親子カラオケ

このごろKK&Uともにハマってるのが、ボカロ。
youtubeで色んなボカロ曲を発掘しては、お風呂でソラで歌えるまで聞きまくり歌いまくり。もー毎日ボカロ特有のキンキンした歌声がうるさいったら
そんなある日の就寝時、Uが「ね~Uカラオケって行ってみたい」
どうやらyoutubeで、Uの愛する「千本桜」や「風が吹いている(いきものがかり)」などのカラオケ映像を見たようで。おお~カラオケか~懐かしいな~♪昔はカラオケ好きな友達と、12時間耐久カラオケをしたこともあるカラオケバカなママですが、今はもう5~6年はごぶさた。そうね~じゃあ明日にでも行ってみましょうか。

こういうのは恥ずかしくて好きじゃなさそうなKKも「千本桜とかカラオケにあるかな~」「親とじゃなくて友達と行きたいな」などとゴネつつも、「行くならJOYSOUND得点つき」って、意外と歌う気マンマンな様子 JOYSOUNDとかいつの間に知ったんだ? 

というわけで、春休みに入った平日昼間、行ってきました時遊館♪
「1時間でいいでしょ。そんなに歌いたくない」@KKの希望により、とりあえず1時間。そうねボカロがそんなに入ってるかどうかわかんないし、とりあえず様子見で1時間=1人4曲。うん初回としてはちょうどいいんじゃないかな?ちなみに大人1時間260円、KK160円、Uタダでした。やすう~~

ひっさしぶりのカラオケ部屋には、うわっ邦楽の他に、洋楽だけで分厚い1冊が!時代は進化したのね~~!(と感激してページをめくったら半分K-POPだったけど) で、何歌う?
「ええ~KK歌いたくない。Uが歌いたくて来たんだからUが入れれば」「U恥ずかしい~」
かーっあんたたち!カラオケバカ道の極意その1は「時計の1分は血の1滴。空白タイムを作るべからず」よ!じゃあママが入れちゃうわよ。おおこのリモコンは変わらないなあ♪
「ね~哀・戦士とかさ」「いいじゃんあんたたちもこれ好きでしょ」
と、歌詞に出てこない「ワンモアターイム」まで入れて、ママがノリノリに歌い尽くすと、KK&Uもやっとちょっと歌う気になったらしく。「あっ千本桜あった!Uこれ歌おう。でもママは聞かないで」
カラオケ部屋で難しいこと言うなあ。でも大丈夫。カラオケバカ道の極意その2としては「他人の歌は聞かなくていい。本をめくれ」だから。

よくよく見ると、千本桜だけじゃなく、KK&Uがお風呂で歌いまくってる曲はほぼすべて入ってて。へ~~ボカロって今そんなにポピュラーだったのか!
ママは基本ボカロ曲ってあんまし好きじゃなくて あのキンキンシャカシャカした音質と、どっか安くて強迫観念症的な歌い方がなんだかね~。いや「今日何人来るの?」「俺とお前と1234」とかは「何これ気持ちいい!」とか思ったし、安くジャンクな歌をカッコよさに転換させるあたり往年のhideを思い出させて、その点は好感でもあるんですが。え?今の人はhideって言われても知りませんかそうですか

翻ってママが歌いたい曲は・・・ああ~幻魔大戦もさよなら銀鉄もなくなってる~~~ ガンズもU2も曲増えてないな~。まあ消されてないだけいいけど うわ~戸川純とかまだあるよ~レーダーマン行っとくべきか?あっハンナモンタナあるじゃん!さっそく入れてみよう♪ってああ~誰よちゃっかり3曲も入れてんのは!

結局、「もう1時間延長して」とのKKのお願いにより、2時間歌いまくり。いつしかカラオケバカ道極意その3「歌が終わったら速やかに演奏停止を押すべし。チリも積もれば1曲増える」までマスターしつつ
終わってみると意外なことに、一番多く曲を歌ったのはKKで(カラオケバカの血がKKに?)、一番得点がよかったのはUでした おかげで帰り道では
「ね~今日誰が一番上手だった?」「えっ?Uじゃない?」「U?あそっか、Uだけ90点超えたもんね
と、自画自賛するために誘い受けして、またまたKKと兄弟げんか勃発する騒ぎに

というわけで、この日歌ったのは

千本桜
マトリョシカ
パンダヒーロー
ブラックロックシューター
天ノ弱
カゲロウデイズ
炉心融解
クワガタにチョップしたらタイムスリップした
ネトゲ廃人シュプレヒコール
腐れ外道とチョコレゐト
風が吹いている(いきものがかり)
哀・戦士(ガンダム)
JUPITER(バクチク)
スピード(バクチク)
Wanted Dead or Alive(ボンジョビ)
The Best of Both World(ハンナ・モンタナ)などなど・・・

う~む改めて見ると、年代差がすさまじいリストだわ
あと何回行けるかな?親子カラオケ
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テーマ : こどもと一緒に♪ - ジャンル : 育児

TMネットワークベスト10

第1位:「TOMORROW MADE NEW

ただし上にリンクした「RHYTHM RED」ツアー時のバージョンに限ります
「RHYTHM RED」ツアーには何箇所か行ったんですが、当時アルバム未収録だったこの曲が、非常~~~~~にツボで。
こっそり持ち込んだウォークマンで録音して(時代だ~)、家でそりゃもう聞き込みました。
ゆるいリズム+基本2パターンの(しかも両方ツボな)コード進行を繰り返すメロディー+わりと単調なボーカルライン+摩訶不思議な歌詞=なんとも言えず不思議なトリップ感という。
このツアーの後に出た「EXPO」というアルバムに入ってるのを知って狂喜したのもつかの間、聞いてみたらちちち違う!歌詞が違う音が違うアレンジが違う!
特に歌詞が違うのが残念でした。「遠ざかるblue~」から始まらないと、なんだか「あれっ?」って感じだし、「It's gonna be alright~」のとこが耳に気持ちよかったのにな~
アルバム版の歌詞も、決して悪くないんです、むしろカッコいいです。ただライブで初めて聞いて以来「おわっ何この曲!これ聞くためだけにもっとライブ来たい~」とまで思ったのが、私の場合こっちのバージョンだったのでね~~
というわけで「1位、ただし「RHYTHM RED」ライブバージョンのみ」です(そしてTMの曲って、個人的にこういうパターンが非常に多いです。めちゃめちゃアレンジ変えるから


第2位:「YOU CAN DANCE

「ダンス系は嫌い」「TMはプログレだ」とか言っときながら、もろ昔懐かしい、単純なダンス系が第2位
けどこれは気持ちいいんです~~!このスピード感が、メロディーが、そして上り詰めていく感じが。
そもそもサビ(=前奏?)のコード進行が好きなんですが、それを間奏で延々やってくれるのも最高♪
他の同時期TMダンス系代表曲、「Be Together」「Come on Let's Dance」「PASSENGER」・・・などはリピートして聞きたいとはまっったく思わないのですが、これは何度でも聞きたいです


第3位:「DRAGON THE FESTIVAL

ただしこれも、アルバム版ではなくライブ版、そうあの「グァナバラ リオグランデ~」が入ってるバージョンに限ります
当時テープが擦り切れるほど見た、TMの中で一番好きだったビデオが「FANKS "FANTASY" DYNA-MIX」というライブビデオ(このころのライブに行きたかったと、強く思います)
その中に入っていた「DRAGON THE FESTIVAL」、最後大盛り上がりで終わるべきところで、すべての音が消え、上記の「マジックワード」をウツが。不思議な異国の言葉が繰り返され、お客さんと掛け合いを演じ、後ろでてっちゃんは踊りだし、まさにフェスティバルみたいな空気になったところで、再度ギターが入り、次にベース&ドラムが入り・・・このリズム隊が生き返った瞬間、もうぞわ~~~っと!快感!
もともとこれは出だしからして派手で、歌詞はやたら壮大だし、曲はカーニバルみたいだしで、私好みの「プログレっぽい(?)大曲」だったんですが、繰り返し聞くと正直飽きる面も。しかしこのマジックワード入りの間奏には、それを聞くためだけにリピートさせる魔力がありますマジで
「DECADE」だったか「LAST GROOVE」だったか、最後の方のビデオに打ち合わせシーンが入っていて、うろ覚えですがギターの葛城さんが「36ビス!」「三社祭のような」と言っていたのにウケましたが そう間奏のあの長すぎるほどの長さ、そしてウツのあの両手振り上げがあるからこその魔力なんですよね
と言いながらこのマジックワード、実は何て言ってるのか知らなかったのですが、これをリンクするのにyoutube見てたら歌詞が載ってて感動!ネット時代って便利ね~~!!
さっそく画面見ながら一人大合唱して、心ゆくまで楽しみました♪もちろん語尾に「(高音)フ~フッフ~」とか合いの手も入れて
  Guanabara, Rio Grande, Guarapiranga, Estrella, Espirito, Juiz de Fora
  グァナバラ リオグランデ ガラビアンカ エストレイア エスピリト ジェステフォーラ (フ~フッフ~
上にリンクしたのは解散ライブで、「FANKS "FANTASY" DYNA-MIX」バージョンとはアレンジが違いますが、この曲の時の、会場のこの一体感はすごいです!!


第4位:「YOUR SONG

ただしこれも「“D"MIX」に限ります 「TWINKLE MIX」とかだと個人的にガ~ッカリします
“D"MIX、それはTMが得意な、間奏がめちゃめちゃ長いバージョン(さすがに36ビスはありませんが)。
そしてその間奏の途中に「Only YOUR SONG~」部分が入るんですよね、ボーカルとは違うメロディーラインで。
ここの部分がとっても好きで。なんかこう、突然ぱあ~~~っと一面の野原が広がるような。ここを聞きたいがためにリピートしてしまうという。
歌の部分ももちろん好きですが。特にウツが低音で歌う「Only YOUR SONG~」はリラクゼーション効果抜群!ここのメロディはほんと大好きです
そしてその後の英語部分。
I just wannna stay inside / You just wannna go outside
Who's gonnna make you up?  / Who's gonnna make me down?
You say you turn to the right / I say I turn to the left
Why do you go forward? / Why do I go backward?
この「お互い大切な存在なのに世界が違う2人」「やがてすれ違っていく2人」というテーマは、後の「human system」にも、そして「CAROL」の世界にも反映しているように思われます。


第5位:「All-Right All-Night

懐かしーーーっ!!とにかく懐かしい歌!!
TMを聞き始めた頃、この曲始め「Self Control」「fighting」等々、ツボな曲は続々見つかりましたが、中でもライブビデオ「FANKS "FANTASY" DYNA-MIX」のしょっぱなを飾っていたこの歌&この映像が、とにかく気に入って サビにあわせて花火が上がるとことかもうね
何度も聞いたおかげで聞き飽きた面なきにしもあらずですが、TMがすごく好きだった頃に、すごく好きだった歌って、やっぱり時間がたって聞いても、どっか特別なざわざわ感がよみがえります。
(なので「CAROL」ツアーで「Self Control」が止まっちゃったり、「RHYTHM RED」ツアーでこの曲のタメが変わったりするのは、ちょっぴりさびしかった記憶も


第6位:「TIME TO COUNTDOWN

「Get Wild」で何かを達成してしまった後、おそらくTDRのキャッスルショーみたいなのをやりたかったんだろうと思わせる「CAROL」、そしていきなり70年代ロックに反動回帰した「RHYTHM RED」と、迷走が続いていたわけですが。
これはその「RHYTHM RED」時代の、おそらく代表曲。私的には、前奏もAメロも「ラララ~ラ~ララ~ラ~ララ~」もサビも、すべてが気持ちよくて好きな曲です。ライブで聞くと迫力倍増で
ただね・・・ロックに回帰したと言っても、やっぱりショー形式、ダンス形式はステージから切り離されず。
ライブではそんなに気にならなかったけど、後に「RHYTHM RED」のライブビデオ見たら、ウツ・・・衰えたり・・・。
ていうかあれだけベタベタ早口の歌歌いながら、プロのダンサー従えて、もういい年なのに同じように踊らなきゃいけないって、やっぱし無理でしょう。ウツがもう声でなくて、声枯れさせながら必死で踊ってるような振り付けを、後ろでダンサーさんたちが「軽~く動いてる」って感じで、あっさり踊ってて。「KISS YOU」とか、見ると辛いので飛ばしてました
というわけで、アルバム「RHYTHM RED BEAT BLACK」に入ってる曲は、この曲含め、わりと好きな曲多いんですが、同時になんとなく「TMの限界」を思わせられた頃でもあったんですよね。小室さんがやりたいことは、もうTMじゃ無理なんじゃないか・・・という予感を感じさせるみたいな。


第7位:「金曜日のライオン

やっぱりこれを挙げないわけには。記念すべきデビュー曲ですもんね。
デビュー時のキャッチコピーは「金色の夢を見せてあげる」。
ファーストアルバムで聞いた時はそんなでもなかったのですが、何度も聞くと「Together Together~」以降がやみつきになりますね。間奏部分とかまさに「広がるサバンナ」って感じで。


第8位:「RAINBOW RAINBOW

これまたやっぱりこれを挙げないわけには。記念すべきデビューアルバムですもんね。
この曲も、アルバム聞いた時はまったく好きじゃなかったのですが(ファーストアルバムで好きだったのって「1974」と「1/2の助走」くらい)、やっぱり「FANKS "FANTASY" DYNA-MIX」で「えっこの曲って、こんなにカッコよくなるんだ~!」と。
原曲がライブじゃ様変わりって、打ち込み系音楽の特権というか、それまで好きだったYMOも「「東風」は絶対このライブの時のアレンジが一番!」みたいな楽しみ方があったので(逆に言えばガッカリのリスクも高まるわけですが)、「こういうバンド(?)がYMOの他にもあったんだ~」という感動がありました。


第9位:「雨に誓って

これはカッコいい歌でした。
うろ覚えですがてっちゃんがこの曲を評して「何かスコーンと抜けた」みたいなことを言ってたような。
これから上昇気流がやってくる頃、歌もなんだか勢いがありますよね。
この曲も「FANKS "FANTASY" DYNA-MIX」で覚えたんですが、ほんとつくづくこのころのライブに行ってみたかった・・・

第10位:「ELECTRIC PROPHET

「1/2の助走」と迷いましたが、やっぱりこっちにしとこうかな、と。
初期の頃はアルバム未収録で、ファンの間では「幻の名曲」と呼ばれていたとも言われるこの曲。
私がTM知った時は、すでに「YOUR SONG」のアルバムの中にしっかり入っていたのですが、そういう歴史を感じる曲であること、そしてやっぱり歌詞がいいですね。
特に最後の全肯定部分、親だの学校だのに反発してロックに行きたいお年頃の私たちに
「君のschool days 大切な時だよ。君のdad&mam 素敵な大人さ。何も捨てるものはない。何も壊すものもないさ」
って真正面から肯定してみせる曲って、私の知ってる範囲では当時あんまりなかったです。そして「君だけが間違いじゃない。君だけが不安だらけじゃない」。
これらを優しく語りかけるようなメロディとともに丁寧に歌われると・・・なんかしみじみ聞き入ってしまう曲でした。

「GIVE YOU A BEAT」「BANG THE GONG」など、インストの好きな曲もいっぱいあるんですが(「RHYTHM RED」で「TOMORROW~」の前にやってたやつとか)、キリがないのでここら辺で。


特別編:「DECADE&×××」

最近このCDが荷物の中から出てきて、こないだひさーしぶりに車で聞いたら、いや~もうTMのことが思い出されて思い出されて
youtubeでTM見まくったのも、こんなランキングを作りたくなったのも、うっかりこの歌を聴いてしまったからです accessってそんなに好きじゃなかったんですけど、これはやっぱし名曲でしょう!
というわけで最後に、10年目にして解散していく「SHINING STAR」TMに、小室さんの一番弟子(?)浅倉大ちゃんから捧げられたこの曲を。

あの君の歌はまだ 今も僕を変えてく
「君は間違いじゃない」「君だけのわけじゃない」

足早に過ぎる道で いつも君を探している
見つけたい場所に向けて 光る星を目印に
色あせぬ思いだけが できることがどこかにある
金色の夢を見せて いつの夜も I'm dreaming tonight

終わらない時の中で きっといつか辿りつける
金色の夢のドアに・・・

I can say the DECADE OF YOU is shining star
You're so everytime
Don't forget to sing your heart in place of me
Your song is forever

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忘れじのTM NETWORK

唐突ですが、昔TMネットワークが好きでした

とダンナに言うと「あんなチャラい音楽」とケナされますが、当時リアルタイムでの評価も、少なくとも私の周りではそんな感じでした。「音楽好きの風上にも置けない」みたいな
ほんとに初期の頃は「オシャレ」というイメージもあったみたいですが、私がファンになった頃=「Get Wild」で売れた以降って、TM=チャラいダンスミュージック=売れるための音楽、というイメージが定着しつつある頃でしたから。
これは多分に小室さんのメジャー体質のなせるワザだったのでしょう。いつだったか、人気絶頂だったC&Cミュージックファクトリーを「音楽を工場みたいに作れるっていう発想がいい」と肯定していたのが非常に印象的です(後に「TKミュージックファクトリー」を立ち上げましたね)。そしてその、あまりに商業主義的な発想が他のミュージシャンから嫌われていたのも事実。そして私も「TK」になっちゃったてっちゃんに「さよなら」を告げたのも事実 

しかし私にとってTMの魅力=チャラいダンスミュージックじゃなかったんです。個人的重要ポイントとしては、てっちゃんのソルジャーブルーばりのビジュアルも大でしたが、それはさておき
私にとってのTMの魅力、それは「プログレ」でした!
って言うと、ロックな人からは「TM(笑)が?」、TMファンからは「プログレ(笑)って」と、ともに笑われそうですが(しかし世代的に、てっちゃんの体内にはプログレエッセンスがリアルタイムで蓄積されてるはず)
うろ覚えですが、デビュー前の小室さんいわく「当時加入してたバンドは、音楽性は合わなかったけど「やっとこうかな」と思って」。
この、メジャー体質から来る音楽的ポリシーのなさ=雑食性が、どんな音色でも出せるシンセという文明の利器を得て、まさにプログレ的面白さを獲得したのが、TMだったと思ってます。AメロBメロなんて型に嵌らない構成、転調しまくりの独特のメロディー、インストだけでもイケそうな大胆なアレンジ、しかし決して「芸術」に走らないポップ精神・・・個人的にはもっと「芸術」に走って欲しかった気もしますが、このポップ精神あればこそのTMだったとも。
しかし「芸術精神なきプログレ」=「逸脱しないプログレ」「商業主義的プログレ」は、どうしても評価が低くなってしまいがち。また本人たちも、そんな古い「ロック」なんぞの意識はなく、その頃はやりのダンス系にどんどん傾いちゃったこともあって、当時いわゆるロック系の人にはすこぶる評判悪かったのは確かです。私もどっちかというとロック系だったので、音楽友達に「TM好き」なんて言うとバカにされたもんでした(私はYMOで音楽に目覚めたので、もともとシンセサウンドが好きだったんですよね♪ダンス系は当時も今も好きじゃないですけど)
加えて私がTMを好きになったのは「Get Wild」。初めてTMのライブに行ったのは東京ドームの「STARCAMP」。この頃から「CAROL」以降は、「Get Wild」である地点に到達してしまったがゆえの迷走時代で、周囲の評価は「TMはもう終わった」という感じでした。つくづく「Self Control」の頃、「これからブレイクするぞ~」とワクワクする勢いがあった頃のライブに行ってみたかったと思います。
その後「RHYTHM RED BEAT BLACK」で電気グルーブを知り、「ウツっがキッスしておっ客がキャー」と卓球に言わしめた(?)「RHYTHM RED」ツアーを最後に、私の短いTM歴は幕を閉じますが。
最近youtubeでライブ映像とか見たら「ああやっぱしTM好きだったな~♪」と再確認。

というわけで唐突ですが、そんな偏った好みに基づく「何度聞いても飽きないTMソング・ベスト10」です!
しかしながら前フリだけで長くなっちゃったので 次回へ続きます。
ちなみに、好きな曲でも「Get Wild」や「KISS YOU」等、何度も聞きすぎて飽きてしまった曲は入ってません

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J-POP青春の'80

この土日は、新発田の母ことばーちゃんちへ行ってました。

ばーちゃんちにはBSが入ってるので、ちょうどNHK-BSでやってた「J-POP青春の'80」を見てたんですが。
こういう懐かし映像系好きなのよね♪80年代の音楽なら尚更♪

最初につけた時目に飛び込んできたのは「好きだ~ったのよ~あ~なた~」と歌うブリブリキラキラドレス。
ああ~この人なんてったっけな~?と思いつつアップになった顔を見たら、うわこの番組「懐かし映像」じゃなくて「あの人は今」じゃん!うわ~キッツイなあ

「あの人は今」みたいなコーナー、今でも番組によって時々ありますけど、好きじゃないんですよね。。。見てるとツラくて
特に80年代とか、例えファンじゃなくても自分たちが聞き込んだ時代のミュージシャン=当時の輝きとかを覚えているミュージシャンは、どうか当時の懐かし映像の方を見せてほしい、その方が懐かしいし、今の落ちぶれた姿なんかを見せ物みたいにしてほしくないから。

と思ってたんですが、続けて見てたら大友康平が出てきて。ていうかこの人が司会みたいですね。
この人も最近よーくTVに出てて、最初は「うわ~なんか好々爺になっちゃったなあ。年取って丸くなった姿とかあんまし見たくないなあ」と思ってたんですが、さすがにこの頃は見慣れてなんとも思わなくなったという(最近はダイヤモンドユカイをどうにかしてと思う 未だちょっとツラいです
で、お約束の「ff」を歌ったわけですが、これがフルバージョンだったんです!!
当時シングル買いましたから!頭に染み付いてるのはフルバージョンなんですよね!
なので短いバージョン聞くと、随所で「違う!」という石にけつまづいたような感覚が湧き上がって、そこでノレなくなっちゃうのですが、フルバージョン!!しかも変なオカズ入れることなく、当時のシングルほぼそのままの歌い方&演奏!!

いや~~まったくツラくなかったです
「懐かし映像」じゃなきゃ味わえないと思っていた感動が、「あの人は今」でも さすがプロだな~~終わってないんだな~まだ。

これは大橋純子・五輪真弓を経て世良正則コーナーになった時、最高潮に思いました。
あ、大橋純子&オリンピック真弓(←って昔VOWであった気が)もよかったですよ。還暦なのに「終わった人」感がなくて。オリンピックなんて「髪型が変わっても印象が変わらないなあ。大したもんだ」と感心すら なんかこう、「あの人は今」がツラい原因である、「落ちぶれた私なんかを呼んでイジってくれてありがとう」という卑屈な感じがしないんですよね。番組の違いかな?

そして世良正則。いや~~この人の現役感はすごいわ!
あの年でピチピチTシャツ&ジーンズ姿に違和感を感じさせないって、なかなか真似できるもんじゃありません(真似したいかどうかはともかく
以前「アメトーク」かなんかで、ダボダボ長袖Tシャツを今でもまったく違和感なく着こなしつつ歌ってたジュンスカの奇跡を思い出しました。あの人たちの場合、声も動きも体型も昔と変わらないのに顔だけが老けていて、新手のCGを見るかのようでしたが

ツイストって、私的には一世代前=70年代って感じで、あんまり懐かしくないんですよね。80年代ならやっぱしハウンドドッグ、レベッカ、バービーボーイズ、尾崎、岡村、TM、e.t.c.でしょみたいな(こう見ると80年代にエピックソニーは欠かせないな~。「EZ」とか好きだったもんな~)
そもそもあの「あんた」や「あたい」の世界が子供心にどうにも受け付けず「燃えろいい女」とかはいいなと思ってましたが。
けどステージは、そんなファンじゃない私でも、見ていてまったくツラくなく。今の若い人たちが見たらどうなんだろうな~?やっぱし古臭~く感じるのかな~?

時々会場が映るんですが、私的にはステージより、会場のお客さんの方が激しく違和感でした。
だってみんなジジババなんですもん これが「年忘れにっぽんの歌」とか、演歌の会場ならまったく違和感ないんですが、ステージはにはドラムセットやキーボードが並んでて、普通のライブのようにギターが鳴ってるのに客席は演歌って、すっごい違和感 私たちって、もうこんなに年取っちゃったのかしら??ええ~~~~~
そしてそんな、下手すりゃ孫とかいそうなジジババが「燃えろ(ジャーン)いい女~」の(ジャーン)にあわせて拳を振り上げてる~!私の覚えてるジジババは、リズムの裏を取れない人がほとんどだったんですが(そもそもこういう曲自体を「やかましい」と否定するのがジジババなんですが)、そうか~もう私が覚えてるジジババは過去のものなんだな~。これからは自分がジジババになるんだもんな~。すごく不思議だけど。

というわけで、意外とツラくなく楽しめた「あの人は今」な番組でした。

テーマ : 懐かしい歌謡曲 - ジャンル : 音楽

猪苗代湖ズの歌を思う

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さてさて帰省中はネット環境がなかった私たち。
昨日新潟から会津に帰ってきて、さっそくネットで色々見てたら、紅白・猪苗代湖ズを議員さんがdisって炎上という、めっちゃ琴線に触れるニュースを発見!ってもう4日も前に終わってるニュースですけど

「震災口実にしたオヤジバンドの域を出ていない」
「一人一人は一流かもしれませんが、やたらうるさくて音楽性感じませんでした」

あはは~~わかるわ~~。だってこれって4月頃、私たちが引っ越してきた当初に思ってたことそのままだもん
というか私たちなんかもっと毒吐いてました 「歌詞はあざといし、メロディーは簡単だし、いかにも震災でこれ幸いと注目されて一稼ぎって感じー」「こんな安易でお涙頂戴な歌やめてよー。もうどこ行っても毎日毎日、聞き飽きたよー」みたいな。

福島が好きでも嫌いでもなく、ただ転勤だからやってきた私たち、しかも幸いなことに震災の直接的な被害は受けず、いっちばん大変だった3月の福島もこの目で見ていない私たち、つまり「他人」にとっては、ただひたすら「福島が好き~」と歌うこの歌は、結局「ただの歌」としてしか聞こえず。

それがふっと自分の中に入ったのは、放射能汚染が深刻に言われ始めた頃からでしょうか。
前にも書きましたが、日に日に会津が好きになり、郡山ふれあい科学館や、いわきのアクアマリンなんかにも足を延ばして、「福島愛(?)」が増していくのと正反対に、世間の「福島愛」はどんどん減ってってるような気がして。
特にネットはひどかった「こういうことを平気で書ける人が、世の中にはいるんだな~」という、人間のしたたるような悪意の存在に、そしてそれが「愛する福島」に向けられているということに、さらには福島県民同士でも傷つけあう構図になってしまうことに、二重三重に打ちのめされたような気分になることも。
転勤族ですらそういう気分になるんですから、大多数の福島県民=「愛する福島・これぞ我が故郷」な人たちの気持ちはいかばかりか。

I love you baby 浜通り I need you baby 中通り
I want you baby 会津地方 ふくしまが好き 

I love you baby 野馬追い I need you baby 赤べこ
I want you baby 鶴ヶ城 ふくしまが好き

I love you baby ふくしま I need you baby ふくしま
I want you baby 僕らは ふくしまが 好き

そんな気分の時、泣きながら祈るようにリフレインを繰り返すこの歌が、どれだけパワーを持ったか、おわかりいただけるしょうか?
相変わらず、心のどっかで「だっせー歌だな」と思ってる私にしてからが、4月からこっち福島で過ごすうちに、自分の中で「この歌は確かにださい、そしていかにもだ。しかしとっても必要な歌だ」という位置づけになってます(←これ誉めてることになるかしら?

福島に何の関係もない普通の「他人」が、上記の議員さんのように思うのはある意味当然です。何らかの個人的な条件が揃わないと、歌はどこまでいっても「ただの歌」ですから。
けど政治に関わる人がそんな感覚なのは、やっぱりどうかと思ってしまいました。だって政治に人心掌握って欠かせないもんでしょ??そのためなら「ただの歌」をも利用すべきところ、逆に何にも掌握してない「他人事」の感覚で止まってるのを無防備に曝け出すってどうなのかな~?とか。

って、ボンボン言っちゃいましたが、まあ実際、紅白でいきなり猪苗代湖ズの歌聞いたら、引く人もいるだろうな~と
大晦日、私たちは基本的にダウンタウンの笑っちゃいけないを見てたんですが、猪苗代湖ズだけは見たいと、ポルノあたりからスタンバイして紅白見てました(そして猪苗代湖ズが終わったら即チャンネル変え)。
なので、紅白の全体的な空気がよくわからなかったので違うかもしれませんが、私の見た限りでは、猪苗代湖ズ浮いてるなと
歌前のインタビューが落ち着いた感じなのが「「紅白出場で浮かれてないか?」とか疑心暗鬼しててゴメンナサイ」と思えて良かったのですが、その後の山口さんのMC「俺たちは福島の恋人になりにきたーー!」って、いやいやいや全力で拒否しますっていう人もいるだろうと
このセリフはLIVE福島で生まれたものだし、「公式本・LIVE福島」の帯にもあったから、お約束っちゃお約束のキャッチコピーだってことはよくわかりますよん。でも私は、その帯見てけっこう引いちゃいましたから(本は最高です念のため)、福島に何のシンパシーない人が見たら、さらに引くだろうな~と。紅白は福島のための番組じゃないからよけいにね~。
なのでその後、山口さんが「すべての人の故郷のために」みたいなMCを入れてくれたのは、とってもよかったです。これは福島賛歌ではあるけれど、BEGINの沖縄(石垣?)賛歌「島ん人ぬ宝」みたいに、同時にすべての人にとっての故郷を思う歌でもあるということが、よくわかるから。

歌は当然、私にとって大切な歌なので良かったけど、やっぱりこれはカットして聞くと、魅力も半減だなと。
もっともカットしないと飽きるくらい長いから、TVでやる分には仕方ないんですけど、やっぱり「野馬追い、赤ベコ、鶴ヶ城」も聞きたかったな~。短いと、それこそ単なる「軽い応援ソング」みたいな感じで。
山口さんが「また泣いてるのか?」と思うほど心をこめて歌ってらしたので、その軽さがよけいギャップになるというか、「てかいちいち泣きそうになりながら歌うなよ~」とやっぱし笑っちゃいそうになるというか

って、結局ほめてんだかけなしてんだかわからない内容になってしまいましたが
「歌」としてはあんまし好みじゃないので、どうしてもこうなってしまいます。
しかしこれは「歌」じゃないんです。なんというか「祈り」であり「叫び」であり「シンボル」であり。
戦後間もない時代「リンゴの歌」が大ヒットしましたけど、あれを歌詞がどうの声がどうの言ったところで始まりませんよね。あれは当時の気分や風景コミで理解されるべき歌なんであって。

と思うと「I love you & ~」は「歌じゃない」どころか逆に「もっとも歌らしい歌」なのかもしれませんね。
ベタな歌詞とヒネリのない楽曲、しつこい繰り返しと直球の歌い方で、結果的に老若男女覚えやすく口ずさめる「流行歌」。
ヒット作家はこういう需要を「計算」して作らないといけないんでしょうけど、この歌はそうじゃなく、おそらく作り手の中にいる「聞き手としての自分」が欲しているから生まれたんじゃないかな?決して「震災売名」とかの「計算」じゃなく、そう歌いたい自分と、そう歌われたい自分のシンクロ。そしてそういう人は作者だけじゃなく、福島でこれだけヒットするほど大勢いたんだと、あの「LIVE福島」での大合唱画面を思い浮かべるにつけ。

と、新年早々わかりきったことをエラそうに書き殴ってしまってスミマセン
批判って結局、正誤とかじゃなくて自分の立ち位置表明なんだな~ とか改めて思ったdisり事件でした。

テーマ : 福島県 - ジャンル : 地域情報