとおりだ。ほんっとによくやってくれた」という御宸翰&御製が、なななんとみみみ帝からっ!

これぞ容保公が、死ぬ時まで肌身離さず身につけていて、さらに今も貸金庫で大事に保管されているという、あの御宸翰&御製です。
いかに会津が帝のために頑張っていたか、そして帝も会津を信任してくれていたかという証。
そりゃみんな泣きますよね~。そして下手なドラマだったらここぞとばかり、色んな泣き声出しては視聴者向けに心情説明して、お涙頂戴に持って行こうとする家臣をイヤってほど映すと思いますが、このドラマはやっぱりそういうとこが節度ありますね。トミーの手が震えるだけで「全員が同じ思いに打たれて泣いている」というのがしっかり伝わって、なおかつリアルな感じがしました。
ここで時が止まっていれば・・・。後から思えば幕末会津の、これが一番いい時でしたね~

今回の目玉シーンはこの政変なのでしょうが、私的にはもう1個目玉が。
そう「銃後」を守る会津の女たちのシーン 照姫や八重e.t.c.そして初登場・西郷千恵。ああ戊辰戦争で非業の死を遂げる人がまた一人(こないだからこればっか
個人的には、西郷っていったら保科時代からの家臣だし家老だしで、そこの奥さんなんてさながら照姫くらいに近寄りがたいんじゃないかと思ってたので、話し方とか意外と庶民的な千恵さんでビックリでした 西郷頼母のお屋敷復元した「会津武家屋敷」では、もろ照姫みたいなお人形なのに(←レポこちら
もっともこれは山川さんちの奥さんはじめ、八重一家とみんなそうですね、このドラマでは。日向ユキだって当時の私ら庶民からは「お武家のおひいさま」と呼ばれる存在なんですけど、画面ではどう見ても普通の田舎の子だし まあ当時のごく普通~~の階級の武士よりは現代の私たちの方が豊かな生活してると思うので、これはこれでまたリアルな感じはしますが。

「夫は、恥じることは何も無いと申し、私たちにも普通に過ごすように言っております」
と、きっぱり言って、そのとおりに行動する千恵さん。夫を信じているからそのとおりに・・・というよりもう1歩深く
「夫の忠義に偽りはございませんから」
と、夫の忠義心を自分たちの行動で示そうとしているんですねきっと。自分たちがこうするのが、夫の忠義の証になるというような。
戊辰戦争の折、この千恵さんを筆頭として一族子女20人以上が自刃して果てるわけですが、今回のなぎなたシーンはその強力な説明になってる気がします。「私たちがこうして藩に殉じてみせれば、夫は決して藩を裏切ったわけじゃないという証になる」という心理も、そこにあったんじゃないかなと。
もっとも当時の城下では基本「篭城する」「逃げる」「自刃する」の3者択一しかなく、その選択肢も「お城の兵糧を自分たちのせいで減らすよりは」「逃げる途中で捕まるよりは」すなわち自刃しかないと死んでいった子女も少なくありませんでしたが。

さてそういう西郷千恵さんと他の女たちとの、小さな諍いを目にした照姫はいわく
「銃後の私たちが心を一つにすることが、お国のために戦っている皆様の助けになる」
上は意訳ですがまんま太平洋戦争中と思ったのは私だけではないでしょう。
私は戦争になったら反対したいと今んとこ思ってますが、実際にそうなったら、それは「裏切り」じゃないかとも、やっぱりどっかで思ってしまいますきっと。同じ苦しい条件の中でみんな頑張ってるのに自分だけが、という「周囲への裏切り感」と、反対なんて言い出すのは結束を弱めるだけで、お国のために戦っている皆様の助けになるどころか足を引っ張ることになってしまうという「状況への裏切り感」が(加えて特高とかに捕まるのがおっかないとかもありますけど
昔「はだしのゲン」とか読んだ時、「こういうふうにきっぱりと「戦争反対」を貫けるって素晴らしいな~」と、父ちゃんのことを尊敬しましたが、というか今でも父ちゃんのことは尊敬してますが、同時に、あの中で「日本のために」と一生懸命戦争協力して頑張ってた人たちの気持ちも、今ではわかるな~とすごく。
だってその気持ちの芯にあるのは、震災復興のために努力するのとおそらく同じ思いですもの。「若く有望な男たちが、先を争うように死んでいった。彼らが生きていたら、日本の復興にどんなに力になっていただろう」とは、「エースをねらえ」に出てくる言葉ですけど、当時を知らない私にもそれはよーくわかる気がします。
しかしそれがわかるってことは、戦争になったら一丸になっちゃうから止められないってことなんですよね。この矛盾を解消するには、戦争になる前にどうにかしなきゃなんないんだろな、とか。
さらに続けて
「会津を思い、殿を思い、自分の家を思う気持ちが同じなら、たとえ諍いがあってもそれは一時のこと」
ああそうだったらどんなにかいいわねえ、と思います。実際は、思いは同じなのに手段の違いでどんどんわかりあえなくなっちゃうってこと多々ですから。そして皮肉なことに、思いが強ければ強い集団ほど、得てしてそうなりがちな面もあって。
しかしこの言葉に反対する気は毛頭ありません。皆が常にそう思っていたら、もしかして本当にそうなるかもしれないし。という希望を持たせるのがリーダー照姫の役割ですもんね。ほんとに、そうだったらどんなにか、とこの後の会津藩も含めて思います。
(ちなみにこの言葉を、後に戊辰戦争で対立してしまう西郷頼母と佐川官兵衛2ショットのところで出すのも、皮肉が効いていてうまいと思いました)

余談ですが照姫の元に、殿の写真が届いてましたね
これ鶴ヶ城に飾ってある容保公の写真でもよかったと思う ほんとにソックリですもん綾野さん♪

そうそう今回もう1個、「尚さんの告白」という目玉シーンもありました!
そもそも八重が「ご祐筆に選ばれたい」とウキウキしている間中、ふてくされたように歩き去ってみたり(でも気づいてもらえない)、「そんなののために教えるのはヤだ」とスネてみたり(でも気づいてもらえない)と、チョロチョロ小技を効かせていた川崎先生でしたが(でも気づ(略))
さすが川崎先生、年の功です!こういう「夢に向かって羽ばたきつつも女としてはまだチビちゃん」な子をgetしたいなら、桜小路くん・・・じゃなくて大蔵様みたいに、闇雲に自分の気持ちをぶつけるんじゃなく、ここぞって時に紫のバラを贈って応援するのだと言ってるかのような。ってついに川崎先生を速水真澄よばわり どうでもいいけど彼は紫織さんとどうなっちゃうんでしょうね~
それを受ける八重さんもよかったですね。優しくされて、切なくて涙が出るのを、一生懸命「うれしくて」と言いながら泣くのがかわゆくてもう 見た目が綾瀬はるかちゃんだから、よけいにかわいかったですね(これが森三中だったら後に「え?あの時あなたが必要って言ったのは新式銃を作るのに必要な人ってことですよ?」とか男に言われる役回りになりそう いや川崎先生はそんなこた言いませんけど

八重さんの銃がただの趣味じゃなく、子供の頃からずーーーーーっと培ってきて今があるのだ、というこれまでの描写がここにきて効いて、川崎さんの告白も「単なる慰め」じゃなく力を持つし、伊東悌次郎くんたちに教えるのも説得力が出た気がします。
しかし悌次郎くんたちって、まだあんなにチビっこいのか! こんなちっちゃい頃から知ってたような近所の子達が、これから出征していくんですよね
悌次郎くんたちが顔を輝かせながら言う「鉄砲が一番強いからです!」
私の実家には「足軽長屋」っていう観光地があって、ここの人たちがまさに鉄砲隊でした。城下町を作る時にまず街道入り口に「鉄砲町」を作って、そこに足軽たちを住まわせた、その跡地で。
ほんとに鉄砲=「足軽ふぜい」が持つもの、だったんですね。その風向きが若い世代からやっと変わってきた、というシーン。
京都では「洋学所を作る」という覚馬の願いも容保公に聞き届けられ、風向きはほんとに変わってきてたんですよね~。
しかし、時すでに遅しだった というか、時の流れがあまりにも急激であったと(ここで堀内孝雄の「愛しき日々」をどうぞ

それにしても覚馬が抱いていた「誰もが学び、世界を見る目を養っているからこそ、100年後のこの国はもっとよくなる」という思いは、まぶしいですね ほとんど太平洋戦争後の日本が「戦後民主主義」にかけた希望と同様のまぶしさが。
それが今に続く同志社その他になり、100年後、こうして誰もが学べる国になったのに。色んな自由や権利が保障された、民主主義の世の中にもなったのに。ねえ?

他にも、会津藩士同士でのささいな感情のすれ違い(これが後に秋月放逐という致命的エラーにつながる)など、今回も気づけば目玉シーン満載でしたが、私的にベストオブ眼球は、なんといっても八重のお父さんでした
こういうお父さん、とってもよく知ってる気がします。普段はどっしり構えてて、あまり思ったこととかも言わない。本当は人一倍情が深いのに、それを表に出すのは「男の沽券に関わる!」てなもんで、自分の思いなんかも言葉でなかなか伝えられない。というか「伝えなくていい」と思ってるフシすらある。けど人一倍情が深いからうっかり出ちゃう時があって、それがハタから見るとめっちゃオチャメ
という、涙が出るほど懐かしい「ニッポンのお父さん」。
八重が小さくなりながら、そんなお父さんをちらっと見てるのもよかったですね♪ 時尾さんの気まずさもよくわかるし、八重さんの気まずさもよくわかる。そしてお父さんには思わず爆笑 いいシーンでした

次回はついに池田屋事件。
「階段落ち」しか知らない池田屋事件なのですが、これでまた1つ会津は苦しい立場になっていきますね~

テーマ : 大河ドラマ - ジャンル : テレビ・ラジオ

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