赤大根

村上に来て初めて&よく見る食べ物といえば。

1つは「トチもち」(加工してトチ大福とかね)。ちょっとウッディで素朴な香りがなんともいえずグー

もう1つは、赤カブの酢漬け。
トチもちは通年売ってますが、赤カブはこの季節ならではの味。
新潟では主に村上以北、山形とかでも名産みたいですね。新発田や新潟ではあんまり見かけないので、流入してきた東北文化が、村上で止まったのかな?
初めて食べたのは3~4年前、子供の同級生のおばあちゃんにいただいたものだったんですが、これが甘酸っぱくて大変においし~♪
以来大好物。ご飯時はもちろん、おやつやデザートとしてもポリポリ。

が、あんまり既製品を買いまくってるとお金がもったいないので、今年はついに自分で漬けてみよう!
と、たくあんすら作ったことないのに、無謀にも思い立ち、さっそくスーパーへ行くこと2週間前。
しかし意外にも赤カブ未入荷。ちょーっとだけ時期尚早だったらしく。
かわりに毎日必ず売ってたのが「赤大根」。これもあまり見たこと無いシロモノですが、なんとなく代用できそうかな~?

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名前は「赤大根」ですが、実際は薄紫色。
普通の大根よりちょっと寸胴で、1本100円。安い!

切ると、放射線状に紫の線が!

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これを適当に切って、たっぷりの塩で水抜き。

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じゅうぶん水を抜いた方が、漬かりも早い気がします。
けどうちには重石みたいな漬物用品がないので、こんな感じで半日ほど放置↓

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なんちゅーテキトー具合でしょう。メロンパンナちゃんも笑ってますよ

で、水抜きして大根がしんなりしたら、これまた酢をテキトー、砂糖をテキトーに、どっぱどっぱぶち込んで。
本当は「酢○グラムに対し砂糖○グラム」とかあるんでしょうが、うちにはハカリもないので、指でなめてテキトーに好みの甘さになったらOKってことで
私的には「こんなに入れるか!?」てくらい砂糖入れました。漬物ってけっこう糖分過多なのね~
ここで一工夫として、梅干に入ってるシソもちょっくら。これで風味が格段にアップ!すると思う・・・
これをビニール3重くらいにして、冷蔵庫へ。
一応重石もあったほうがいいかな~?てことで、上からソースやケチャップ、「ご飯ですよ」なんかの瓶詰めを総動員してギュウギュウと乗っけといて

・・・とまあ、こんなウルトラスーパーテキトー漬けにも関わらず、1週間もすればそこそこおいしくできあがるのがありがたや~
皮や中身から色素がカンペキ溶け出して、一律きれ~いな紅色になったら食べ頃(シソを入れなくても、きれ~いに染まります) 
甘梅味のシソと、残った漬け汁=甘梅大根ジュースもまたうまし!
どうぞ一切れ、お試しください。

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ちなみに赤大根にはもう1種類、皮がきれ~いに真っ赤で、中は真っ白な「紅化粧」という銘柄も売ってました。
こっちは若干高くて150円。
試したところ、こちらは酢に漬け込んでも赤カブみたいに染まらないんですね。薄く切って、赤と白を活かしたなますみたいに食べる方がいいみたい。
どちらも、大根特有の苦味が少なくておいしいです。
とはいえ、狙いは赤カブ!昨日やっとスーパーで見かけたので、今年中に1度はトライするぞ~
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ル・レクチェ

新潟地方、積もりましたね~
私は火曜日スタッドレスタイヤに変えたとこでした。あぶな~いギリギリセーフ
昨日の水曜日なんかは、ガソリンスタンド激混みだったんじゃないかな~?

さて新潟県は白根名産、冬のご贈答用品、ル・レクチェ。
こないだ白根のダンナ実家からおすそわけしてもらっちゃいました
1つ1つ専用の袋に包まれ、化粧箱に入れて売買される高級フルーツ、ル・レクチェですが、白根ではこの時期、出荷チェックに引っかかったものが闇売買、じゃなくてご近所のおすそわけ用品としてよく出回っています。私たちはそのおすそわけのおすそわけにありついたわけで
って、そういえばもうこの世に「白根」はないんですよね。南区?(イメージわかな~い

箱を開けると、甘~くさわやか~な香りがあたりにパァァ~ッと。
桃のようなグレープフルーツのような、高い香気です。
ル・レクチェは、桃と洋ナシを掛け合わせて作られた品種らしく、その香りも、独特の歯ごたえも、甘味の濃ゆ~い味わいも、なるほど桃が入ってる!という感じです。

皮をむくときも、桃や里芋みたいに手からツルツル逃げるので一苦労
噛むと、桃特有のくちゅっとした触感に、洋ナシ特有のざらっとした感じがほのかに加わり、甘~いジュースがたっぷり

箱買いが主なル・レクチェですが、スーパーでは1コ売りも行ってます。
もしこの季節に新潟にお越しになることあったら、話のタネに、おひとつどうぞ♪

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アウトオブ平次

「学校でアウトオブ平次のことを調べなきゃいけないんだ」
と、KK@小4。
ん?眼中にない銭形平次がどうしたって??
よくよく聞いてみたら「アウトオブ平次」ではなく「青砥 武平治(あおと・ぶへいじ )」でした

「青砥武平治」ってご存知ですか?
ここ新潟県村上市の名産・鮭。
村上に鮭がこれほど定着したのは、三面川の支流・種川で卵や稚魚を保護し、帰ってくる鮭を増やすという養殖事業を行っているからなのですが、この「種川」を作ったのが、江戸時代の武士・アウトオブ平次、じゃなくて青砥武平治なのだそうです。
この鮭の養殖は、カナダに先駆けること140年、当時世界初の試みだったそうで、市内には鮭のミュージアム「イヨボヤ会館」もあります。村上観光の定番スポットでもありますね。
こちらの小学校では、4年時に村上市、ひいては鮭のことを学びます。その際に青砥武平治は欠かせない人物らしく。

というわけでKK&Uとともに、久しぶりに行ってみました「イヨボヤ会館」

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この季節、会館では帰ってきた鮭&卵や稚魚をいっぱい見れます。

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卵→孵化しそうな卵→稚魚→もうちょっと大きくなった稚魚
というふうに、採取した時期によって分けて展示してあります。
こちらは、そろそろ孵化が始まった卵↓

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こちらは稚魚です。
ここで育った稚魚たちは、後に小学生たちによって川に放流されます。村上の、春の風物詩。

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ところで説明書きによると、三面川に帰ってくる鮭は、なんと1000匹中3匹だそうです!
な、なんて狭き門なのだ

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1Fのはじっこまで行くと半地下になっていて、上の写真のように↑実際の種川の中をガラス越しに見ることができるようになってます。
普段(夏とか)はあまり魚の姿が見えず、「あっ1匹泳いでる♪」程度なんですが今日は・・・

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すっごい魚の数!そして大物=鮭もけっこういます!
川の上からでも見えるんですが、こっちは距離が近い!目の前!

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しかし普段は魚いないのに、何で今日はこんなにウジャウジャいるんだろう??と思ったんですが、もしかしたら、卵を食べに来るのかな・・・?
ここに帰ってくる鮭というのは、もちろん卵を産みに来るわけですが、その後「第2の人生よ~♪」とか言って再び海に出るわけじゃなく死んじゃうんですよね。
なんで第2の人生がないんだろうと、かねがね思ってたんですが、間近で見たら納得しました↓

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体、ボロボロですやん。。。

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3/1000という数の非情さを、実感しました。。。
こんな思いをして、自分の命をすり減らしてまでも、次世代に命を繋ぐために帰ってきて、そして力尽きるんですね。。。

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KK&Uも「キズだらけだ~・・・」と驚いてました。
子供の教育にも良い(?)イヨボヤ会館、もしよかったらこの時期にぜひおいでください。
そうそう、この種川制度のおかげで、以後村上藩は鮭が恒常的に採れるようになったのみならず、藩の財政ひいては教育などにも力を入れることができたそうです。
偉大な人だったんですね~アウトオブ平次って(まだ言うか

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樽が橋遊園

ポカポカ陽気だった日曜日、Uと樽ヶ橋遊園へ。
土曜日のお幕場に引き続き、KK兄ちゃんはお留守番です。というか土日とも友達と遊びまくっていて、もはやついてきません

さて到着した樽ヶ橋遊園は、ゲートが閉ざされ、「今年の営業は11月末で終了しました」の貼紙が
そうでした。新潟の山の中にある遊び場には、得てしてこういう「冬季休業」があるのでした。。。(サントピアワールドもそうね)

しかーしご安心。樽ヶ橋の場合、中の遊具では遊べませんが、鹿さんなどの動物なら、オリの外側から見ることができるのです
エゾジカのオリに沿って、胎内川を横に見ながら細い道を行くと・・・

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鹿さんテンコもり

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冷蔵庫にあったしなびたミズナを持ってきたんですが、意外と食いつきが悪い。
そこらに生えている草の方を、喜んで食べてます。

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よくよく見ると、オリの近くにある葉っぱはみ~んな、みごとに先っぽが短くなってます。
鹿さん餓鬼の如し!

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うちの近所の空き地も、鹿1頭放し飼いにしとけば、草むしりしなくて済むかもな~。そして最後は鹿肉をおいしくいただき・・・って、このツブラな瞳を前になんちゅう妄想を

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まっすぐ行くと、馬とヤギ。
のはずなんですが、今日はどちらもがら~ん。
馬に会いたかったUはガッカリ 冬の間は別な場所に移すのかな?
ここの馬は黒ポニーと白ポニーなんですが、白は人懐こくすり寄ってきて、草なんか出すと疑いもせずバクバクなのに対し、黒は警戒心が強く、最初は白をうらやましげに見るのみ、そのうちそーっとそーっと寄ってくるという、どっちもそれぞれにかわいらしいお馬さん
ヤギはなんというか、はっちゃけてます 動きがとにかく元気だし、Uが柵の周りを走ると、興奮して一緒に走りまわるという、まるで小学生男子(と書いてバカと読む)みたいな

そのまま敷地の周りを歩いて、道路側の方へ。
Uより背の高いススキや、たわわに実った(?)松ぼっくりなんぞを見上げながら。

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私にとっては、すごく珍しいものの1つ「薪」
歩いてたらあちこちで見かけました。
ここら辺は薪の消費量が多いんでしょうか?でも何に使うの??

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道路側のオリにはダチョウがいます。人を見ると寄って来るので至近距離。
残ったミズナを差し出してみたら、うお~う食べる食べる!
食べ方がもう「食いちぎる」って感じで、鳥といえど鹿さんなんかよりよっぽどコワイです。
もっとくれと言わんばかりに、柵までガシガシかみついてきました。
入園して、メリーゴーランド横から見ると、さらに至近距離で、しかもダチョウに見下ろされるので迫力2倍増しで会えます。春になりましたらぜひどうぞ。

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道路を挟んで反対側には「畜魂」碑が。
樽が橋遊園で死んだ動物たちの慰霊碑かと思ってましたが、裏を見たら「黒川村和牛組合(だったかな?)」とありました。
胎内は、豚や牛も名産なので、それらの慰霊碑なのかな??

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ここまで来るともう「石の顔」で有名な胎内観音なんですが、Uダンコ拒否!
水害で亡くなった女の子の顔が浮き出た「石の顔」、一度見てみたいと思いつつ、まだ入ったことありません。

最後にもう1度、鹿さんにご挨拶して。
川沿いに新しく出来ていた「観光交流センター」に入ってみました。

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薪ストーブがあったか~~い♪

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中はもちろん、トイレもできたてピカピカで、木目調なのがいい雰囲気です。
胎内水で作るコーヒーは、セルフで1杯100円。

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大正~昭和の胎内を撮影した白黒写真なんかも展示してあります。
こんなご当地グッズもありましたよん↓

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前はここ「グランドホテル」だったけど、やめちゃったんですね。。
確かに、古~い暗~いホテルで、胎内川一望のいい場所なだけにもったいないな~とは思ってましたけど。。

と、そんなこんなで閉園してても楽しめる、樽が橋遊園でした。

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お幕場大池公園

先日、夕飯の買出しにスーパーの買出しに行ったら、駐車場からキャンキャン聞こえる犬の声。
スーパーの入り口で、立ち止まって空を眺めていたおばさん、目が合ったら
「犬だったのね。てっきり白鳥かと思って空を探してたわ

この季節、夕暮れ空をキョーキョーいいながら飛んでいく白鳥の群れは、ここら辺ではカラス並みにおなじみの光景です。
犬の声を白鳥と聞き間違えるのも、北国ならではでしょうかね~

さていいお天気になった土曜日の午後、Uとパン持って白鳥たちにご挨拶に行きました。
ここお幕場大池公園は、近隣白鳥たちの冬の住処です。
が、到着してみると、池には白鳥ならぬ黒鳥、じゃなくてカラス、そしてボーーダイなカモたちだけ。
しまった~そういや道すがら、田んぼで何度も白鳥を見かけたではないか。あの白鳥たち、夕暮れにならないと池に帰ってこないんだった~
仕方がない。今日はカモさんたちにご挨拶だ

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数年前から、鳥インフルエンザ予防ということで柵が設置されましたが、鳥たちはおかまいなしに池からあふれ出てくるので、柵の意味あんまナシ その迫力に人間(=U)の方がビビって後ずさりしてました。

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この時間でも、池には白鳥が2~3羽残っていて、エサを待ってます。
が白鳥って体が大きいためか、動きがおっとりしていて、機動性に優れたカモ、昔の剣豪を思わせるカラス(飛んでるパンを口バシで発止と!)、切り込み隊長のごとく無意味に飛び回るユリカモメなんかにパンを奪われ、1コも食べられず。
けど見てると、自分のそばに落ちたパンをさらっていったカモには、長い首を活かして突っつきまわすという、けっこうなジャイアンぶりを発揮したりしていて、う~むあの優美な姿にだまされちゃイカンなと

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15時を過ぎると、少しずつ白鳥たちが帰ってきます。
「ラジコンヘリか!?」と思うような、ゴォーッという音と風が頭上を通り過ぎると、池の向こう側に着水!
2~3羽残っていた白鳥も、キョーキョー鳴きながら合流して(Uいわく「おかあさ~んって言ってるよ」)、円形に並び、どう見ても点呼を取ってるとしか思えない鳴き声が池じゅうに響き渡り。

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この頃にはパン一斤すでにカラになってしまったので(エサあげすぎ)、肝心の白鳥たちにパンはやれなかったのですが、楽しいお幕場大池でした。

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北と南

近くのジャスコで沖縄物産展をやってたので、さっそく買い出し!
黒糖ちんすこうに、オキハムのタコライス、サーターアンダギーの粉に海ぶどう
現地で買うより3割がた高くつくのが難点ですが、見たら買っとかないと、次はいつ来るかわかりませんもんね~

伊勢丹なんかでやる、歌あり食堂ありの物産展とは違い、ほんとにこじんまりした販売スペースですが、最近はそんなちっちゃな物産展でも、じーまみやてびち、そばなんかの生鮮品も、冷蔵ボックス置いて扱うようになったのがありがたいですね~。以前はじーまみ豆腐なんか、スーパーじゃまずお目にかかれなかったし、そばなんかも乾麺のみでしたもん。

という感じで、気分は南国なジャスコ村上店ですが、そこから程近い三面川には、今年も鮭が帰ってきてます。
この鮭で作る「塩引き」&「寒風干し」は、冬の村上名物。
KKも先日、授業で塩引き鮭を作ったそうです(KKいわく「グロテスクだった」)
KKの小学校では毎年、3年生の3学期に三面川で鮭の稚魚を放流し、4年生の2学期に塩引き鮭を作るのが伝統です。
放流した稚魚が帰ってくるのは、おそらく卒業ごろ?しかも帰ってくるのは何%って言ったかなあ?確かヒトケタ台だったと。
この塩引き鮭がずらりとぶらさがる光景も、そろそろあちこちで見られ始め、ああ冬が来るな~と。

かたや南国の風土が生んだ味、かたや雪国の水と風が育む味。
同時に並ぶ光景、ありがたやニッポン。

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